アトラシアンの組織の詳細を見る
Atlassian Cloud 製品の管理は初めてですか? アトラシアンの組織について、および組織の管理者になるとはどういうことかをご確認ください。
この機能はベータ版で、段階的に組織に提供していく予定です。
この段階では、Jira Service Management ヘルプ センターに対してのみカスタム ドメインを追加できます。今後、他の製品も追加する予定ですが、それまでの間、製品 URL のサブドメインを変更できます。製品 URL のサブドメインを変更する方法の詳細をご覧ください。
カスタム ドメインを使用することで、アトラシアン製品にアクセスするための、覚えやすい自社独自の URL を作成できます。
サイトを安全に保つため、DNS レコードまたは証明書に対する特定の変更が検出された場合、カスタム ドメインが一時停止されます。DNS が変わった場合も問題が発生することがあります。
問題 | 推奨されるアクション |
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新しいカスタム ドメインを追加しても、[製品] ドロップダウンに製品が表示されない。 | カスタム ドメインをサポートしている製品がない場合、またはサポート対象の全製品に対してカスタム ドメインを構成済みの場合にこの問題が発生します。 ベータ期間中は、Jira Service Management ヘルプ センターに対してのみカスタム ドメインを追加できます。 |
「一致する CNAME レコードが見つかりません。このドメインの DNS エントリをご確認ください」というエラーが表示される。 | ご利用の DNS で必須 CNAME レコードのいずれか、またはすべてを検出できない場合にこのエラーが発生します。 ユーザーがカスタム ドメインを使用して製品にアクセスしようとすると、404 エラーが表示されます。 これを解決するには、必須レコード (詳細ビューで確認できます) を書き留めてから、DNS プロバイダーを確認してください。 |
「<理由>されたため、このドメインを一時停止しました」というエラーが表示される。 | 疑わしい DNS の変更が検出されたときにこれらのエラーが発生します。 場合によっては変更が正当なものである可能性もありますが、予防措置としてカスタム ドメインが直ちに一時停止されます。 このエラーが発生した場合は、アトラシアン サポート チームまでお問い合わせください。 |
レコードが DNS プロバイダーに追加された後も、ステータスが「プロビジョニング済み」のまま変わらない。 | 通常、DNS レコードの伝達には数時間かかりますが、ご利用の DNS プロバイダーによっては、それ以上かかる場合もあります。 24 〜 48 時間が経過しても、ステータスが「無効」に変わらない場合:
60 日経ってもステータスがプロビジョニング済みのままの場合は、カスタム ドメイン リクエストが削除されます。 |
「そのドメインの証明書はすでに存在します」というエラー | このエラーは、カスタム ドメイン用の SSL 証明書を作成しようとして、指定したドメインと一致する既存の SSL 証明書が検出された場合に発生します。 通常、これは *.example.com のようなワイルドカード ドメインを企業がセットアップしていることに起因します。これを解決するには、ネットワーク管理者との協力が必要となる場合があります。 |
「カスタム ドメインを作成できません。製品が利用できなくなっているか、ドメインがすでに使用されていることが原因である可能性があります」というエラー | このエラーは、製品の選択、ドメイン詳細の入力、カスタム ドメインの作成を実行する間に行った変更に起因する場合があります。 たとえば、対象となる製品の削除、Free プランへの変更、別の管理者による同じ製品のドメイン作成、または完全修飾ドメイン名の使用が検知された場合などが当てはまります。 |
カスタム ドメインに関して、アトラシアンは次のような問題を認識しています。
Marketplace アプリがあらゆる状況でカスタム ドメインを処理できるようにするため、現在も取り組んでいます。ベータ期間中は、Jira Service Management ヘルプ センターやカスタマー ポータルと連携するアプリが正常に機能しない場合があります (例: 画像やスマート リンクが表示されないなど)。
ミッション クリティカルなアプリで問題が発生した場合は、カスタム ドメインを一時的に無効にすることをおすすめします。
カスタム ドメインで Halp を使用する際の問題を認識しています。チャットベースのチケット管理に Jira Service Management を使用している場合、この問題が解決されるまでカスタム ドメインを追加することはお勧めしません。
アトラシアンは、ご利用のカスタム ドメインに不審なアクティビティがないか、継続的に監視しています。何らかの理由で同じドメインの SSL 証明書を作成する必要がある場合は、ワイルドカードを使用できません。たとえば、ご利用のカスタム ドメインが customer.support.acme.com であると仮定します。アトラシアンが *.support.acme.com の証明書を検知すると、予防措置としてお客様のドメインを一時停止します。
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