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アーリー アクセス プログラム(EAP)を通して寄せられた貴重なフィードバックは、データベース機能のエキサイティングな未来を形作るために活用されました。今後、EAP ユーザーは自動的に最新のデータベース エクスペリエンスに移行され、パフォーマンスの向上、強力な新機能、合理化されたユーザー エクスペリエンスをご利用になれます。
この記事では、EAP での主要な特徴であるワークフローに焦点を当てて、最新バージョンにおける主な変更点をご説明します。
最新バージョンでの大きな変更点は、スタンドアロン データベースの作成プロセスのアップデートです。今後は、次のような 2 つのオプションを利用できます。
グローバル作成:メイン ナビゲーションの [+ 作成] ボタンから「データベース」オプションをクリックします。メイン ナビゲーションへは、ワークスペースのどこからでもアクセスできます。これにより、特定のフォルダに移動することなく、スタンドアロン データベースをすばやく簡単に作成できます。
コンテキスト作成:スペース サイドバーの [コンテンツ] セクションの横にある [+] ボタンを選択して、コンテキスト メニューで「データベース」を選択します。このオプションを使用すると、新しいデータベースを既存のコンテンツ構造にシームレスに統合できます。さらに、サイドバーのコンテンツのタイトルにカーソルを合わせると表示される [+] ボタンを使用することで、コンテンツ ツリー内のアイテムにデータベースを作成できます。
いずれの方法でも結果は同じです。他のコンテンツと同じように、まったく新しいデータベースがコンテンツ ツリーに自動で入力されます。これにより、追加のセットアップが不要となり、ページを新規で作成するように、簡単かつ直感的にデータベースを作成できます。
最新バージョンのデータベースでは、ページにデータベースを直接埋め込むのが簡単に実行できます。初期のセットアップ手順を行う必要はありません。今後は、任意のページで /database と入力すると、空白のデータベースがただちに作成されます。コンテンツと一緒にシームレスに表示され、他の要素とシームレスに入力して統合できます。
フラグによってコンテンツ ツリー内の内容が分かりやすくなり、簡単にアクセス/管理できます。この合理化されたプロセスによって、データベースの埋め込みもシンプルに実行できます。また、動的かつデータが充実しているドキュメントを作成しやすくなります。
最新バージョンのデータベースは、参照のプロセスを合理化して、正確かつ効率的なデータ統合を保証します。主な変更点は次のとおりです。
EAP バージョンでは、特定の参照タイプ(/database、/database entry、/database value など)を検索していました。
最新バージョンのデータベースでは、/embed database という単一の統一されたエントリ ポイントによって、プロセスが簡素化されました。この合理化されたアプローチによって、すべてのデータベースの参照オプションの利用に一貫性がもたらされます。
/embed database を入力すると、スマート リンクが表示され、リンク内のデータベース、エントリ、または値を直接検索できます。
プレビューを活用することで、コミットする前に選択内容を視覚化して、正確性とコンテキストを確認できます。
選択後はスマート リンクが自動的に更新され、選択したデータベースのコンテンツが表示されます。
より迅速に参照するには、次の方法があります。
ビューにカーソルを合わせると表示されるリンク アイコンをクリックして、ドロップダウン メニューから任意のデータベース ビューへのリンクをコピーします。
選択後、データベース ツールバーから特定のエントリまたは値へのリンクをコピーします。
これらのリンクをページに直接貼り付けると、リンクが埋め込みのスマート リンクとなり、データベースのコンテンツをシームレスに表示できるようになります。
最新バージョンのデータベースでは、編集機能が大幅に強化され、よりスムーズかつ直感的にデータを管理できるようになりました。新しい機能は次のとおりです。
最新バージョンのデータベースでは、変更内容が自動的に保存されるため、作業が常に最新の状態に保たれ、偶発的なデータ損失を防げます。これによって、よりスムーズで中断のない編集を行えるようになります。
新しいデータベース ツールバーには、効率的な編集を実行できるさまざまなアクションが用意されています。1 つまたは複数のエントリやフィールドを選択すると、これらのアクションが有効化され、コンテキスト固有のオプションが提供されます。
