製品サンドボックスを管理する

この機能は、Premium と Enterprise の各プランの Jira Software、Jira Service Management、Confluence でご利用いただけます。

サンドボックスとは、本番環境に変更を加える前に、テストや実験を行うことができる隔離された環境です。

サンドボックスの URL は、実稼働サイトの URL に基づいて作成されます。たとえば、本番サイトの URL が acme.atlassian.net の場合、サンドボックスサイトの URL は acme-sandbox-123.atlassian.net になります。URL の変更に関する詳細についてご確認ください。

現時点では、リンクされた製品ごとに 1 つのサンドボックスのみを作成できます。たとえば、Jira Software の本番環境がある場合、Jira Software のサンドボックスは 1 つのみ作成できます。アトラシアンでは、一部のチームでは複数のサンドボックスが必要であることを把握しています。チームが複数のサンドボックスを用意する必要がある場合は、複数のサンドボックス機能リクエストからお問い合わせください。

サンドボックスのユーザー制限は、リンクされた本番環境と同じです。

サンドボックスは本番環境ではないため、製品の SLA の保証範囲には含まれません。サンドボックスのパフォーマンスや、サンドボックス破壊時のデータ維持については保証されません。サンドボックスをデータの唯一の保存先として使用しないようにしてください。

本番環境が Standard プランまたは Free プランにダウングレードされると、サンドボックスは削除されます。

クラウド サンドボックスは主にアトラシアン製品の変更をテストするために使用しますが、サンドボックスを作成してサーバーからクラウドへの移行をテストすることもできます。サンドボックスは簡単に削除して再作成することができ、サンドボックス内で行った変更は本番環境に影響しません。

サンドボックスを使用して移行をテストするには、次のいずれかを実行します。

サーバーのインポートを複数回テストする場合は、サンドボックスを削除して、再度作成することをお勧めします。複数のインポート ファイルを同時にテストすることはお勧めしません。動作しない可能性があります。

サンドボックスを作成する

Jira Software、Jira Service Management、または Confluence を Premium または Enterprise の各プランで使用している場合は、サンドボックスを作成できます。サンドボックスを作成するには、組織管理者の権限が必要です。組織管理者になるには、既存の組織管理者に連絡する必要があります。作成すると、本番環境と同じ方法で、すべての管理者とユーザーに対してサンドボックスへのアクセス権を付与できます。管理者権限、グループ、製品アクセスの詳細についてご確認ください。

サンドボックスを作成するには以下の手順に従います。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。

  2. [製品] > [サンドボックス] の順に選択します。

  3. [Create sandbox (サンドボックスを作成)] を選択します。

  4. 製品を選択します。

  5. [作成] を選択します。

製品ナビゲーションのサンドボックス画面

サンドボックスが利用可能になると、メールと [サンドボックス] ページから通知します。サンドボックスの作成中にページを再読み込みすると、サンドボックスの作成はバックグラウンドで続行されます。

場合によっては、Sandbox の作成に最大 30 分かかることがあります。30 分経ってもサンドボックスの準備が整わない場合は、お問い合わせください

概要ページの製品一覧表または [サンドボックス] ページからサンドボックスにアクセスします。

現時点では、リンクされた製品ごとに 1 つのサンドボックスしか作成できません。たとえば、Jira Software の本番環境がある場合、Jira Software のサンドボックスは 1 つしか作成できません。

サンドボックスに変更を加える

本番環境に変更を加えるのと同じ手順で、サンドボックスに変更を加えます。

サンドボックスの概要テーブルにある [前回のデータ コピー] 列で、本番データがサンドボックスに最後にコピーされた日時を表示します。

サンドボックスの請求担当者と技術担当者はサンドボックスを作成する管理者に自動で設定されるため、製品の請求担当者や技術担当者とは異なる場合があります。ユーザーは、サンドボックスから [サブスクリプションを管理] にアクセスできません。

データをサンドボックスにコピー

Jira 製品の非圧縮 XML ファイルのサイズが 40GB を超えると、データ コピー プロセスが機能しなくなります。Jira 製品が 40GB を超える場合、コピーできる製品データは月に 1 回までになります。Jira 製品の 40GB を超えるファイルをコピーする場合は、サポートにお問い合わせください

データを本番環境からサンドボックスにコピーする手順は以下のとおりです。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。

  2. [製品] > [サンドボックス] の順に選択します。

  3. 製品テーブルの [アクション] で、[Copy production data (本番データをコピー)] を選択します。

  4. メディア ファイルとともにコピーするか、メディア ファイルなしでコピーするかのいずれかを選択し、[データをコピー]を選択します。
    (メディア ファイルなしでコピーすると、サンドボックスへのデータのコピーに要する時間が短縮されます)

