抜粋マクロを挿入する

抜粋マクロは、ページやリアルタイム文書の一部を再利用できるようしるしをつけるために使用します。抜粋を定義すると、しるしをつけたコンテンツを抜粋の挿入マクロブログ投稿の挿入マクロ など、他のマクロで表示することが可能になります。

ページや文書ごとに複数の抜粋を追加し、名前を割り当てて区別します。こうすることで、ページや文書を作成する際にコンテンツをブロックごとに切り分け、他のページや文書で再利用できるようになります。抜粋に追加したコンテンツが単一のソースとなり、その 1 箇所に変更を加えれば、抜粋インクルード マクロによってそのコンテンツを表示しているすべてのページにも同じ変更が反映されます。

抜粋マクロを追加するには、次の手順に従います。

  1. Confluence エディターで > [さらに表示] の順に選択します。

  2. 抜粋マクロを見つけて選択します。マクロ プレースホルダーが追加されて、右側のパネルが開きます。

  3. 抜粋挿入マクロを使用して別のページやリアルタイム文書で参照できるように、マクロ名を入力します。
    マクロに名前を付けないと、このページまたはリアルタイム文書の最初の抜粋マクロからのコンテンツしか含められません。

  4. マクロ内のコンテンツを非表示にする場合は、[Hide excerpt on this page (このページの抜粋を非表示にする)] チェックボックスを選択します。

  5. ページや文書の抜粋マクロ プレースホルダー内にコンテンツを追加します。ほとんどの書式設定オプションを使用できるほか、ツールバーのエレメントをマクロに挿入できます。

また、/ と入力すると、ツールバーで選択した場合と同じリストが表示されます。

抜粋マクロを編集するには、次の手順に従います。

  1. マクロのプレースホルダーを選択します。フローティング ツールバーが表示されます。

  2. 編集を選択します。 右側のパネルが開きます。

  3. パラメータを修正します。変更内容は、移動するごとに保存されます。

  4. 編集を再開すると、パネルが閉じます。

パラメーター

パラメーターは、マクロ出力の内容や形式を制御するために設定できるオプションです。Confluence 保存形式で使用されるパラメーター名がブラウザーで使用されるラベルと異なる場合は、以下の一覧に括弧付きで表示されます (example)。

パラメーター

既定

説明

抜粋名

null

抜粋インクルード マクロを使用して、1 つのページやリアルタイム文書に複数の抜粋マクロを追加して別のページで特定の抜粋マクロを使用できるように、このマクロを識別できるようにします。

このページの抜粋を非表示
((hidden

false

抜粋マクロプレースホルダーに含まれるコンテンツをページやリアルタイム文書に表示するか否か管理します。

このオプションは抜粋マクロを含むページまたは文書にのみ影響します。コンテンツを再利用したページまたは文書には影響しません。

次の追加パラメーターは保存形式で使用可能です。エディターのオプションパネルと同様に機能します。 

パラメーター名

必須

既定

パラメーターの説明と指定可能な値

atlassian-macro-output-type

いいえ

BLOCK

抜粋マクロ本体に含まれるコンテンツを新たに行を追加して表示するか、インラインで表示するか決定します。

利用可能な値:

  • BLOCK – マクロのコンテンツを新しい行で表示します。

  • INLINE – マクロのコンテンツを前後のテキストと同じ段落の一部として表示します。

このオプションは抜粋マクロを含むページまたは文書にのみ影響します。コンテンツを再利用したページまたは文書には影響しません。

 

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