このツールバーによって、一般的なタスクにおいて入力モーダルやフィールド設定に移動する必要がなくなり、データ管理の一元的なハブとして利用できます。
エントリやフィールドの削除が簡単になりました。データベース ツールバー内で削除オプションを直接利用できるので、プロセスが合理化されて、データ管理に必要な労力が軽減されます。
最新バージョンのデータベースでは、効率と制御に重点が置かれており、設定を最適化します。プロセスは次のように簡素化できます。
フィールドの編集時に、別のダイアログを開く必要がなくなりました。すべての設定オプションは右側のパネルに表示されます。
最新バージョンでは、行または列の両方を個別またはグループでドラッグ & ドロップできます。この柔軟性により、データベースを再構築して、情報を最も直感的にすばやく整理できます。
最新バージョンのデータベースでは、Confluence ページ、ホワイトボード、データベース全体の権限エクスペリエンスが統一されたため、スムーズなコラボレーションが可能となります。
最新バージョンでは、データベース権限がページやホワイトボードと一致するようになり、ワークスペース全体でのアクセス管理と制御が容易になりました。
他のコンテンツと同じように、コンテンツ タイプのヘッダーから直接権限にアクセスできるため、一貫性のある直感的な操作を行えます。
データベース用の個別の「管理者」ロールが削除され、他のコンテンツ タイプと権限が一致するようになりました。この簡素化によって、一貫性が保たれ、ユーザー ロールの管理の複雑性が軽減されます。
最新バージョンのデータベースでは、ビューの保存と管理のプロセスが合理化され、データに関する特定の視点をより簡単に把握/共有できます。新しい機能は次のとおりです。
新しいビューの作成を単一のアクションで実行できます。最新バージョンでは、現在のフィルターと設定が自動的に保存されるため、モーダルや追加の手順が不要となります。これによって、ワークフローを中断することなく、さまざまな視点をすばやく捉えられます。
ビュー メニューからビューを直接管理するためのさまざまなオプションにアクセスできます。これには、リンクをコピーして他のユーザーとビューを共有する機能、ビューをわかりやすくするための名前の変更、既定ビューを設定してすばやくアクセスする機能、不要になったビューの削除などが含まれます。
保存済みのビューだけでなく、さまざまなフィルターや設定を試せます。最新バージョンでは、未保存のビュー(旧名「カスタム ビュー」)のコピーと貼り付けを実行できるため、さまざまな作業やコラボレーションで一時的な視点を作成できます。
以前、「すべてのエントリ」ビューにフィルターを適用していた場合は、新しいビューとして保存されます。さらに、新しい「すべてのエントリ」ビューが作成されます。これにはフィルターが適用されず、編集もできません。
最新バージョンでは、データベースが Confluence コンテンツ エコシステムの中心に位置づけられているため、これまでよりもアクセスしやすく、見つけやすくなりました。新しい機能は次のとおりです。
スタンドアロン データベースが、コンテンツ ツリーのページやその他のコンテンツ タイプと同じ場所で利用できます。つまり、コピー、移動、アーカイブ、削除などの使い慣れたアクションによって簡単に移動、整理、管理を行えます。
ページ内に埋め込まれたデータベースは、独立したマクロとして表示されなくなりました。代わりに、スマート リンク埋め込みとしてシームレスに統合され、よりまとまりのある見た目になりました。
データベースの検索が簡単になりました。ページやその他のコンテンツを検索するのと同じように、グローバル検索を使って名前を検索するだけです。
完全に削除された機能や、別の場所またはエントリポイントに移動された機能の詳細は次のとおりです。
セットアップ:
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設定:
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データベースに移動:
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データベースのタブ:
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[保存] と [元に戻す]:
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削除:
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