Confluence Cloud Migration Assistant を使用して移行する

移行する前に、クラウド組織を確認してください。

現在、移行操作に影響する可能性のある変更をロール アウト中です。admin.atlassian.com の組織で、[ユーザー] リストと [グループ] リストが [ディレクトリ] タブの下にある場合は、改善されたユーザー管理エクスペリエンスを利用できます。つまり、複数サイトのユーザーとグループが組織にマージされます。グループと権限の移行方法に関する詳細をご確認ください。ご不明な点がありましたら、サポートまでお問い合わせください。

[ユーザーとグループ] ではなく新しい [ディレクトリ] タブを表示する、新しい admin.atlassian.com ビューの図

テスト移行または UAT の場合、テスト クラウド サイトは、製品サイトもホストしている組織に含まれないものを使用することをお勧めします。製品サイトは、別の組織でホストするようにしてください。これは、関連するユーザーとグループのスムースな移行を確保するためです。

Confluence Cloud Migration Assistant は、 Confluence Server または Data Center から Confluence Cloud への、コンテンツ、ユーザー、グループの簡単な移動をサポートするアプリです。このアプリの構築と保守は、Atlassian が行なっています。アプリは無料でインストールして使用できます。

このアプリでは、クラウドへ移動するコンテンツを選択して、好きなタイミングで移行を開始できます。移行プロセスの間は、すべての項目の進捗状況を監視できます。

サーバー製品と Data Center 製品の重要な変更

アトラシアンでは新しいサーバー ライセンスの販売を終了しました。また、サーバー製品のサポートは 2024 年 2 月 2 日に終了します。Data Center については複数の主要な改善を含め、投資を継続いたします。変更の内容については、こちらでご確認ください。

Confluence Cloud Migration Assistant を使用するタイミング

  • Confluence Server または Data Center のユーザーやデータを既存の Confluence Cloud サイトに移動したいとき。

  • Confluence Server または Data Center から Confluence Cloud サイトに移行する前にアプリを評価したいとき。

  • Confluence Server または Data Center から Confluence Cloud へのテスト移行を行いたいとき。

  • Atlassian サポート チームからアプリの使用を推奨されたとき。

Confluence Cloud Migration Assistant は Jira 製品では使用できません。Jira のクラウド移行には、Jira Cloud Migration Assistant をダウンロードできます。 

はじめる前に

サーバーからクラウドへの移行ガイドを必ずご確認ください。このガイドでは、移行プロセスをステップ バイ ステップで説明しており、問題点の特定に役立ちます。

テストまたは本番環境の移行を試行する前に、移行前のチェックリストで Confluence Cloud Migration Assistant 用のすべてのステップを完了していることをご確認ください。このチェックリストは、移行に向けて環境やデータを準備し、移行の失敗となる一般的な原因を回避するのにも役立ちます。

Confluence Cloud Migration Assistant アプリのインストール

Confluence Server サイトのバージョンが 6.13 以降の場合、アプリは事前にインストールされているため、別途インストールする必要はありません。ただし、アプリの更新を求められる場合があります。 

バージョン 5.10 ~ 6.12 にアプリをインストールするには以下の手順を実行します。

  1. Confluence Server で、 > [アプリの管理] の順に移動します。

  2. [新しいアドオンを検索] を選択します。 

  3. Confluence Cloud Migration Assistant を検索します。 

  4. [インストール] を選択したら完了です。

Atlassian Marketplace からインストールすることもできます。

 

Migration Assistant を見つける

Migration Assistant を検索するには、次の手順に従います。

  1. [Confluence 管理] に移動し、Atlassian Cloud カテゴリで [移行アシスタント] を選択します。

Confluence Server サイトがファイアウォールの内側にある場合は、ドメイン atlassian.com へのアクセスを許可する必要があります。

このホームページには、移行パスの評価と作成に関する 3 つの段階が表示されます。

  1. アプリを評価する

  2. アプリを準備する

  3. データを移行する

screenshot_CCMA_homepage

以降のセクションでは、各段階の詳細について説明します。

1. アプリを評価する

「ステージ 1」と「ステージ 2」のアプリに関する注意

[アプリを評価] 画面では、「自動パス」のあるアプリを [ステージ 1] または [ステージ 2] のラベルで分けてリストできます。

  • ステージ 1: このステージのアプリは移行成功率が不明か低いことが判明しています。ステージ 1 のアプリを移行しようとしてアプリ データの移行に失敗する場合は、対応する Marketplace Partner (アプリのベンダー) に問い合わせてサポートを依頼する必要があります。

