Jira Cloud 製品のご紹介
Jira Cloud の製品、機能、プラン、および移行の詳細をご確認ください。
トリガーの設定や動作に問題がある場合、以下の手順に従い問題をトラブルシューティングしてください。
トリガーのトラブルシューティングの最初の手順は JIRA のトリガー診断を確認することです。診断は開発ツールとの接続に問題がある場合や、課題が期待通りに自動的に遷移しない場合に、問題を教えてくれます。
> [課題] の順に選択します。
[ワークフロー] で [ワークフロー] を選択します。
対象のワークフローを見つけ、[操作] 列で [表示] をクリックします。
ダイアグラム モードではなくテキスト モードで、対象のトランジションをクリックします。
トランジション画面 ([トリガー] タブが表示されます) で対象のトリガーの [詳細を表示] をクリックし、診断情報を表示します。
「トリガー ソース」セクションには Jira と開発ツール間の統合に関する問題が一覧表示されます。たとえば、設定された認証のタイプが正しいかどうか、などが表示されます。
「トランジション失敗」セクションにはトリガーが発火したにも関わらず自動遷移が失敗した課題が一覧表示されます。たとえば、匿名ユーザがトランジションにマッピングされているがトランジションが非匿名ユーザを要求する事後操作を持っているものなどが表示されます。
トリガー診断からの情報で問題が解決できない場合、以下の一般的な問題のリストの考えられる原因と解決方法を確認します。
原因 | ソリューション |
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JIRA または開発ツールのバージョンが正しくない | 正しいバージョンをインストールまたはアップグレードします。 |
開発ツールが Jira に正しく接続できない | 接続の設定を確認します:
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追加しようとしているトリガーが既にトランジションに追加されている | 何もする必要はありません。 すべてのトリガーはトランジションに対してユニークで、一度だけトリガーをトランジションに追加することができます。 |
原因 | ソリューション |
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プロジェクトが、トリガーが設定されているワークフローを使用していない |
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トリガーを追加したワークフローの変更を保存していない | トリガーを追加したワークフローに移動します。ワークフロー トランジションを表示し、表示されたトリガーを確認して公開されていることを確認します。 |
DVCS が Jira に到達していない | 1 時間程度待ちます。1 時間後に到達していない場合は、DVCS との接続が正しく設定されていることを確認します。「開発ツールとの統合」をご確認ください。 トリガーが設定されていない、または Jira が Bitbucket/GitHub からアクセスできない場合は、最大 1 時間程度の遅延が発生する可能性があります。これはその場合でも、コミット/ブランチ/プル リクエスト同期がトリガー設定にかかわらず 1 時間ごとに行われるためです。イベント処理とイベント制限の詳細についてご確認ください。 |
DVCS リポジトリが同期済み DVCS アカウントにリンクされていない | Jira 管理コンソール > [アドオン] > [DVCS アカウント] の順に移動して、リポジトリを有効にします。 Bitbucket または GitHub に新しいリポジトリへの自動リンクを設定していない場合は、リポジトリが有効化されない (ご利用の DVCS アカウントにリンクされる) 可能性があります。これは、リンクされていないリポジトリのイベントは Jira に送信されず、したがってトリガーを設定していたとしても、課題のトランジションが自動では発生しないことを意味します。 |
コミットが古すぎます | トランジションが生じるのは、経過日数 21 日未満のコミットのみです。これにより、一括アップロードを防止して一括トランジションが生じないようにしています。 |
匿名ユーザーにはこの操作は許可されません。 | 開発ツールの各ユーザーを Jira ユーザーにマッピングしていることを確認します。 特定の課題操作は、匿名ユーザーによってトランジションが実行されると例外を投げます。対象の操作は次のとおりです。
開発ツールのイベントが Jira ユーザーにマッピングできない場合は、トリガーされたトランジションは匿名ユーザーによって実行されます。ユーザーのマッピングに関する詳細についてご確認ください。 |
