Confluence Cloud とは

Confluence は、ユーザー、知識、およびアイデアを共有ワークスペースにまとめるコラボレーション ツールです。ユーザーは、組織全体のナレッジを活用して作業を行うことができます。

このページでは、Confluence で実現できるいくつかの主要な機能をご紹介します。Confluence のメリットを活用し、ニーズに合う方法を判断するためにお役立てください。 


作成 

Confluence を使用すると、美しいページやリアルタイム文書を簡単に作成できます。Confluence には一般的なテキスト編集機能がすべて含まれているほか、ロードマップ、展開、検索バーなどの強力な動的コンテンツも用意されています。 

スクリーンショット: Confluence スペース ホームページ
展開作成とページ公開の GIF

Confluence では、他のアプリやファイルをまとめることもできます。マーケティング計画に取り組んでおり、計画に使用する一連の視覚的なアセットがあり、タスクを追跡している Trello ボードがあるとします。この場合、これらの視覚的なアセットをページに添付し、Trello ボードもそのページに埋め込むことができます。 

Confluence ページに埋め込まれた Trello ボード

Confluence ページやリアルタイム文書には、あらゆるファイルを添付できます。一部のファイルは Confluence 内でプレビューや更新も行えます。

最大 30 名の編集者による作業をサポートする共同編集機能により、チーム メンバーがリアルタイム文書で一緒に作業できます。ミーティング議事録や製品の要求仕様書からマーケティング計画や HR ポリシーまで、あらゆるものを作成できます。定期的に作成する必要があるものは、テンプレートとして作成すると時間を節約できます。 

ページは、ドキュメントやポリシーといったバージョン管理されたコンテンツを公開する必要がある場合に最適です。

Confluence ページでの共同編集

次回、何かを作成する必要がある場合は、Confluence ページやリアルタイム文書から開始しましょう。 

ページの作成方法については、「作成、編集、公開する」を、リアルタイム文書での作業方法については「リアルタイム文書でリアルタイムに作成してコラボレーションする」をご覧ください。ページに何を追加できるかを確認するには「ページに書式設定を追加する」をご参照ください。「ブループリントとユーザー作成テンプレート」では、既存のテンプレートの仕組みや独自のテンプレートを作成する方法を確認できます。


コラボレーション 

チームワークを保つことは、簡単ではありません。良いアイデアが受信メールに埋もれたり、チームメンバーが参加 / 離脱したり、異なるタイムゾーンがタイムラインに影響したり、情報を探すのにかかる時間が長くなることで作業量が少なくなったりします。

Confluence はこれを変えます。Confluence では、すべてがスペースに整理され、各プロジェクトやチームが作業するための個別の独立した場所を持つことができるため、あらゆるアセット、情報、およびそれらに関するディスカッションを探すための場所を把握できます。

スペースには、次の情報が含まれます。

  • チームまたはプロジェクトに関する情報を記録できる "概要"。

  • お知らせや更新に使用できる "ブログ"。 

  • あらゆる作業に対応するページとリアルタイム文書。これらを階層またはラベルで整理することで、後から簡単に把握できます。 

Confluence のコンテンツは静的ではないため、コンテンツを変更すると、表示しているユーザーや、そのユーザーの利用している端末にかかわらず、即座に更新されます。つまり、入力ミスをしてしまった場合や、ポリシーを更新する必要がある場合、ページを編集して変更するだけで反映が完了し、情報の再配布は不要です。 

Confluence には自動バージョン管理機能も備わっています。新しいバージョンのファイルのアップロード、リアルタイム文書へのリアルタイムでの変更、ページの更新を行うたびに、Confluence がそのスナップショットを保存します。その後、ミスが明らかになった場合 (または他の誰かがミスをした場合)、以前のバージョンに戻すことができます。 

Confluence ページにコメントを追加する

検索しづらく外部から見えないようなメール スレッドでグループ会話をするのではなく、リアルタイム文書上でこれを行い、ディスカッションをコメントに移行します。インライン コメントで、特定の単語や文章 (またはファイルや画像) に対してコメントし、ディスカッション全体をコンテキスト内に保持することができます。一般的なフィードバックについては、フッターまたはコメント サイド パネルに一般コメントを残してください。

ディスカッションの合意が得られ、決定事項が決まったら、今後のアクション アイテムを作成し、@ メンションを使用して、状況を共有する必要があるユーザーが情報を把握できるようにします。

Confluence におけるコンテンツの整理については「スペースの整理」を、作業のバージョン管理機能については「Versions and history (バージョンと履歴)」を、コメントで利用できる機能については「ページとブログ投稿へのコメント」をご参照ください。


共有 

Confluence はオープンな製品であり、作業もオープンになります。つまり、組織のナレッジ - ベスト プラクティス、調査や洞察、顧客フィードバック - をすべての従業員が利用できるため、作業を迅速に開始できます。 

新しいプロジェクトに取り組む場合、ゼロから始めるのではなく、クイック検索を使用して組織の既存の情報やリソースを検索します。他のチームの作業や、協力することで時間や労力を削減できるような既存の取り組みを確認します。 

Confluence 上の共有コンテンツ内でのディスカッション

独自のニーズに従って編集している各チーム向けに、ハウツー、ガイドライン、チェックリストなどのリソースを組織全体で共有します。これらのリソースを使用し、これらについて議論を行い、内容を実践するうちに、フィードバックを基に内容のブラッシュアップを行っていくことができます。 

Confluence で、作業を進めるために最適な人員を揃えることができます。素晴らしいアイデアをノートに書くだけでは、何の成果にもつながらないかもしれません。そのようなアイデアを Confluence に書き、情熱や専門性を持つ他のユーザーと共有することで、現実にすることができます。 

チームの外出を計画するための Confluence ページの例

"オープン" は情報だけについてのものではありません。これは、チームが世界中のさまざまな場所のさまざまなオフィスに分散している場合でも、目的や経験を共有できることを意味しています。Confluence を使用すると、すべてのユーザーがセキュリティと HR の最新情報を確認できるほか、チームのオフライン イベントを計画し、その後、写真やジョークを共有できます。

Confluence のコメントによって同僚とつながる

チームへの帰属意識を高めることで、作業効率や満足度を高め、コミュニティを醸成します。

共有方法のヒントについては「Confluence コンテンツを共有する」をご参照ください。また、さまざまな Confluence ユースケースの詳細なガイドをご確認ください。


その他の情報 

  • 初期設定では Confluence はオープンですが、構造的な権限と制限を設定できます。たとえば、1 つのプロジェクトをクライアントと共有して、ユーザーの他の作業を開示することなくプロジェクトへのコメントを依頼できます。または、スペースを公開して、顧客がサポート コンテンツを表示できるが編集できないようにできます。権限と制限の詳細についてご確認ください。

  • Confluence ではモバイル アプリも提供されているため、インターネット接続があればどこからでも携帯電話やタブレットで使用できます。モバイル用 Confluence をダウンロードしてください。

  • Confluence には、機能を追加できる無料および有料アプリの Marketplace があり、独自のさまざまなユースケースに合わせて製品を拡張できます。Marketplace をご確認ください。

Confluence を視覚的に学ぶことができるいくつかのデモ ビデオを作成しました。リンク先で、コンテンツの作成、スペースの整理、チームメイトとのコラボレーションについての動画をご参照ください。

さらにヘルプが必要ですか?

アトラシアン コミュニティをご利用ください。