Jira Service Management からライセンスを持たないユーザーにアクセス権を付与

Confluence を使用して Jira Service Management ナレッジ ベースを作成している場合は、すべてのアクティブなユーザーと顧客 (Confluence にアクセスできないログイン済みユーザー) が特定のスペースのページを表示することを許可できます。

これによって、Jira Service Management のエージェントと顧客がヘルプ センターやサービス プロジェクトから記事にアクセスできます。

Jira Service Management のエージェントがナレッジ ベースの記事を表示および編集できるようにするには、Confluence 管理者は次のことを行う必要があります。

  1. Confluence 設定を開きます。

  2. [グローバル権限] を選択します。

  3. [JSM アクセス] タブを選択します。

  4. [Confluence を使用] にチェックを入れます。

[JSM アクセス] タブが選択された Confluence グローバル権限ページ。

次に、Jira Service Management プロジェクトで以下を実行します。

  1. [プロジェクト設定] に移動します。

  2. [ナレッジ ベース] を選択します。

  3. リンクされたスペースの [表示できるユーザー] で [すべてのログイン済みユーザー] を選択します。

  4. 必要に応じて、リンクされたスペースの [編集できるユーザー] で [サービス プロジェクト ユーザー] を選択します。

[ナレッジ ベース] タブが選択された Jira Service Management プロジェクト設定ページ。

Confluence インスタンスが最初に Jira Service Management のナレッジ ベースとして作成された場合、この Confluence のグローバル権限は既定で有効になります。また、既存のすべてのスペース権限よりも優先されます。これは、グループ メンバーシップにかかわらず、ログイン済みのすべての Confluence ユーザーもこのスペースを閲覧できることを意味します。  

Confluence へのアクセス権を持たないアクティブ ユーザーは、Confluence へのアクセスが大きく制限されます。これらのユーザーはコンテンツを閲覧できますが、いいね、コメント、編集、ダッシュボードの表示、スペース ディレクトリの使用、ユーザー プロファイルの参照、インスタンス全体の検索はできません。 

この権限を編集することでスペースへのアクセスをいつでも無効にできますが、JSM エージェントとカスタマーのアクセスを完全に再度有効にする場合は、Jira Service Management プロジェクト設定から行う必要があります。 

グローバル権限の JSM アクセス タブで権限を変更することもできます。

Jira Service Management と Confluence の併用方法をご確認ください。

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