1つの課題に許可される自動トランジションの最大数を超えました。 | ワークフロートランジションが無限ループで終了していないことを確認します。 |
自動課題トランジションイベントが開発ツールにより誤って抑制されます。 | イベントを送信できるようにリポジトリ/プロジェクト設定を変更します。 重複するイベントが送信されていた場合、ワークフローをトリガーするイベントを Jira に送信しないよう Bitbucket Data Center (Stash 3.3 ~ 3.5) リポジトリまたは Fisheye (3.5 以降) リポジトリを構成している可能性があります。複数の開発ツールでインデックスされている同一のリポジトリがある場合、Jira にリポジトリ イベントが重複して送信される可能性があります。 Jira はワークフロー トリガーを処理する際に、重複するコミット イベントおよびブランチ作成イベントを自動的に削除します。 重複したイベントによってトランジションが誤って実行される問題が生じていない限り、Bitbucket Data Center または Fisheye でリポジトリ・イベントを抑制しないでください。 |
原因 | ソリューション |
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グローバルトランジションにトリガーを設定しました。 | トリガーイベントが様々なステータスにある課題にどのような影響を与えるか調べます。グローバルトランジションからトリガーを削除することを検討します。 トリガーが課題の動作にどのような影響を与えるか正確に理解しているという自信がある場合を除いて、グローバル トランジションのトリガーは設定しないことをお勧めします。トリガーとグローバル トランジションの詳細についてご確認ください。 |
自動課題トランジションでは、ワークフロー条件、バリデーターおよび権限は意図的に無視されます。 | 何もする必要はありません。 ワークフロー条件、バリデーターまたは権限が自動課題トランジションに適用されることを期待していた場合、これらのいずれも適用されていないことに留意してください。これに関連して、事後操作が自動課題トランジションに適用されます。 |
ワークフローが複数のプロジェクトにわたって共有されています。 | トリガーをワークフローに適用したいプロジェクトと適用したくないプロジェクトがある場合、ワークフローをコピーする必要がある場合もあります。 トリガーはワークフローに適用されます。ワークフローが複数のプロジェクトにわたって共有されている場合、そのワークフロー用に設定されたすべてのトリガーが適用されることになります。 |
重複する自動課題トランジションイベントが複数の開発ツールにより送信されています。 | 開発ツールの1つ (またはそれ以上) のリポジトリ/プロジェクト設定を変更して、イベントが送信されないようにします。 複数の開発ツールでインデックスされている同一のリポジトリがある場合、Jira にリポジトリ イベントが重複して送信される可能性があります。Jira は重複するコミット イベントおよびブランチ作成イベントを自動的に削除します。 最新の Jira バージョンを使用しておらず、誤った課題トランジションを引き起こしている重複するリポジトリ イベントがある場合、ワークフローをトリガーするイベントを Jira に送信しないよう Bitbucket Data Center (Stash 3.3 ~ 3.5) リポジトリおよび Fisheye (3.5 以降) リポジトリを構成できます。 |
原因 | ソリューション |
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開発ツールのユーザーが Jira のユーザーにマッピングされていません。 | 開発ツールの各ユーザーを Jira ユーザーにマッピングしていることを確認します。 ユーザーが正しくマッピングされていない場合は、課題トランジションを実行するユーザーは匿名になります。詳細については、上記のユーザー マッピング セクションをご確認ください。 |
既知の問題: Jira の課題の [履歴] および [アクティビティ] タブと通知メールにのみ適切なユーザーが表示されます。その他の通知 (課題の [トランジション] タブなど) には匿名ユーザーが表示されます。 | 何もする必要はありません。 この既知の問題は今後のリリースで修正される予定です。 |
問題を解決できない場合は、アプリケーション フォーラム、アトラシアン コミュニティ、サポート チームなど、さまざまなヘルプ リソースをご利用いただけます。
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