現時点では、すべてのデータ タイプを本番環境からサンドボックスにコピーできるわけではありません。

✅ サンドボックスにコピーできるデータ

❌ サンドボックスにコピーできないデータ

  • Jira 製品データ

    • 高度なロードマップ

    • ボードおよびスプリント データ

    • コメント

    • Jira 課題とフィールド コンテンツ (システムとカスタムの各フィールドを含む)

    • メディア ファイル (メディア添付ファイル、アバター、ロゴを含む)

    • プロジェクト構成データ (ワークフロー、グローバル権限、スキーム、画面、カスタム フィールド設定、課題タイプ、ボード構成を含む)

    • ユーザーとグループ

  • Confluence データ

    • コメント

    • メディア ファイル (メディア添付ファイル、アバター、ロゴを含む)

    • スペース設定データ (スペース設定、権限、ユーザー作成テンプレートを含む)

    • ユーザーとグループ

  • Jira 製品データ

    • 自動化ルール

    • Opsgenie 搭載の Jira Service Management 機能 (Opsgenie URL を介してアクセスされるすべてのコンテンツ、およびアラートとオンコール スケジュールを含む)

    • Insight for Jira Service Management

    • Jira Service Management のポータル専用アカウント

    • 製品アクセスの設定 (権限を適用するには、ユーザーをグループに追加する必要があります)

  • Confluence データ

    • 非公開のスペース

    • 製品アクセスの設定 (権限を適用するには、ユーザーをグループに追加する必要があります)

  • サードパーティ製アプリとアプリのデータ

自動化ルールはサンドボックスに自動でコピーされませんが、自動化ルールを手動でエクスポート/インポートできます

新しいデータをサンドボックスにコピーすると、次のようになります。

  • ユーザーとグループがサンドボックスにあるデータとマージされます。

  • プロジェクト構成データが新しいデータに置き換えられます

本番環境とユーザーへの影響を与えないよう、Webhook または OAuth トークンはコピーされません。また、アプリ リンク、外部メール通知、Bitbucket および Slack との統合も無効にします。

本番環境からサンドボックスにデータをコピーする際に、Jira 製品は最大 2 日、Confluence は最大 13 日を要する場合があります。コピーするデータのサイズが大きいほど時間がかかります。完了後はメールでお知らせします。

Jira Software と Jira Service Management の各サンドボックスを同じ URL を介してリンクしている場合はどちらも Jira プラットフォーム上で構築されるため、データは両方の Jira サンドボックスに対してコピーされます (Opsgenie を使用した機能を除く)。これによって、インシデントのリンクが本番環境と異なる表示になる可能性があります。

新しい Jira サンドボックスを作成して同じ URL を介して Jira サンドボックスがリンクされている場合は、新しいサンドボックスは本番データを使用して作成されます。

アトラシアンでは、サンドボックスのデータ コピー機能の合理化に取り組んでいます。サンドボックスへのデータ コピーに対するご要望について、フィードバックをぜひお聞かせください。フィードバックは「クラウドのサンドボックス環境」までお願いします。

手動でデータをコピーしている場合、Confluence サイトのインポート/エクスポートまたは Jira Software の CSV インポートはサンドボックスの失敗率が高いため、使用をお勧めしません。

サンドボックスからデータを消去する

現在、サンドボックスからすべてのデータを消去する唯一の方法は、サンドボックスを削除して新規作成することです。

Marketplace と Atlassian の各アプリをサンドボックスで管理する

アプリを Sandbox に追加する

リンクされた本番環境で有料サブスクリプションを持つアプリの場合

有料サブスクリプションをリンクされた本番環境で持つアプリは、サンドボックスに無料で追加できます。これらのアプリは無料トライアルで追加されて、トライアル期間後も引き続き無料で利用できます。

サンドボックスにアプリを無料で追加するには、次の手順に従います。

  1. サンドボックスの Jira Software、Jira Service Management、または Confluence の管理セクションに移動します。

  2. [アプリ] > [新しいアプリを検索] の順に移動します

  3. 使用するアプリを選び、[サンドボックスに追加] を選択します。

リンクされた本番環境で有料サブスクリプションを持たないアプリの場合

有料サブスクリプションをリンクされた本番環境で持たないアプリは、トライアル期間の終了時に支払いの詳細を追加するオプションによって無料トライアルに追加できます。つまり、Atlassian Marketplace か、サンドボックスの Jira Software、Jira Service Management または Confluence の管理セクション内にある [アプリを管理] 画面からアプリをインストールして、トライアルをお試しいただけます。

