管理者キーでページ制限を迂回する

この機能は Confluence Cloud Premium および Enterprise で提供されます。

組織管理者は、自身が表示権限を与えられていないコンテンツにアクセスする必要がある場合があります。たとえば、非アクティブなユーザーによって作成された制限付きページやスペースのロックを解除する必要がある場合や、コンテンツへのアクセスの問題を診断する必要がある場合などです。管理者キーによって、組織管理者はこれらのニーズを解決するために制限付きコンテンツにアクセスできます。従来のユーザー管理機能を利用しているサイト管理者も管理者キーを使用できます。

管理キーを使用して制限付きページにアクセスする

管理キーを使用するには、アクセスが必要なページに移動し、管理キー パネルで [今すぐ表示] をクリックします。

管理者が制限付きページを開く際は、管理者キーによって一時的に制限を回避できます。

これにより管理者キーが有効化され、ページへの完全なアクセス権が付与されます。管理者キーを使用してページにアクセスするとそれが監査ログに記録され、ページ所有者にメール通知が送られます。変更は監査ログとページ履歴にも記録されます。

管理者キーを有効化すると、インスタンス上の他の制限付きコンテンツを表示およびナビゲートできるようになります。ページが制限されている場合、ページ ツリーでページ名の横に赤いロック アイコンが表示されます。

制限されているページでは、ページ ツリーでページ名の横に赤い鍵アイコンが表示されます。

管理者キーの使用を完了したら、画面一番上のバナーから [管理者キーの使用を停止] を選択します。セキュリティ上の理由によって、非アクティブ状態が数分間続くと制限付きページへのアクセスは失われます。

監査ログとメール通知の内容

管理キーを使用してページにアクセスすると、監査ログに以下の情報が記録されます。

  • ユーザー名

  • ユーザーが管理キーを使用した日時

  • ユーザーが管理キーを使用してログインおよびログアウトしたこと

  • ユーザーがアクセスしたページの名前と、ページの表示または編集の有無

  • ユーザーが変更した権限 (権限が変更された場合)

また、ページ所有者にメール通知が送信されます。メール通知には、以下の情報が含まれています。

  • ユーザー名

  • ユーザーがアクセスしたページの名前

  • 管理者が管理キーを使用する一般的な理由の説明

また、監査ログやページ履歴に変更が記録されたことも、ページ所有者に通知されます。

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