公開リンクでコンテンツを外部と共有する
公開リンクを使用すると、チームは Confluence へのアクセスを許可しなくても、個々の Confluence コンテンツ アイテムを Confluence 外部のユーザーと共有できるようになります。これは、顧客向けのよくある質問、リリース ノート、株主レターなどの公開情報を共有する場合に便利です。
このページでは、公開リンクを使用してコンテンツをインターネット上の誰とでも共有する方法についてのガイダンスを紹介しています。
公開リンクの仕組みについて詳しくは、「公開リンクの安全性」を参照してください。
公開リンクの使用開始に関するガイダンスを必要としている管理者は、「スペースで公開リンクを許可するかどうかを制御する」をご参照ください。
公開リンクは Confluence の有料プラン (Standard、Premium、Enterprise) でのみ利用ます。公開リンクを設定できるのは Confluence ページやホワイトボードだけで、他の種類の Confluence コンテンツ (ブログ、データベースなど) ではできません。
公開リンクをオンにする
公開リンクは Confluence のどのページやホワイトボードについても利用できます。コンテンツを外部と共有するときは常に注意してください。
コンテンツ アイテムには公開リンクが 1 つしかありません
公開リンクをオフにすると、すでに公開リンクを持っている人はコンテンツにアクセスできなくなります。ただし、その後、公開リンクを再びオンにすると、リンクは同じなので、すでに公開リンクを持っているユーザーはそのページに再びアクセスできるようになります。
公開リンクをオンにして共有するには:
公開リンクを作成するコンテンツ リンクに移動します。
右上の [共有] を開きます。
ウィンドウの下部にある公開リンクのトグルをオンにします。
公開リンクは自動的にコピーされるので、そのまま貼り付けることができます。
公開リンクのトグルがすでにオンになっている場合は、[Copy public link (公開リンクをコピー)] を選択します。
メール、チャット ツール、ソーシャル メディアなど、コンテンツの閲覧者とのコミュニケーションに利用する場所にリンクを貼り付けます。
公開リンクを有効にできない場合は、有効にする権限がありません。この原因として以下のことが考えられます。
スペース (またはサイト) で公開リンクが許可されていない
特定の公開リンクが管理者によってブロックされている
コンテンツ アイテムを編集する権限がない
スペース内のコンテンツの制限を編集するスペース権限がない
公開リンクの共有相手は全員、そのリンクを誰とでも共有できることに注意してください。また公開リンクのトグルがオンになっている間、公開リンクを知っているインターネット上のユーザーは誰でもそのコンテンツを閲覧できます。自身が直接リンクを共有した相手かどうかは関係ありません。
また、内部コンテンツ アイテムを閲覧できる人なら誰でも、そのコンテンツ アイテムの公開リンクをコピーして、インターネット上の誰とでも共有できることに注意してください。
正しいリンクを共有してください
[共有] ウィンドウにある実際の公開リンクを使用しないと、共有相手であるインターネット上のユーザーは誰もコンテンツを閲覧できません。ブラウザのリンクは公開リンクではありません。
公開リンクの訪問者に表示される内容を確認するには:
公開リンクをコピーします。
ブラウザで新しいタブを開きます。
新しいタブに公開リンクを貼り付けます。
または、公開リンクをコピーし、Atlassian アカウントからログアウトしてから、任意のブラウザ タブに公開リンクを貼り付けます。
注意: カスタム絵文字は、既定で公開コンテンツに表示されます。これを防ぎたい場合、組織管理者は、[アトラシアンの管理] > [サイト設定] > [絵文字] に移動し、[公開したコンテンツでカスタム絵文字を許可] のトグルをオフにすることができます。カスタム絵文字が公開コンテンツで許可されていない場合は、テキスト、つまり 2 つのコロンで囲まれたカスタム絵文字の名前が表示されます。たとえば、「:dancingbird:」。
公開リンクをオフにするには:
公開リンクを作成するコンテンツ リンクに移動します。
右上の [共有] を開きます。
ウィンドウの下部にある公開リンクのトグルをオフにします。
インターネット上のユーザーが公開リンクを持っていても、公開リンクのトグルがオフになっている場合、コンテンツの閲覧はブロックされます。
公開リンクを共有する際に知っておくべきこと
コンテンツを外部と共有するときは常に注意してください。公開リンクを安全に使用するために知っておくべき重要なポイントを以下に示します。
内部の表示制限は適用されない
管理者が公開リンクの使用を許可している間、公開リンクは閲覧制限に関係なく機能します。公開リンクでは、親アイテム、スペース、サイト自体にアクセスできるユーザーに関する制限がすべて無視されます。
内部コンテンツ アイテムを閲覧できるユーザーに関する制限に関係なく、公開リンクの共有相手であるインターネット上のユーザーは誰でも、そのコンテンツを閲覧できます。
公開リンクでは機密情報が非表示にされる
訪問者には、共有されたページの安全な読み取り専用バージョンが表示されます。共有されたページ以外のコンテンツ (ページ ツリーやマクロなど) はすべて非表示となり、Confluence のほとんどの機能がロックされます。
訪問者が見ることのできる公開リンクについて詳しくは、「公開リンクの安全性」の「訪問者に対して非表示になるコンテンツ」セクションを参照してください。
公開リンクはコンテンツ ツリーの分岐を共有しない
各公開リンクが対応するのは 1 つのコンテンツ アイテムのみです。子アイテムがあるコンテンツ アイテムの公開リンクをオンにして共有した場合、公開リンクでは親アイテムのみが表示され、子アイテムは表示されません。子アイテムも共有するには、子アイテムの公開リンクをオンにして、それぞれを個別に共有する必要があります。
公開ホワイトボードで期待できること
Public whiteboards differ from public pages in that, firstly, whiteboard visitors can edit the whiteboard if the whiteboard’s public link has been set to Can edit.
Secondly, whiteboards differ from pages in that they are live, in real-time; changes to them don’t need to be published before visitors can see them.
This makes public whiteboards useful for sharing roadmaps, brainstorms, holding workshops, and more.
Visitors are represented in the top toolbar and as a cursor moving across the whiteboard while they’re viewing and/or editing it. They can see collaborators working on the board and other anonymous visitors.
Anyone visiting the public whiteboard will be represented as “Anonymous”, even if they can access the internal whiteboard link.
コラボレーターは、ホワイトボードの内部バージョンから匿名の訪問者とそのカーソルを見ることができ、匿名の訪問者のカーソルの下に表示される名前を制御できます。
匿名ユーザーはあなたの公開名を見ることができます。匿名ユーザーへの名前の表示方法を更新するには、次のようにします。
アバターを選択し、次に [アカウントを管理] を選択します。
[プロファイルとその公開範囲] タブの [公開名] で自分の名前を選択します。
自分の名前をどのように公開したいかを入力して、保存します。変更した内容は 5 分以内に適用されます。
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