Confluence Cloud をセット アップする
チームのニーズを満たすために Confluence Cloud サイトのセットアップに必要となる、大まかな概要をご確認ください。
Confluence Cloud のプランから、お客様のビジネスの段階に適した機能を選択できます。すべてを共有する 3 人のチームから、可視性とコントロールが特に重要となる数千人のスタッフを抱える企業まで、さまざまなニーズに応えるプランを用意しています。
このページでは、さまざまなクラウド プランで利用できる Confluence 機能の概要と、トライアルの開始による既存プランの変更についての情報を提供します。
プランの価格をお探しの場合:
Confluence Cloud の価格ページでは、ユーザー数と、請求サイクルに月間と年間のどちらを選択するかに応じて、各 Confluence Cloud プランの費用を見積もることができます。
価格表を確認するには、「Cloud の価格とライセンス」で関心のあるクラウドのプランを見つけて、プランのよくある質問で「月額 (または年額) はいくらでしょうか」という質問を開き、Confluence を選択します。
Free プランは、Confluence を始めたばかりの最大 10 人の小規模チーム向けです。
Free プランでは、以下が提供されます。
最大 10 ユーザーのライセンス
ファイル ストレージ 2 GB
無制限のスペースとページ
アトラシアン コミュニティからのサポート
(質問のやり取りができるコミュニティ専門家の公開フォーラム)
権限をカスタマイズできず、匿名アクセスも利用できません。Confluence Free サイトにログインしているすべてのユーザーがスペースとページを閲覧、追加、編集できます。
Confluence Server から無料の Confluence Cloud プランに移行する場合、または有料の Confluence Cloud プランから Confluence Free プランに変更する場合、既存のグローバル、スペース、ページの権限は保持されますが、匿名アクセスは無効になります。有料プランにアップグレードしない限り、権限を変更したり、匿名アクセスを有効にしたりできません。詳細については、「Free プランの権限と制限」をご参照ください。
Free プランの Confluence サイトは、120 日間非アクティブな状態が続くと無効化されます。
サイトの無効化を防ぐには、ログインして任意の Confluence ページを表示します。これがアクティビティとして扱われ、120 日間のカウントがリセットされます。
非アクティブなことが原因でサイトが無効化されるおそれがある場合は、サイト管理者にメールが送信されるため、サイト管理者がログインして非アクティブな状態を防止できます。
チームが成長し、より厳格なアクセス制御、ファイル ストレージ、より充実したサポートが必要になったら、有料プランに移行できます。
Standard プランでは以下のようになります。
最大 50,000 ユーザーのライセンス
(ただし、お支払いいただくのは、所属しているユーザーまたはユーザー階層に対してのみです)
ファイル ストレージ 250 GB
グローバル、スペース、ページ権限の制御
重要な変更を追跡するための監査ログ
情報を最新の状態に保つのに役立つページ アーカイブ
対象となる製品データがホストされる場所を制御するデータ レジデンシー
Standard カスタマー サポート
(お客様のタイム ゾーンの平日午前 9 時から午後 5 時まで利用可能)
ユーザー数が 5,000 人を超え、そのうち 50% を超えるユーザーが同時に Confluence をアクティブに使用することが予想される場合は、Premium プランの最適化されたクラウド インフラストラクチャが適している可能性があります。
当社製品を定期的に使用している大半の企業組織では、同時使用が多い傾向があります。
Premium プランを選択すると、Standard プランの全機能に加えて、以下を利用できます。
無制限のファイル ストレージ
同時ユーザー数 5,000 人以上の処理に最適化されたクラウド インフラストラクチャ
年中無休の Premium サポート
99.9% アップタイムのサービス レベル アグリーメント (SLA)
また、Atlassian Access をサブスクライブすることで、SSO や SCIM のようなエンタープライズグレードの ID アクセス管理 (IAM) 機能を Premium または Standard プランに追加できます。
Enterprise プランでは、Premium プランの全機能に加えて、以下を利用できます。
無制限のサイト
ユーザー単位の一元化された価格
(エンタープライズ向け Confluence 製品への無制限のアクセス権がユーザーに付与されるが、支払いは各ユーザーに対して一度のみ)
99.95% のアップタイムのサービス レベル アグリーメント (SLA)
Atlassian Access が含まれ、認証のコントロール (SSO や SCIM など) および一元的な監督が可能
Enterprise プランに関する詳細を確認するには、お問い合わせフォームにご入力ください。アトラシアンのチームが折り返しご連絡いたします。
プランの変更はトライアルから始まります。プランのトライアルは、すべての Confluence Cloud のお客様が追加費用なしでご利用になれます。
月単位の有料サブスクリプションを利用している場合、現在と次の請求サイクルの残りの期間にトライアルが継続されます。プランを変更しない場合は、トライアル期間中にいつでもキャンセルできます。
年間有料サブスクリプションの場合は、トライアルを開始する日から 30 日間、別のプランを試すことができます。
Free プランを利用している場合は、Standard プランを 14 日間、Premium プランを 30 日間お試しになれます。
Enterprise プランをお試しになりたい場合はお問い合わせください。
トライアル中は新しいプランで提供されるすべての機能をご利用になれますが、Premium プランと Enterprise プランで利用できる SLA 補償は、トライアルの終了後に開始されます。
試用期間が終了すると、新しいプランに移行し、請求サイクルの終了時に新しい金額が請求されます。
下位のプラン レベルに移行する場合、請求期間が終了するまで、現在のプランで利用可能な機能を引き続きご利用になれます。
ご利用中のプランが不明な場合は、
サイト管理者は、[設定] () > [請求] を選択できます。請求プレビュー テーブルには、製品名の横に現在のプラン名を表示する「プラン」列があります。
これらのステップを完了するには、Atlassian Cloud のサイト管理者である必要があります。
[設定] () > [請求] を選択します。
請求プレビュー テーブルで Confluence を探し、[管理] を選択します。
プラン名の横にある [変更] を選択します。
切り替えを検討しているプランを選択します。
情報を確認してトライアルの開始を確定するように求められます。
有料プランから Free プランに変更するには、最初にユーザー数が 10 人以下になるまでユーザーを削除する必要があります。
Confluence Free にプランを変更しようとしている場合に 10 ユーザーの制限を超えていると、変更に失敗して現在のプランが継続されます。
Confluence Server を使用していて Confluence Cloud のトライアル中である場合、クラウド移行トライアル期間は既存の Server ライセンス期間の残りの期間 (最大 12 か月) 有効です。
クラウド移行トライアル中に Confluence Free プランに変更することはお勧めしません。
移行トライアル期間中に Free プランに変更した場合、クラウド移行トライアルは即座に終了します。追加機能の使用を継続するには、Standard または Premium Confluence Cloud プランにアップグレードする必要があります。
詳細は、サーバーおよび Data Center のお客様向けのクラウド移行トライアルを確認してください。
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