  • ステージ 2: このステージのアプリは移行成功率が高いことが判明しています。

アプリを評価する際はドキュメントをご参照いただき、自動移行パスのあるアプリのステージを理解することが重要です。

サーバー上のアプリで重要なデータを管理している場合は、そのデータの移行に最適なプロセスについて Marketplace Partner (アプリのベンダー) にご確認ください。

サーバーにインストールしたアプリを確認して、移行準備中のアプリを評価するには、Confluence Cloud Migration Assistant を使用します。移行前にアプリを評価して (必要に応じて) クラウド サイトの代替アプリを選択すると、肝心なときにアプリによって移行がブロックされるようなリスクを排除できます。 

アプリの評価を開始するには、次の手順に従います。

[Migration Assistant のホーム] 画面で [アプリを評価] を選択します。

screenshot_CCMA_assessYourAppsCard
screenshot_CCMA_assessYourAppsScreen

Confluence Cloud Migration Assistant でアプリを評価して移行する方法に関する詳細な手順については、ドキュメントをご参照ください。

アプリを評価し終えたら [完了] を選択します。[Migration Assistant のホーム] 画面に戻るので、次のステップとしてアプリの準備を選択できます。

2. アプリを準備する

この段階では 3 つのメイン タスクを実行します。

  • クラウド サイトに接続する

  • アプリをインストールする

  • アプリの移行に同意する

[Migration Assistant のホーム] 画面で [アプリを準備] を選択します。
これによって [クラウドに接続] 画面が表示されます。

screenshot_CCMA_PrepareYourAppsCardSelection

2.a. クラウド サイトに接続する

このステップでは、任意のクラウド サイトをリンクします。これには 3 つの方法があります。

screenshot_CCMA_connectToCloudScreen

インストール先を選択したら [続行] をクリックします。

2.b. アプリをインストールする

[アプリのインストール] 画面で、次の手順に従います。

screenshot_CCMA_installYourAppsScreen
  1. リストされている各アプリに対して [アプリのインストール] を選択して、クラウド サイトにインストールします。

  2. 各アプリのサポートとプライバシー ポリシーを読みます。

  3. [続行] を選択します。これによって [アプリの移行に同意] 画面が表示されます。

  • 評価フローを完了するには、この段階で必要なアプリをクラウドにインストールする必要があります。

  • 各アプリのプライバシー ポリシーを確認することを強くお勧めします。 

  • 次の操作を行っていない場合、[完了] ボタンは無効になります。

    • ([アプリを評価する] 画面で) 各アプリにステータスを割り当て

    • ([アプリのインストール] 画面で) クラウドに必要なアプリをインストール

    上記のタスクを完了して [完了] ボタンを有効にします。

2.c. アプリの移行に同意する

アプリの移行が実行されると、各サーバー アプリからクラウド サイト上のクラウド バージョンのサーバー アプリにデータが移動されます。各アプリを構築した Marketplace Partner (ベンダー) は、データを移動するための移行パスを作成しています。

このプロセスでアプリ データの移行を実際に実行するのは、アトラシアンではなく Marketplace Partner です。このため、各 Marketplace Partner の契約を確認して同意し、パートナーがデータにアクセスして移行できるようにする必要があります。

評価フローを完了するには、各アプリについてアプリの移行を承諾して同意する必要があります。

 

[アプリの移行に同意] 画面で、次の手順に従います。

  1. 同意が必要であることが表示されている各アプリの [ポリシーを表示] を選択します。
    次を記載したカードが表示されます。

    1. Marketplace Partner (ベンダー) がコア データを読み取りユーザー データを読み取りなどでアクセスできるすべての種類のデータ。

    2. Atlassian Marketplace 利用規約Marketplace Partner のプライバシー ポリシーMarketplace Partner 利用規約の各リンク。移行する各アプリについて、これらをお読みになることを強くお勧めします。

