組織で Rovo を試用する

アトラシアンでは、Atlassian Rovo をサンドボックスで利用できるように取り組んでいます。それまでの間は、これらの手順に従って、Rovo を有効化できるテスト サイトを作成して、組織内で Rovo を試すことができます。

Atlassian Rovo を使い始めるには、既存のサイトまたはテスト サイトで Rovo を有効化します。既存の本番サイトで Rovo を有効化する前に、テスト サイトで試すことができます。

Rovo は、人、チーム、仕事に関する情報とともに使用すると、より多くの価値をもたらします。テスト コンテンツを自分で生成する代わりに、既存のクラウド インスタンスからテスト サイトにデータをコピーすることで、情報を行動に移すにあたって Rovo がどのように役立つかを確認できます。

テスト サイトは次の 3 つのステップでセットアップできます。

  1. 新しい製品を追加して、新しいテスト サイトを作成する

  2. 作成したテスト サイトに対して Rovo を有効化する

  3. データをテスト サイトにコピーする

Rovo の使用人数制限は、Rovo が有効化されたサイトに新たに追加した製品のユニーク ユーザー数の分だけ引き上げられますが、Rovo の請求にもカウントされます。たとえば、Rovo が有効化されたテスト サイトにアクセスしたユーザーは、請求対象ユーザーとして自動的に Rovo の請求にカウントされます。これには、Jira、Jira Service Management、Confluence の無料トライアル版または無料版へのユニーク ユーザーの追加も含まれます。ただし、Rovo が有効化されたサイトにこれらの製品がある場合に限ります。

新しいテスト サイトを作成する

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。

  2. 既存の製品のどれで Rovo をテストするかを決定してください (Rovo のほとんどの機能にアクセスできるように、Rovo の使用を想定している製品、具体的には Confluence または Jira でテストすることをお勧めします)。

  3. [製品] > [製品を追加] に進み、新しいサイトを作成します (Rovo のほとんどの機能にアクセスするには、Confluence または Jira 用に新しいサイトを作成することをお勧めします)。

  4. サイトに「test-Rovo」という名前を付けるか、サイトが Rovo のテスト用であることを判別しやすい名前を付けます。現在のプランでサイト数を増やせない場合は、無料トライアルを開始できます。

テスト サイトで Rovo を有効化する

  1. 作成したテスト サイトに対して Rovo を有効化します。

  2. (オプション) サードパーティ製品をテスト サイトの Rovo に接続します。

データを新しいテスト サイトにコピーする (オプション)

テストする製品用のテスト サイトを作成したら、次の手順に従います。

  1. テスト サイトのデータ ソースを選択し、クラウド製品のあるインスタンスから別のインスタンスにデータをコピーします。

  2. コピー プランに「copy-for-Rovo」という名前を付けるか、コピーしたデータが Rovo のテスト サイト用であることを判別しやすい名前を付けます。

  3. コピーするデータと権限を選択します。これにより、自分だけでなく、該当するエンドー ユーザーも、情報を行動に移すのに Rovo がどのように役立つかをテストして確認できるようになります。

  4. データが新しい Rovo テスト サイトにコピーされます。

 

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