公開リンクでコンテンツを外部と共有する

公開リンクを使用すると、チームは Confluence へのアクセスを許可しなくても、個々の Confluence ページを Confluence 外部のユーザーと共有できるようになります。これは、顧客向けのよくある質問、リリース ノート、株主レターなどの公開情報を共有する場合に便利です。

このページでは、公開リンクを使用してコンテンツをインターネット上の誰とでも共有する方法についてのガイダンスを紹介しています。

公開リンクの仕組みについて詳しくは、「公開リンクの安全性」を参照してください。

公開リンクの使用開始に関するガイダンスを必要としている管理者は、「スペースで公開リンクを許可するかどうかを制御する」をご参照ください。

公開リンクは Confluence の有料プラン (Standard、Premium、Enterprise) でのみご利用になれます。公開リンクを設定できるのは Confluence ページだけで、他の種類の Confluence コンテンツ (ホワイトボード、ブログなど) ではできません。

公開リンクは Confluence のどのページについても利用できます。コンテンツを外部と共有するときは常に注意してください。

ページに公開リンクは 1 つしかない
ページの公開リンクをオフにすると、そのリンクを使用してページにアクセスしようとしたユーザーは 404 ページにリダイレクトされます。しかし、後で公開リンクを再びオンにすると、リンクは同じなので、すでに公開リンクを持っている人はそのページに再びアクセスできます。

公開リンクをオンにして共有するには:

  1. 公開リンクを作成するページに移動します。

  2. ページの右上にある [共有] を開きます。

  3. [共有] ウィンドウの下部にある公開リンクのトグルをオンにします。

  4. 公開リンクは自動的にコピーされるので、そのまま貼り付けることができます。

  5. 公開リンクのトグルがすでにオンになっている場合は、[Copy public link (公開リンクをコピー)] を選択します。

  6. メール、チャット ツール、ソーシャル メディアなど、ページの閲覧者とのコミュニケーションに利用する場所にリンクを貼り付けます。

公開リンクを有効にできない場合は、有効にする権限がありません。この原因として以下のことが考えられます。

  • スペース (またはサイト) で公開リンクが許可されていない

  • 特定の公開リンクが管理者によってブロックされている

  • ページを編集する権限がない

  • スペース内のページの制限を編集するスペース権限がない

公開リンクの共有相手は全員、そのリンクを誰とでも共有できることに注意してください。また公開リンクのトグルがオンになっている間、公開リンクを知っているインターネット上のユーザーは誰でもそのページを閲覧できます。自身が直接リンクを共有した相手かどうかは関係ありません。

また、内部ページを閲覧できる人なら誰でも、そのページの公開リンクをコピーして、インターネット上の誰とでも共有できることに注意してください。

正しいリンクを共有してください
ページの [共有] ウィンドウにある実際の公開リンクを使用しないと、共有相手であるインターネット上のユーザーは誰もコンテンツを閲覧できません。ブラウザのリンクは公開リンクではありません。

公開リンクの訪問者に表示される内容をプレビューするには:

  1. ページの公開リンクをコピーします。

  2. ブラウザで新しいタブを開きます。

  3. 新しいタブに公開リンクを貼り付けます。

または、公開リンクをコピーし、Atlassian アカウントからログアウトしてから、任意のブラウザ タブに公開リンクを貼り付けます。

注: カスタム絵文字は、公開バージョンのページでは正しく表示されません。それらはすべて、:dancingbird: のように、カスタム絵文字名を 2 つのコロンで囲んだテキストとして表示されます。

公開リンクをオフにするには:

  1. 公開リンクを作成するページに移動します。

  2. ページの右上にある [共有] を開きます。

  3. [共有] ウィンドウの下部にある公開リンクのトグルをオフにします。

インターネット上のユーザーがページの公開リンクを持っていても、ページの公開リンクのトグルがオフになっている場合、コンテンツの閲覧はブロックされます。

コンテンツを外部と共有するときは常に注意してください。公開リンクを安全に使用するために知っておくべき重要なポイントを以下に示します。

内部の表示制限は適用されない

管理者が公開リンクの使用を許可している間、公開リンクは閲覧制限に関係なく機能します。公開リンクでは、親ページ、スペース、サイト自体にアクセスできるユーザーに関する制限がすべて無視されます。

内部ページを閲覧できるユーザーに関する制限に関係なく、公開リンクの共有相手であるインターネット上のユーザーは誰でも、公開バージョンのページを閲覧できます。

公開ページでは機密情報が非表示にされる

公開ページの訪問者には、共有されたページの安全な読み取り専用バージョンが表示されます。共有されたページ以外のコンテンツ (ページ ツリーやマクロなど) はすべて非表示となり、Confluence のほとんどの機能がロックされます。

公開ページの訪問者が見ることのできるコンテンツについて詳しくは、「公開リンクの安全性」の「公開ページへの訪問者に対して非表示になるコンテンツ」セクションを参照してください。

各公開リンクが対応するのは 1 ページのみです。子ページがあるページの公開リンクをオンにして共有した場合、公開リンクでは親ページのみが表示され、子ページは表示されません。子ページも共有するには、子ページの公開リンクをオンにして、それぞれを個別に共有する必要があります。

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