  2. このカードで [確認] を選択します。

  3. 該当するすべてのアプリに対して上記のアクションを実行したら、[完了] を選択して [Migration Assistant のホーム] 画面に戻ります。

これに関する詳細については「サードパーティの移行契約の概要」をご参照ください。

次を把握しておくことが重要です。

  • 移行に同意する必要があるのは、自動移行パスのあるアプリのみです。

  • サードパーティの移行に同意する場合は、同意をいつでも取り消せます。

  • サードパーティの移行に同意しない場合、そのアプリは Confluence Cloud Migration Assistant を使用して移行できません。

  • Marketplace Partner がアプリを更新する場合は、移行に再度同意する必要があります。

  • アプリの移行に同意した後でも [同意を取り消す] を選択できます。これによって、サードパーティのデータ移行に対する同意が削除されます。もう一度同意するには、[ポリシーを表示] をクリックして同意を再確認します。

次の操作を行っていない場合、[完了] ボタンは無効になります。

  • ([アプリを評価する] 画面で) 各アプリにステータスを割り当て

  • ([アプリのインストール] 画面で) クラウドに必要なアプリをインストール

  • ([アプリの移行に同意] 画面で) 各アプリのポリシーを表示して同意した

準備が整えば、アプリ評価は完了です。[完了] をクリックしてホームページに戻ります。 

移行前にクラウド サイトでのデータ競合について確認する

サーバーとクラウド サイトでいくつかの手動チェックを実行することで、問題の発生や移行の失敗のリスクを軽減できます。

1. グループの競合を確認する

クラウド サイト内に、サーバー サイトと同じ名前のグループが存在していないことを確認します (意図的に統合しようとしている場合を除く)。

クラウド サイト (Jira または Confluence) のグループと同じ名前を持つグループがサーバー サイト内に見つかった場合、ユーザーはサーバーのグループからクラウドのグループに統合されます。サーバー グループはクラウド グループの権限を継承します。これは、移行しようとしている Confluence グループと同じ名前の、Jira 製品アクセスを持つグループにも適用されます。これは、クラウド サイトではすべてのユーザーとグループが一元管理されるためです。

これを防ぐ場合、移行を実行する前に、サーバーとクラウドのすべてのグループの名前が一意であることを確認する必要があります。 

次のグループは管理者アクセスを管理しているため、ブロックリストに登録済みです。これらのグループは一切移行されません: "site-admins"、"system-administrators"、"atlassian-addons"、 "atlassian-addons-admin"。上記のグループのユーザーは引き続き移行されますが、ユーザーをいずれかのブロックリスト グループに追加する場合は、移行後に手動で追加する必要があります。

2. スペース キーの競合を確認する

移行前に、サーバーとクラウド サイトとの間に同じスペース キーを持つスペースがないことを確認します。

サーバー サイトのスペースがクラウド サイトのスペースと同じスペース キーを持っていた場合、移行は失敗します。これは、Confluence Cloud 内の各スペースに、一意のスペース キーが必要であるためです。競合が見つかった場合、次の操作を行うことができます。

Migration Assistant が競合を検出した場合、そのスペースは移行されません。

スペース キーの競合が過去のテスト移行によって発生している場合、移行前にクラウド サイトをリセットできます。

3. データを移行する

次の 5 つの主なステップで、サーバーまたは Data Center からクラウドへの移行を設定して実行します。次のステップに従います。

  1. クラウドに接続

  2. 移行対象を選択

  3. エラーの有無の確認

  4. 移行の確認

  5. 移行

Confluence Migration Assistant のステップ

以降のセクションでは各ステップを詳細に説明するとともに、発生する可能性がある一般的なエラーについて解説します。Migration Assistant の使用中に技術的な質問や問題が発生した場合は、当社のサポート チームにお問い合わせください。

テスト移行を実行する

テストまたはステージング サイトへのテスト移行を行ってから最終移行を行うことを強く推奨します。移行テストのガイダンスをご参照ください。

データの移行を開始するには、次の手順に従います。

  1. [Migration Assistant のホーム] 画面で [データを移行] を選択します。
    これによって [移行ダッシュボード] が表示されます。

  2. [移行を新規作成] を選択します。
    これによって [動作の仕組み] 画面が表示されます。

  3. 画面の情報を確認して [クラウドに接続] を選択し、続行します。

screenshot_CCMA_MigrateYourDataCard

3.a. クラウド サイトに接続する

移行に名前を設定し、移行先のクラウド サイトを選択することを求められます。サーバー サイトと宛先のクラウド サイトの両方で管理者である必要があります。

すでにクラウド サイトに接続済みの場合、ドロップダウンでそれを確認できます。何も表示されない場合、新しいクラウド サイトに接続するか、新しいクラウド ライセンスにサインアップする必要があります。

