スペース管理者ツールでレガシー ページとテンプレートを管理する
Confluence Cloud のスペース管理者は、専用ツールを使用して自分のスペース内のレガシー ページとテンプレートのリストを表示できるようになりました。このツールは、レガシー エディターの廃止に向けた計画を立てるのに役立ちます。変換の対象となるコンテンツ、サポート対象外のコンテンツが含まれるコンテンツ、注意が必要になる可能性があるコンテンツが表示されます。
レガシー ページおよびテンプレートとは
レガシー ページまたはテンプレートは、以前に Confluence Server または Data Center から Confluence Cloud に移行されたコンテンツです。レガシー エディターは 2026 年 1 月から段階的に廃止されます。レガシー エディターの廃止に関する詳細をご確認ください。
管理者ツールの機能
スペース管理者は、スペース内のすべてのレガシー ページとテンプレートの CSV リストをエクスポートして、どのページとテンプレートが新しいエディターへの変換対象であるかを確認したり、サポート対象外の要素を含むコンテンツを特定したりできます。
レガシー コンテンツ管理者ツールの使用方法

Confluence Cloud のスペースに移動します。
サイドバーに表示されるスペース名の横で [その他のアクション (•••)] > [スペース設定] の順に選択します。
[一般] メニューを開き、[Legacy content (レガシー コンテンツ)] を選択します。
コンテンツ タイプ (ページまたはテンプレート) を選択します。
[Export CSV (CSV をエクスポート)] を選択します。
含まれる情報
レガシー ページごとに、以下の情報が表示されます。
スペース名
スペース キー
ページ タイトル
作成者
所有者
対象ステータス
Creation Date
最終変更日
コンテンツへの直接リンク
レガシー テンプレートごとに、以下の情報が表示されます。
スペース名
スペース キー
テンプレート タイトル
所有者
対象ステータス
最終更新日
テンプレートを編集するための直接リンク
対象ステータスを理解する
ページまたはテンプレートごとに、対象ステータスが割り当てられます。
注意: 自動変換が有効になっている場合、ユーザーにはこれらのページが新しいエディターで表示されますが、編集して公開されるまではレガシーとして保存されます。これらの自動変換されたページは、引き続きこのレポートに表示されます。
対象ステータス | 意味 |
|---|---|
サポート対象 | 新しいエディターに変換できます。自動変換が有効になっている場合、自動的に変換されます。 |
サポート対象外 | 自動変換できません。手動で変換できる可能性はありますが、一部のコンテンツは編集できない場合があります。 サポート対象外のセクションは、ページを表示すると表示されますが、編集することはできません。ページの残りの部分は、引き続き完全に編集および表示できます。 |
エラー | 対象ステータスの特定中にエラーが発生したか、ステータススが不明です。 ページにエラーがないか確認して、手動での変換を試してください。 |
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