開発ツールとの連携

Jira Software を Bitbucket、GitHub、GitLab などのサポートされている開発ツールに接続すると、Jira でチームの開発アクティビティを確認できるようになり、ツールの切り替えなしに作業を追跡できます。Jira では、接続したツールに応じて、リンクされたブランチ、コミット、プル リクエスト、ビルド、デプロイ、機能フラグが表示されます。

課題で開発パネルを表示する

開発パネルが Jira Software の課題ビューに表示されます。これには、次の開発アクティビティがまとめられています。 

  • ブランチ - ブランチ名に課題キーが含まれる場合に自動的にリンクされます。

  • コミット - コミット メッセージに課題キーが含まれる場合に自動的にリンクされます。

  • プル リクエスト - プル リクエストのタイトルやソース ブランチ名に課題キーが含まれる場合に自動的にリンクされます。

  • レビュー - レビューのタイトルに課題キーが含まれるか、またはレビューから課題がリンクされている場合に自動的にリンクされます。

  • ビルド - コミット メッセージまたはブランチ名に課題キーが含まれる場合に自動的にリンクされます。

  • デプロイ - デプロイに関連付けられているコミットのコミット メッセージに課題キーが含まれる場合にリンクされます。

 課題に対する開発情報を表示する方法の詳細をご確認ください

Jira ボードの開発情報を表示する

Jira ボードの課題カードにはプル リクエスト、ブランチ、コミット、またはデプロイが関連付けられたタイミングを示す開発アイコンが表示されるため、作業の進捗が一目でわかります。カーソルをアイコンに合わせて開発アクティビティの詳細を表示し、クリック スルーして接続されている開発ツールに移動します。ボードにある 1 件以上の課題がボードにリンクされた開発データを含んで、ボードの課題が 100 件未満である場合は開発アイコンがボードに表示されます。

リンクされたリポジトリとプル リクエストを "コード" ページに表示する

ツールを Jira に接続して、開発アクションに課題キーを含め始めると、"コード" ページには Jira プロジェクトに関連するすべてのリポジトリが表示されます。プル リクエストのタイトルに課題キーを含めると、過去 30 日以内にプロジェクトの課題にリンクされたすべてのプル リクエスト (または以前にリンクされていたものの、過去 30 日以内に更新されたプル リクエスト) も表示されます。

"コード" ページは、Applinks または DVCS で統合された開発ツールをサポートしていません。

ワークフロー トリガーを使用してタスクを自動化する

ワークフロー トリガーは、Jira Software 課題を開発ツールの情報と常に同期させておくのに役立ちます。

ブランチの作成、コードのコミット、レビューの完了、またはプル リクエストのマージ後に開発者が課題のステータスを手動で更新する代わりに、開発ツールでこれらのイベントが生じたら自動的に課題をトランジションするよう、ワークフローにトリガーを設定できます。たとえば、ブランチが作成されたら課題を「TO DO」から「進行中」に自動的にトランジションするようにトリガーを設定することもできます。

ワークフロー トリガーの設定の詳細をご確認ください。

その他のヘルプ