準備が整ったら、サーバー サイトからクラウド サイトへのデータの転送をアトラシアンに許可するチェックボックスをオンにします。このアクセスをアトラシアンに許可できない場合は、Migration Assistant を使用した移行は行えず、代わりにスペース インポートを実行する必要があります。

Confluence Server サイトがファイアウォールの内側にある場合は、ドメイン atlassian.com へのアクセスを許可する必要があります。また、他の Atlassian ドメインへのアクセスを許可する必要がある場合があります。 

クラウド サイトに接続する

3.b. 移行対象を選択する

すべてをまとめて移行することも、別の段階に分割することもできます。

選択肢は次のとおりです。

  • スペース (およびその添付ファイル) を移行するか、スペースの移行をスキップする

  • 添付ファイルのみ

  • Confluence ディレクトリのユーザーおよびグループのすべてまたは一部

  • スペースのすべてまたは一部 (およびそれらの添付ファイル)

  • アプリの評価時に「クラウドで必要」とマークしたすべてのアプリ

screenshot_CCMA_ChooseWhatToMigrate

添付ファイルのみ

他のスペース データを移行する前に、スペースの添付ファイルを移行することを選択できます。通常、添付ファイルの数が多いほど、予想されるダウンタイムも長くなります。最初に添付ファイルを移行することをお勧めします。これにより、残りのスペース データ移行の時間枠を短縮できます。

[Migrate attachments only (添付ファイルのみを移行)] を選択すると、選択したスペースに関連する添付ファイルのみを移行できます。添付ファイルのみを移行してダウンタイムを短縮する方法についてご確認ください

その後、スペースを移行する必要があります。これにより、スペースと添付ファイル間のリンクが復元されます。移行アシスタントは、すでに移行された添付ファイルを認識し、スキップします。新しい添付ファイルは移行されます。また、削除済みの添付ファイルのリンクも削除されます。 

ユーザーとグループ

ユーザーをすべて移行するか、一部を移行することを選択できます。

ユーザーを移行する場合は、初回の実行時にすべてのユーザーがクラウド サイトに追加されます。以降のそれぞれの移行では、データがクラウド内にすでに存在するユーザーにリンクされます。大規模なユーザーベースがある場合は、弊社の推奨事項に従うことをお勧めします

ユーザーを移行する場合、それらのユーザーはクラウドで該当するグループに追加されます。移行後にグループ権限を確認および承認する必要があります。グループ権限を承認すると、ユーザーには Confluence へのアクセス権が与えられ、ユーザーは請求対象に含められます。

ユーザーへの招待は送信されません。ユーザーを招待するには、移行後に管理スペースから招待を送信するか、自身でログインできるように当該ユーザーへリンクを送信します。

ユーザーとグループで [Migrate users related to the selected spaces (選択されたスペースに関係するユーザーを移行)] を選択すると、移行しているスペースに関連付けられている一部のユーザー データが引き続き移行されます。これは、メンション、コメント、ページ履歴をアクティブな状態に保つためです。

必ず移行されるユーザー データには、次の情報が含まれます。

  • 氏名

  • ユーザー名 (移行後に破棄)

  • メール アドレス

移行しているスペースに直接関連付けられているユーザーの情報のみが移行されます。これらのユーザーに製品アクセスが付与されたり、これらのユーザーがグループに追加されたりはしません。これらのユーザーは、クラウド サイトにあるユーザーのリストに表示されます。

ユーザーをあとから移行することを選択した場合、それらのユーザーの製品およびグループ アクセスはあとで更新されます。

また、ユーザーとグループを移行しないことを選択し、クラウドに存在しないグループによって付与されたスペース権限がある場合、Confluence Cloud Migration Assistant は各スペース権限を移行しません。このシナリオを回避するには、移行の前にクラウドで当該グループを作成することをお勧めします。

ユーザーおよびグループの移行時には、次の点にもご注意ください。

  • ユーザーは、メール アドレスを使用して移行されます。以降の移行では、移行アシスタントはユーザーを再度移行するのではなく、メール アドレスを使用してユーザーをリンクさせます。「大量のユーザーを移行する際のヒント」をご確認ください。 