トライアル期間が終了する前に、アトラシアンからその旨をお知らせするメールを送信します。トライアル後にアプリをサンドボックスで引き続き使用するには、サブスクリプションを購入するための支払い情報を追加する必要があります。サンドボックスのアプリには月間サブスクリプションをご利用いただけます。アプリの料金は、本番環境ではなくサンドボックスにアクセスできるユーザーの数に基づいて計算されます。現在、サンドボックスにあるアプリの年間サブスクリプションはサポート対象外です。

アプリをサンドボックスから削除する

サンドボックスでアプリを試用していてトライアル終了日後に課金されないようにするには、トライアルを停止してアプリをサンドボックスから削除する必要があります。

期限切れのアプリを Sandbox から削除するには、次の手順に従います。

  1. サンドボックスの Jira Software、Jira Service Management、または Confluence の管理セクションに移動します。サンドボックス環境にいることを確認するには、URL をご確認ください。本番サイトの URL が acme.atlassian.net の場合、サンドボックス URL は acme-sandbox-123.atlassian.net になります。

サンドボックスの URL を手動で変更した場合は、次の手順に従ってサンドボックス内にいることをご確認ください。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。

  2. [製品] を選択します。

  3. 製品のリストからサンドボックスを選択します。サンドボックスは sandbox というラベルで示されます。

  4. を選択してサンドボックスを開きます。

2. [アプリ] > [アプリを管理] の順に移動します。

3. まだ試用中のアプリがある場合は、削除するアプリ > [トライアル停止] の順に選択します。有料サブスクリプションのアプリを削除する場合は [登録解除] を選択します。

4。[アンインストール] を選択してアプリを削除します。

[アプリを管理] で登録解除またはトライアルを停止する前に [アンインストール] を選択しても、アプリは請求に加算されます。[トライアル停止] (まだ試用中のアプリの場合) または [登録解除] (有料サブスクリプションのアプリの場合) を選択して、アプリが課金されないようにします。

既存のサンドボックスで期限切れのアプリがある場合は、これらのアプリを削除するまで新しいアプリを作成できません。これらのアプリを削除すると、新しいサンドボックスの作成前に 24 時間待つ必要があります。

アプリの詳細は「Confluence アプリの管理」と「Jira アプリの管理」をご参照ください。

サンドボックスを削除

これにより、すべてのデータ、設定、アプリ、アプリ ライセンスが消去されます。元に戻すことはできませんが、新しいサンドボックスはいつでも作成できます。サンドボックスを削除しても、製品は削除されません。

サンドボックスを削除するには以下の手順に従います。

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。

  2. [製品] > [サンドボックス] の順に選択します。

  3. 製品テーブルの [アクション] で [Delete sandbox (サンドボックスを削除)] を選択します。

サンドボックスのライフサイクルは製品環境のライフサイクルにリンクされているため、製品が破棄された、または Premium プランではなくなった場合は、サンドボックスが破棄されます。削除後は、サンドボックスのデータと構成は復元できません。

Jira Cloud 製品ファミリーは Jira プラットフォーム上に構築されるため、いずれかの Jira サンドボックスを削除すると、サイト URL に関連付けられているすべての Jira サンドボックスが削除されます。

Jira Cloud サンドボックスを管理する

Jira ファミリー製品は同じプラットフォームに構築されます。つまり、Jira Software、Jira Service Management、Jira Work Management は、共通の Jira フレームワークを共有しています。その結果、変更した内容は同じ URL を持つすべての Jira 製品に影響します。たとえば、Jira Service Management サンドボックスを acme-sandbox-123.atlassian.net から削除すると、Jira Software サンドボックスも acme-sandbox-123.atlassian.net から削除されます。

同じサンドボックス URL を持つ Jira ボックス内の Jira 製品

Jira Service Management サンドボックスには、Opsgenie URL と Jira Service Management URL からアクセスできます。

さまざまな Jira 製品プランがある場合は、さまざまなサンドボックス作成オプションを利用できます。

本番環境

サンドボックス オプション

Jira Software の Premium または Enterprise 各プラン、Jira Service Management の Free または Standard 各プラン

Jira Software Premium または Enterprise のサンドボックスを作成し、Free プラン機能が含まれる Jira Service Management サンドボックスを入手

Jira Service Management の Premium プランまたはEnterprise プラン、Jira Software の Free プランまたは Standard プラン

Jira Service Management Premium または Enterprise のサンドボックスを作成し、Free プラン機能が含まれる Jira Software サンドボックスを入手する

Premium または Enterprise プランの Jira Software と Jira Service Management

Jira Software Premium または Enterprise のサンドボックス、Jira Service Management Premium または Enterprise のサンドボックスを任意の時点で作成

 

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