Jira 課題を一覧表示する

Confluence インスタンスが Jira に接続されている場合は、Jira 課題を検索して Confluence ページのリストに表示できます。その後、表示をカスタマイズして、フィールドを追加、削除、並べ替えることができます。

キーワード、フィルター、または JQL (Jira クエリ言語) で検索内容を変更します。

Jira 課題を挿入する

Confluence ページを編集するか、新しいページを作成します。Jira 課題は次の 3 つの方法で挿入できます。

オプション 1

をツールバーから選択して Jira 課題を選択します。

オプション 2 

ページの編集中に「/jira 」と入力して Jira 課題を選択します。

オプション 3

Jira で課題を検索し、検索フィルターの URL を Confluence ページに貼り付けることもできます。

課題の検索 

基本のキーワード検索フィルターまたは JQL のフィルターを使用して、Jira 課題の挿入を開始します。

1. 既定で [基本] が選択されています。このオプションでは、フィルターとキーワードを使用して課題を検索できます。

2. [JQL] を選択した場合は、クエリまたは検索キーワードを入力します。例: project = 'Starfish'

3. 課題の数だけを表示したい場合は [件数ビュー] を選択します。

4. [課題を挿入] を選択します

フィールド列を管理する

Jira 課題がリストとして表示されたら、列をドラッグして移動できます。列アイコン を選択して、表示したい列を選択します。

課題を編集する

検索クエリを変更する必要がある場合は、リストの下部にある鉛筆アイコン を選択します。

リストの幅を変更するには、横にある展開アイコン を選択します。

Marketplace アプリのユーザーを対象とした従来の Jira マクロの使用

Jira のマクロを使用すると、以下のことができます。

• JIRA クエリ言語 (JQL) 検索、フィルター、または URL に基づいてページ上に課題のリストを表示します。

• 1 つの課題を表示します。

• 課題数を表示します。

• Confluence を終了せずにページ上で新しい課題を作成し、課題を表示します。

従来の Jira マクロを使用する

従来の Jira マクロを追加するには、次の手順を実行します。

従来の Jira マクロを編集するには、次の手順を実行します。

JIRA クエリ言語 (JQL) 検索経由で課題を表示する

マクロを使用し、Jira クエリ言語 (JQL) を使用した検索結果に基づいて、ページ上に課題の一覧を表示できます。

JQL は、SQL に似たシンプルなクエリ言語です。基本的な JQL のクエリは、フィールド、演算子 (= や > など)、1 つ以上の 値 または関数 で構成されています。

例：

• 次のクエリは、 プロジェクト内のすべての課題を検索します。

  1 2 3 4 project = "TEST"

• 次のクエリは、'CONF' プロジェクトの 'documentation' コンポーネント内のすべての課題を検索します。

  1 2 3 4 project = CONF and component = documentation

JQL 構文の詳細は、Jira ドキュメントの「高度な検索」をご参照ください。

JQL 検索に基づいて課題の一覧を表示するには、次の手順に従います。

1. 上記のように、Confluence ページに Jira マクロを挿入します。

2. [検索] ボタンの横で、Jira インスタンスを選択します。

3. プロンプトが表示されたら、Jira インスタンスにログインします。

4. JQL クエリを検索ボックスに入力します。

5. [検索] を選択します。

6. ディスプレイをカスタマイズする場合は、[ 表示オプション ] を選択し、課題の一覧に表示される列と課題数を調節します。

7. [挿入] を選択します。

JIRA URL 経由で課題を表示する

次の JIRA アプリケーション URL を JIRA 課題マクロに貼り付けることができます。Confluence は URL を直ちに JQL 検索へと変換します。

• 課題検索またはフィルターの URL。

• 1 つの課題の URL。

• 検索の XML ビューの URL。

1 つの課題、または選択した課題を表示する

1 つの JIRA 課題を表示するには、次の方法からいずれかを選択します。

• Confluence ページに直接課題の URL を貼り付けます。(マクロ ブラウザーを使用する必要はありません。)Confluence は JIRA 課題マクロへのリンクを自動変換します。

• または、上記のように Jira 課題マクロをページに追加し、[最近の表示履歴] を選択して最近訪問した課題を表示します。課題を選択し、[挿入] を選択します。

• または、上記のように Jira 課題マクロをページに追加し、マクロ ブラウザの検索ボックスに課題 URL を貼り付けます。

• または、Jira 課題をページに追加し、上記のように JQL 経由でマクロ ブラウザで検索条件を定義して、マクロ ブラウザ内の検索結果で、課題の横にあるチェックボックスを選択します。

課題キーのみや、課題キーとサマリーを表示するよう選択できます。マクロ プレースホルダーをクリックして、「概要を表示」または「概要を非表示」を選択します。 

検索結果から JIRA 課題のサブセットを表示します。

1. ページ JIRA 課題マクロを追加します。

2. 上記のように JQL 経由でマクロ ブラウザの検索条件を定義します。

3. マクロ ブラウザーで、検索結果の必要な課題の隣にあるチェックボックスを選択します。

課題数を表示する

課題の一覧ではなく、検索で返される課題の数を表示するように選択できます。 Jira 課題マクロは、Jira アプリケーション内の検索にリンク付けされた課題の数を表示します。

課題カウントを表示するには:

1. JIRA 課題マクロをページに追加します。

2. 上記のように JQL 経由でマクロ ブラウザの検索条件を定義します。

3. [表示オプション] を選択し、マクロ ブラウザで [表示オプション] の横にある [合計発行数] を選択します。

4. [挿入] を選択します。

新しい課題を作成する 

Confluence ページで編集を行いながら、Confluence エディターを開いたまま JIRA で課題を作成し、Confluence ページにその課題を表示させることができます。

課題を作成してページに追加するには:

1. 上記のように、ページに Jira 課題マクロを挿入します。

2. [新しい課題を作成] を選択します。

3. Jira インスタンス、プロジェクト、課題に関する情報を要求されるので、提供します。

4. [挿入] を選択します。

Confluence は課題を作成するよう JIRA アプリケーションにリクエストを送信した後、ページで新しく作成した課題を表示します。

制限事項

選択されたプロジェクトで課題を作成できない場合は Jira 課題マクロに通知が表示されます。従来の Jira マクロでサポートされていない必須フィールド、フィールド設定またはその他のカスタマイズがプロジェクトにある場合に通知が表示されることがあります。このような場合は Jira アプリケーションで直接課題を作成する必要があります。

JIRA アプリケーションからの HTML レンダリング

Confluence から Jira へのアプリケーション リンクを設定すると、Jira の書式付きフィールドを Confluence に表示できます。この操作を行わない場合、従来の Jira マクロの出力内で、これらの書式付きフィールドはエスケープされます。これにより、信頼されない Jira インスタンスによって不正な HTML が提供される可能性を防ぐことができます。これに気付く可能性が最も高いフィールドは、説明フィールドです。

従来の Jira マクロの無効化