  • クラウドに移行する前に、すべてのユーザー アカウント (メール アドレス) を検証する必要があります。不明なユーザー アカウントを移行すると、クラウド サイトへの未承認のアクセスを許可することになる可能性があります。たとえば、“email@example.com” など、自分の組織が所有しないメール アドレスを使用するユーザーをサーバー インスタンスに含めると、“@example.com” を所有する何らかのユーザーをクラウドの自分のサイトに招き入れてしまう可能性があります。

  • Confluence Cloud はサブスクリプション ベースで、ユーザー単位で請求が行われます。ユーザーの移行を予定している場合は、利用可能なライセンス オプションを確認することをお勧めします。 

  • 外部のユーザー管理システムを使用している場合は、移行前にローカル ディレクトリと同期させることをお勧めします。これは、データを転送する前にユーザーとグループが最新であることを確認するためです。

  • サーバー サイトにある無効ステータスのユーザーは、アクティブだがすべての製品アクセスを持たないユーザーとして移行されます。つまり、請求時にはアクティブな Confluence ユーザーとして計上されません

  • クラウド サイトにあるグループと同じ名前を持つグループがサーバー サイト内に見つかった場合、そのユーザーはサーバーのグループからクラウドのグループに統合されます。

  • グローバル設定とグローバル サイト権限はこのツールでは移行されません。これらは移行後に手動で設定する必要があります。

  • 宛先クラウド サイトにすでにユーザーが存在していて、このアプリでユーザーを移行することを選択した場合は、次のようになります。

    • ユーザーがクラウドで製品アクセスを持っているが、サーバー サイトでステータスが無効化されている場合は、移行後もクラウド内で製品アクセスを持ちます。

    • ユーザーがクラウドで製品アクセスを持っていないが、サーバー サイト内で有効化されている場合は、移行プロセスを通じて製品アクセスが付与されます。

Confluence を Jira Service Management (旧 Jira Service Desk) のナレッジ ベースとして使用している場合は、Jira Service Management ユーザーが Confluence ユーザーとともに移行される可能性もあります。これは、Confluence の cwd_user テーブルに Jira Service Management ユーザーが表示される場合に発生します。

スペース

スペースのすべてまたは一部を移行する場合は、オプションの [スペースを移行] を選択します。その後、移行するスペースを選択できるようになります。スペースを移行していない場合は、エラーの有無の確認に直接転送されます。

移行対象スペースを選択する

移行に追加するスペースを選択します。リストをフィルタリングすることも、特定のスペースを検索することもできます。すべてを一括で移行する場合は、[Select all (すべて選択)] をクリックします。宛先の Confluence Cloud サイトにすでに存在するスペース キーを持つスペースは、移行できるようになりません。

スペースが MIGRATED ステータスの場合、対象のスペースは同じクラウド サイトにすでに移行されています。

スペースが QUEUED ステータスの場合、対象のスペースは実行待ちの移行にすでに追加されています。

多数のスペースや添付ファイルがある、または Data Center を使用している場合は、移行をいくつかに分割して小さな規模で実行することをお勧めします。Migration Assistant では、管理するタスクが多い場合は、読み込みやタスク処理の速度が低下する場合があります。

