インストール済みアプリを管理する
管理者は、[Connected Apps (接続アプリ)] ページでアプリの更新、アンインストール、トラブルシューティング、設定などのアプリ管理タスクを管理できます。
アプリを更新する
アプリ開発者は、定期的にセキュリティ アップデート、パフォーマンスの向上、新機能をアプリに導入することがあります。ほとんどのアップデートはアプリに自動的に適用されます。ただし、一部のメジャー アップグレード (アプリの権限の変更など) では管理者の承認が必要です。
最新の機能改善を確実に利用できるように、アプリを最新の状態に保つことをお勧めします。サイト/組織の管理者はどの製品でもインストール済みアプリをアップデートできます。
クラウド アプリを表示して更新するには、製品インスタンスから行う方法と、[管理] から行う方法の 2 つがあります。
利用可能なアップデートがあるアプリを確認するには、次の手順を実行します。
グローバル ナビゲーションで [アプリ] を選択します。
[アプリを管理] をクリックすると、[接続済みのアプリ] に移動します。
アップデートが利用可能なアプリには、名前の横に UPDATE ステータスが表示されます。アプリのアクション ボタンをクリックして [アプリの詳細を表示] を選択します。
アプリの詳細画面で [アップデート] を選択してアプリを最新バージョンにアップデートします。
アップデートが必要な他のすべてのアプリについてこのプロセスを繰り返します。
アプリをアンインストールする
サイトまたは組織の管理者は、アトラシアン サイトからアプリをアンインストールできます。アプリをサイトからアンインストールする前に、ユーザーに警告する必要があります。
接続されたアプリをサイトからアンインストールするには、次の手順を実行します。
グローバル ナビゲーションで [アプリ] を選択します。
[アプリを管理] をクリックすると、[接続済みのアプリ] に移動します。
アプリの [アプリの詳細を表示] を選択します。
[アンインストール] を選択します。
アプリをアンインストールするには、まず接続しているすべてのユーザーを削除する必要があります。ユーザー数が多い場合はこの処理に時間がかかるので、自動化されています。進捗は接続されたアプリの画面で確認できます。すべてのユーザーが削除されると、アプリがアンインストールされます。
アプリをトラブルシューティングする
一部のアプリ (Forge など) をインストールすると、アプリ ベンダーがアプリ ログにアクセスできるようになります。これは、インストールしたアプリに問題が発生した場合に、ベンダーが問題を迅速に解決するためにログを使用できることを意味します。ログの内容を確認する必要がある場合は、ログをダウンロードして確認できます。なお、Forge アプリのログへのアクセスはいつでも無効にできます。
ベンダーにログへのアクセスを許可すると、それ以前に共有がアクティブでなかった場合でも最大 60 日前までのログへのアクセスが可能になります。ログへのアクセスを無効にすると、サイト内で作成されたログは非公開になります。
ログへのアクセスはいつでも無効にできます。
ログをダウンロードする
ログをダウンロードするには、次の手順に従います。
グローバル ナビゲーションで [アプリ] を選択します。
[アプリを管理] をクリックすると、[接続済みのアプリ] に移動します。
ログをダウンロードするアプリの横にあるアクション ボタンをクリックして、[ログをダウンロード] を選択します。注: 一部のアプリはログをサポートしていない可能性があります。
以下のようなモーダルが表示されて、ダウンロードしようとしているログのプレビューを確認できます。
必要に応じて日付ピッカーを使用して、日付範囲 > [適用] の順に選択します。
[ダウンロード] を選択します。
ダウンロードしたログ ファイルをアプリ ベンダーに送信します。ログに個人データや機密データが含まれているかどうかを確認するために、送信前にファイルを確認できます。
日付ピッカーの日付は現地時間で、ログの日付は世界協定時刻 (UTC) です。
ログへのアクセスを無効にする
ログへのアクセスを無効にするには、次の手順に従います。
グローバル ナビゲーションで [アプリ] を選択します。
[アプリを管理] をクリックすると、[接続済みのアプリ] に移動します。
ログを有効にするアプリの横で [アプリの詳細を表示] を選択します。
アプリの詳細と、サイトのログへのアクセスの有効化または無効化を制御する画面が表示されます。
[アプリ ログへのアクセス] セクションで、[ログへのアクセスを無効にする] を選択します。
アクセスの無効化に関する詳細を示すモーダルが表示されます。[無効化する] を選択します。
ベンダーはサイト内で作成されたログを閲覧できなくなります。ログへのアクセスは、同じ画面からいつでも再有効化できます。これによって、過去にアクセスが無効化されている場合でも、ベンダーは最大 60 日前まで遡ってログにアクセスできます。
admin.atlassian.com で監査ログにアクセスすると、ログの共有履歴を確認できます。
アプリを構成する
一部のアプリは、アプリの環境設定をセットアップまたは指定するための構成可能な設定を提供しています。このような構成オプションについては、アプリとともに提供されるドキュメントをご確認ください。このドキュメントには、Marketplace のアプリ リストの [概要] タブにある [リソース] セクションからアクセスできます。
構成設定が公開され、有効になっているアプリの構成設定にアクセスできます。アプリを構成するには、次の手順を実行します。
グローバル ナビゲーションで [アプリ] を選択します。
[アプリを管理] をクリックすると、[接続済みのアプリ] に移動します。
ログをダウンロードするアプリの横にあるアクション ボタンをクリックして、[構成] を選択します。[アプリの詳細] ページのリンクからも同じ設定にアクセスできます。どちらのリンクでも同じ構成ページが開きます。
変更を完了したら [Save] ボタンをクリックして変更を適用します。
アプリの構成を変更した後は、変更を適用するためにホスト アプリを再起動する必要がある場合があります。本番環境に変更を加える前に、アプリのドキュメントを確認するか、ステージング環境で変更をテストするようにしてください。
管理用の構成オプションはアプリによって提供されます。ホスト アプリケーションとアプリとの互換性はアプリ側で確保されます。アプリの構成時に問題が発生した場合、アプリの提供元にサポートを依頼してください。詳細については、アプリの詳細ビューで [Support and issues] リンクをクリックしてください。
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