製品の使用方法とセキュリティ プラクティスに関するインサイトを得る

組織の人材と製品の使用状況に関するインサイトを取得します。このデータは次のような目的で使用できます。

  • アトラシアン製品の採用状況を追跡する

  • 誰が製品にアクセスする必要があるかについて、データに基づいた意思決定を行う

  • 組織のセキュリティを評価する

操作できるユーザー
ロール: 組織管理者
プラン: 一部のグラフには Atlassian Access が必要

インサイトを確認する

組織に関するインサイトにアクセスする

  1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、組織を選択します。

  2. [セキュリティ] > [インサイト] の順に選択します。

インサイトが表示されるのは、表示するデータがあり、対象となるプランまたはサブスクリプションに加入している場合のみです。インサイト データは毎日更新されます。

入手できるインサイト

インサイトでは、アカウントのセキュリティと製品を使用しているユーザーに関するチャートが表示されます。各チャートはいつでも手動で更新できます。チャートは 24 時間ごとに自動的に更新されます。このセクションの残りの部分では、各チャートについて説明します。

あなたの製品にアクセスできるドメイン

組織内で製品にアクセスできるすべての Atlassian アカウントのメール アドレスにドメインが関連付けられています。チャートの数字は、少なくとも 1 つの製品にアクセスできる管理対象アカウントと外部ユーザーの両方を示しています。

このチャートから得たインサイトをもとに、より多くの Atlassian アカウントを管理するために、ドメインを認証してアカウントを申請するかどうかを判断できます。ユーザー アクセス設定で承認済みドメインを更新することもできます。

あなたの製品にアクセスできるユーザー

チャートの数字は、組織の製品にアクセスできる管理対象アカウントと外部ユーザーを示しています。

このチャートから得たインサイトをもとに、管理または制御するアカウントを申請するかどうかを判断できます。

管理対象アカウントの認証

管理対象アカウント向け認証のチャートは、ユーザーが Atlassian アカウントにどのようにログインしているかを把握するのに役立ちます。このチャートは、以下の条件に該当する管理対象アカウントの数を示しています。

  • 2 段階認証を有効にしている

  • 2 段階認証を有効にしていない

  • シングル サインオンでログインしている

2 段階認証を有効にすると、組織のセキュリティ体制の改善に役立ちます。2 段階認証を有効にしているユーザーが少ない場合は、次のことをお勧めします。

外部ユーザーの 2 段階認証

チャートの数字には、Atlassian アカウントの 2 段階認証を有効にした外部ユーザーと有効にしていない外部ユーザーが含まれています。

ユーザーは以下の方法で 2 段階認証を有効にできます。

  • プロファイルで 2 段階認証を手動で有効にする

  • アカウントが、2 段階認証を必要とする別の組織によって管理されている

外部ユーザーが 2 段階認証でログインしていないことに気付いた場合は、外部ユーザー ポリシーの設定を有効にして、製品にアクセスするために 2 段階認証でのログインを要求することができます。

外部ユーザー ポリシー

チャートのパーセンテージは、外部ユーザー ポリシーの対象となっている外部ユーザーの数を示しています。外部ユーザー ポリシーを使用して、外部ユーザーが製品にアクセスする際に 2 段階認証を要求することができます。このポリシーは、組織内のすべての外部ユーザーにセキュリティ設定を適用します。

アクティブ ユーザー数

このチャートには Atlassian Access が必要です。

アクティブ ユーザー チャートには、製品内のページ (Jira 課題や Confluence ページなど) を閲覧したユーザー、または、Trello の場合は、Trello を月に 1 回以上使用して組織管理者が管理するメール ドメインを持つユーザーが表示されます。

製品別のアクティブ ユーザー

このチャートには Atlassian Access が必要です。

製品別のアクティブ ユーザー数チャートには、アクティブなユーザーと現在アクティブでないユーザーが、製品別に表示されます。

Trello アクティブ ユーザー

このチャートには Atlassian Access が必要です。

製品別のアクティブ ユーザー数チャートには、Trello で月に 1 回以上アクティブで、この組織が管理するドメインにメール アドレスがあるユーザーが表示されます。チャートではユーザーが価格プラン別に分類されます。

その他のヘルプ