移行後のアラート
アラートのコア機能は Jira Service Management と Compass でも概ね同じですが、各製品での動作には大きな違いがあります。ほとんどの機能は Opsgenie と同様に機能しますが、UI の変更や詳細な留意点がいくつかあります。
移行に関する要約
この機能は Jira Service Management と Compass のすべてのプランで完全に利用できますか?
はい。アラートはすべてのプランで利用できます。UI にはいくつかの変更点がありますが、コア機能は Opsgenie と同じです。
この機能はデータ移行後に自動同期されますか?
はい。アラートは Opsgenie がオフになるまで Jira Service Management と Compass の両方で自動同期されます。手動でのアクションは不要です。
完全に同等なワークフローにするために必要なアクションはありますか?
重大なアクションは必要ありません。ただし、以下に概説する変更点を確認して、ワークフローと UI における違いを理解してください。
変更内容
以下の変更点は、別途明記されていない限り、Jira Service Management と Compass の両方に適用されます。
アラートの詳細は両方の製品で自動同期されます。
アラート アクションは Jira Service Management と Compass の両方に表示され、チームはアラート ページから直接アクションを実行できます。ただし、アラートの自動化ルールは Jira Service Management でのみ設定できます。
アラート リストは両方の製品で同じ構造です。
チーム アラートとグローバル アラートは、Opsgenie と同様に、Jira Service Management と Compass にも引き続き存在します。
検索機能は Opsgenie と変わりません。
アラートの詳細ページでは、アラート所有者ではなくアラート担当者が使用されるようになりました。
オーナー チームも削除されます。アラート対応者としてチームを追加できるようになりました。
Jira Service Management のアラート
Jira Service Management で [アラート] にアクセスするには、サイド メニューで [オペレーション] > [アラート] の順に移動します。アラート ページは Opsgenie の使い慣れた構造を維持しており、検索およびフィルタリング オプションがあります。
アラートはインシデントと直接統合されるため、チームはインシデントのリンク付けや、エスカレーションを行うことができます。
AIOps 機能は Premium プランと Enterprise プランで利用することができ、高度なインサイトと自動化を有効にします。
ユーザーは、チェンジボーディングを介してアラートの自動化ルールを設定できます。
Jira Service Management のアラートでは、アラート所有者ではなくアラート担当者が使用されます。
Jira Service Management のアラートについて詳細をご覧ください
Compass のアラート
Compass のアラートにアクセスするには、サイド メニューで [オペレーション] > [アラート] の順に移動します。あるいは、[ホーム] に移動して、アラート ウィジェットから [すべて表示] を選択します。
Jira Service Management とは異なり、Compass のアラートはインシデントにリンクされません。
Compass では、[サービス] フィールドは [コンポーネント] に置き換えられました。
アラートの自動化ルールは Compass では設定できません。
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