すべてのスペースを選択したら、[Add to migration] を選択します。 

スペース

アプリの評価中に「クラウドで必要」とマークしたすべてのアプリを移行することを選択できます。もしくは、この段階ではアプリを移行しないことも選択できます。

3.c. エラーをチェックする

このステップでは、Confluence Cloud Migration Assistant が移行を確認して一般的なエラーを見つけます。次の点が確認されます。

  • ご利用の Migration Assistant アプリが最新かどうか

  • ユーザーに有効で一意のメール アドレスが紐付けられているかどうか

  • 移行プロセスでのグループの統合

  • クラウド サイトにすでに存在するスペース

  • スペースが公開されオンラインで検索可能

  • アプリ評価が完了したか、またはアプリ評価の決定を変更する必要があるかどうか

  • この移行からアプリを削除する必要があるかどうか

また、移行プロセスでは他の問題が発生する可能性がありますが、このステップでは上述の問題のみを確認します。

screenshot_CCMA_CheckScreen

以下の表では、リストされた各メッセージの横にある記号の意味について説明します。

記号/メッセージ

説明

必要なアクション

screenshot_error-screen_green-tick

緑のチェックはチェックが合格したことを示します。

移行の次のステップに進んでください。

screenshot_error-message_yellow-warning

黄の警告サインが表示された場合は、このまま続行できますが潜在的な問題を含む可能性があります。

エラー メッセージまたは警告メッセージを展開して、詳細やリンクをご確認してください。

screenshot_error-message_red-error

赤のエラーは、移行を実行する前にエラーを解決する必要があることを意味します。

エラー メッセージまたは警告メッセージを展開して、詳細やリンクをご確認してください。

「チェック」メッセージを理解する

  • システム: 次の表は、Confluence Cloud Migration Assistant のバージョンに関連するエラーと警告メッセージのリストです。

メッセージ

説明

必要なアクション

Migration Assistant が最新ではありません

このメッセージは、使用している Cloud Migration Assistant が最新版ではないことを示しています。

サポートされている最新版の Cloud Migration Assistant にアップデートしてください。

ユーザーとグループのエラー

すべてのユーザーは、有効で一意なメール アドレスを持っている必要があります。無効なメール アドレスや複数のユーザーが同じメール アドレスを使用していることが検出された場合は、エラーが表示されます。移行を実行する前に、これらのメール アドレスを修正する必要があります。

すべてのユーザーを移行することを選択した場合、クラウド サイトに同じ名前のグループがないかどうかが確認されます。同じ名前のグループが見つかった場合、サーバー グループのユーザーが同じ名前のクラウド グループに統合されます。この問題は修正せずに続行できますが、権限昇格が行われていないことを確認することをおすすめします。

次のグループは管理者アクセスを管理しているため、ブロックリストに登録済みです。これらのグループは一切移行されません: "site-admins"、"system-administrators"、"atlassian-addons"、 "atlassian-addons-admin"。上記のグループのユーザーは引き続き移行されますが、ユーザーをいずれかのブロックリスト グループに追加する場合は、移行後に手動で追加する必要があります。

スペースのエラー

スペースを移行する場合、スペース キーの競合が確認されます。エラーが発生した場合、次のいずれかを行えます。

移行を実行するには、スペース キーのすべての競合を解決する必要があります。

アプリ固有のエラー

次の表は、アプリに関連するエラーと警告メッセージのリストです。

メッセージ

説明

アプリの評価が不完全です

アプリの評価表に戻ります。評価にある各アプリにステータスを割り当ててください。表を完成してチェックを再実行すると、緑のチェックが表示されます。

[クラウドで必要] にマークされているサーバー上のアプリの一部が最新ではありません

サーバーのアプリをアップデートして、アプリの移行に対応するバージョンにする必要があります。アプリの移行に対応するアプリのバージョンについては、Marketplace Partner にお問い合わせください。

アプリ データの移行に同意していません

[同意する] 画面で、アプリの移行に同意する必要があります。

[クラウドで必要] にマークされているアプリの一部が、クラウド サイトにインストールされていません

[クラウドで必要] として選択したすべてのアプリを、クラウド サイトにインストールする必要があります。これは [インストール] 画面で実行できます。

[クラウドで必要] にマークされているアプリの一部は、移行成功率の基準を満たしていません

移行成功率が不明か低いステージ 1 にマークされたアプリを選択した場合は、次のオプションが表示されます。

  • 移行からアプリを削除する

  • 選択したステージ 1 アプリで移行を進める

継続して後で修正することを選択した場合は、移行を保存して後ほどエラーを確認します。

3.d. 移行をレビューする

これは移行のセットアップの最終ステップです。

すべてが適切に指定されており、移行を開始して問題ない場合は、[Run1] をクリックします。後で移行を開始する場合、または修正が必要なエラーがある場合は、[Save] をクリックします。 移行を実行するよう選択した場合も、移行計画は引き続き移行ダッシュボードに保存されます。ここで、すべての移行の進捗状況と詳細を確認できます。

3.e. 移行を管理して実行する

保存した移行は、移行ダッシュボードに一覧表示されます。ここでは、移行の詳細を表示したり移行を実行したりできます。また、移行のステータス、実行中の移行の進捗状況の確認、実行中の移行の停止、新しい移行の作成を実行できます。

移行はいくつでも作成できます。現時点では、移行を編集または削除することはできません 。不要な移行を作成した場合、新しい移行を作成します。

screenshot_CCMA_dashboard

ステータスの定義

ステータス

説明

保存済み

移行が保存済みで実行できる状態です。

実行中

現在、移行が進行中です。

完了

移行のすべてのタスクが完了しています。

STOPPED

移行処理が手動で停止されています。停止された移行は再開できません。移行を完全に停止するには、進行中のすべてのステップを先に完了する必要があります。すでに一部のユーザー、グループ、スペースが Confluence Cloud サイトに移行されている場合があります。

未完了

一部のタスクは完了していますが、エラーが発生したか、または移行できなかった内容があります。このステータスが表示される場合は、一部のデータ (ユーザー、グループ、スペースなど) が移行されているため、同じプロジェクトを再移行するにはクラウド サイトからこのデータを削除しなければならない可能性があることにご注意ください。

失敗

移行を完了できませんでした。移行先のサイトに選択したエンティティがすでに存在しているか、移行で予期せぬエラーが発生した可能性があります。

移行後

移行のタイプによっては、移行の完了後に実行が必要な操作があります。

ユーザーとグループ

ユーザーとグループが正しくセットアップされていることを確認するには、次の手順を実行します。

  • [インポートしたグループを確認] に移動して、グループのメンバーを確認して権限を承認します (無料プランの場合、権限は変更できません。ユーザーとグループは元のサイトと同じ権限を保持します)。

  • 必要に応じて、汎用グループにユーザーを追加します。汎用グループの例: "site-admins"、"system-administrators"、"atlassian-addons"、"atlassian-addons-admin"。

  • 外部のユーザー管理システムを使用している場合は、ユーザーが正しく同期されていることを確認します。

  • 準備が整ったら、ユーザーを招待します。[管理] > [ユーザー] > [詳細の表示] の順に選択し、[招待の再送] を選択します。ユーザーが初めて ログイン すると、新しいパスワードを設定し、個人情報を追加するように求めるメッセージが表示される場合があります。

ユーザー管理エクスペリエンスを改善している場合は、[管理] > [ディレクトリ] > [ユーザー] > [詳細の表示] > [招待の再送] の順に選択します。

スペース

スペースの移行後、それらがスペース ディレクトリに表示されるには時間がかかる場合があります。ただし、依然として直接リンク経由でアクセスできます。

スペースの移行が正常に完了したことを確認するには、次の手順を実行します。

  • コンテンツとスペースを確認するか、ユーザーに自身のコンテンツを確認してもらいます。

  • Former User のインスタンスがあるかどうかを確認します。これは、コンテンツをユーザーに関連付けられなかったことを意味します。

  • [設定] > [アプリケーション リンク] の順に移動して、他の Atlassian 製品をリンクします。

  • Jira マクロ リペアを使用して、Jira への任意のリンクを更新します。クラウド サイトで [設定] > [Jira Macro Repair (Jira マクロ リペア)] の順に移動して、ステップに従います。

https://confluence.example.com/x/PywS などの Confluence の短縮リンクが、移行後に機能しない場合があります。移行前にこれらを内部リンク (または Confluence サイトに内部リンクがない場合は完全な URL) で置き換えておくと、この課題は発生しないはずです。

アプリ

移行ページに、アプリの移行の進捗状況を監視する [アプリ] セクションが表示されます。この進捗トラッカーから、各アプリのデータ移行に関する進捗状況を監視できるほか、移行の完了時にステータスを確認できます。

screenshot_CCMA_AppMigrationProgressScreen

以下の表では、アプリ移行のさまざまな進捗状況を説明します。

ステータス

説明

成功

アプリ データの移行が完了して成功しました。

未完了

アプリ データの移行は完了していません。

失敗

アプリ データの移行に失敗しました。

実行中

アプリ データの移行はまだ実行中で完了していません。

準備完了

アプリ データの移行を実行する準備ができています。

タイムアウト

アプリ データの移行は完了していません。これは、アプリがデータの移行に許可された期間を超えたためです。アプリのデータの移行を進める方法については、それぞれのアプリのベンダーにお問い合わせください。

移行を完了しない、失敗するなど、アプリの問題がある場合は、Marketplace Partner (アプリのベンダー) に直接連絡してサポートを受ける必要があります。

その他のアクション

以下のアクションを実行することも可能です。

移行後アクションの詳細については、サーバーからクラウドへの移行ガイドをご確認ください。 

詳細情報とサポート

移行をサポートする多数のチャネルをご用意しています。

その他のヘルプ