フィールド動作と課題タイプの関連付け
フィールド構成スキームは、フィールド構成をプロジェクトの課題タイプにマッピングします。複数のプロジェクトで同じスキームを使用できます。
つまり、プロジェクトの各課題タイプに異なるフィールド構成を定義できます。たとえば、プロジェクト "Test" で、課題タイプ "Bug" と "Improvement" で異なるフィールドを持つことができます。これらのフィールドは、フィールド構成スキームで定義されます。
フィールド設定スキームは複数のプロジェクトで使用できるため、フィールド設定スキームを作成することで、プロジェクトを素早く作成およびセットアップできます。
始める前に: Jira 管理者グローバル権限を持つユーザーとしてログインする必要があります。
フィールド設定スキームの追加
> [課題] の順に選択します。
[フィールド] > [フィールド構成] の順に選択して、すべてのフィールド構成を表示します。
[新しいフィールド構成スキームを追加する] ボタンをクリックし、[新しいフィールド構成スキームを追加する] ダイアログ ボックスを開きます。
[新しいフィールド構成スキームを追加] ダイアログ ボックスに情報を入力します。
名前 — 新しいフィールド構成スキームをうまく説明する短いフレーズを入力します。
説明 (任意ですが推奨) — このフィールド構成スキームを使用すべき状況について簡単な説明文を入力します。
[追加] ボタンをクリックし、Jira に新しいフィールド構成を追加します。
[フィールド構成スキームを設定] ページに遷移し、新しいフィールド構成スキームで課題タイプとフィールド構成の関連付けを開始できます。詳細については、「フィールド動作の変更 (ステップ 4 以降)」を参照してください。
課題タイプとフィールド設定を関連付ける
> [課題] の順に選択します。
[フィールド] > [フィールド構成]を選択します。フィールド構成の表示ページが表示され、ご利用のすべてのフィールド構成が一覧で表示されます。
フィールド設定と課題タイプとの関連付けを行うフィールド設定を選択します。
Jira をインストールしてから新しいフィールド構成を追加していない場合、Jira の既定フィールド構成のみを選択できます。
4. [フィールド構成スキームを設定] で [課題タイプとフィールド構成を関連付ける] をクリックします。
5. 関連付ける課題タイプとフィールド構成を選択して、[追加] をクリックします。
メモ:
課題タイプは指定された設定スキームとの関連付けを1つだけ持つことができます。
スキームで課題タイプが関連付けを持たない場合、スキームの既定エントリに関連付けられたフィールド構成がそのタイプの課題に使用されます。
課題タイプとフィールド設定の間の関連付けを削除する
> [課題] の順に選択します。
[フィールド] > [フィールド構成] を選択して [フィールド構成を表示] ページを開くと、使用中のすべてのフィールド構成がリストされます。
フィールド構成と課題タイプとの削除対象の関連付けを含むフィールド構成スキームの [構成] リンクをクリックします。[フィールド構成スキームを設定] ページが表示され、スキームでの、フィールド構成と課題タイプの現在のマッピングが表示されます。
Jira をインストールしてから新しいフィールド構成を追加していない場合、Jira の [既定フィールド構成] のみを選択できます。
4. スキームから削除する課題タイプの横にある [削除] リンクをクリックします。
既定エントリを画面スキームから削除することはできません。
課題タイプを別のフィールド設定に関連付ける
> [課題] の順に選択します。
[フィールド] > [フィールド構成] を選択して [フィールド構成を表示] ページを開くと、使用中のすべてのフィールド構成がリストされます。
フィールド構成と課題タイプとの変更対象の関連付けを含むフィールド構成スキームの [構成] リンクをクリックします。[フィールド構成スキームを設定] ページが表示され、スキームでの、フィールド構成と課題タイプの現在のマッピングが表示されます。
Jira をインストールしてから新しいフィールド構成を追加していない場合、Jira の [既定フィールド構成] のみを選択できます。
4. 変更するフィールド構成を持つ課題タイプの横にある [編集] リンクをクリックします。
5. この課題タイプに関連付ける新しいフィールド構成を選択します。
6. [更新] ボタンをクリックします。
フィールド設定スキームの編集
[課題] を選択します。
[フィールド] > [フィールド構成] を選択して [フィールド構成を表示] ページを開くと、使用中のすべてのフィールド構成がリストされます。
変更したい名前または説明を持つフィールド構成スキームの横にある [編集] リンクをクリックします。
[フィールド構成スキームの編集] ページで、フィールド構成スキームの名前と説明を編集します。
「更新」ボタンをクリックします。
フィールド設定スキームの削除
> [課題] の順に選択します。
[フィールド] > [フィールド構成] を選択して [フィールド構成を表示] ページを開くと、使用中のすべてのフィールド構成がリストされます。
削除するフィールド構成スキームの横にある [削除] リンクをクリックします。プロンプトで、削除を確定します。
プロジェクトに関連付けられていないフィールド構成スキームのみを削除することができます。1 つ以上のプロジェクトに関連付けられたフィールド構成スキームでは、[削除] リンクは利用できません。
フィールド設定スキームのコピー
> [課題] の順に選択します。
[フィールド] > [フィールド構成] を選択して [フィールド構成を表示] ページを開くと、使用中のすべてのフィールド構成がリストされます。
[管理] > [課題] > [フィールド] > [フィールド構成スキーム] (タブ) の順に選択して、[フィールド構成スキームの表示] (上述) を開きます。ここには、すべてのフィールド構成スキームのリストが表示されます (ある場合)。
コピーしたいフィールド構成スキームの横にある [コピー] リンクをクリックします。
次のページで、コピーするフィールド構成スキームの名前と説明を指定します。
[コピー] ボタンをクリックします。
フィールド設定スキームのオリジナルとコピーにおけるフィールド設定と課題タイプの関連付けは、初期状態では同じになります。
フィールド設定スキームをプロジェクトに関連付ける
Jira プロジェクトでフィールド設定を使用するには、これらのフィールド設定とフィールド設定スキーム (上記) の課題タイプ、このフィールド設定スキームとプロジェクトの順に関連付ける必要があります (ここでの関連付けとは、フィールド設定スキームをプロジェクトに適用するという意味です)。これを完了すると、次の状態になります。
このプロジェクトの課題は、プロジェクトに関連付けられたフィールド構成スキームが定義する課題タイプにマッピングされたフィールド構成を使用します。
また、次のようになります。このプロジェクトで利用可能な課題タイプは、プロジェクトに関連付けられた課題タイプ スキームによって定義されます。
従って、たとえプロジェクトのフィールド設定スキームが、様々なフィールド設定スキームを課題タイプの大きなセットに関連付けている場合であっても、（プロジェクトの課題タイプ スキームによって定義される）これらの課題タイプのサブセットと、フィールド設定自身のみが、そのプロジェクトで利用可能となることができます。つまり、プロジェクトで利用可能な課題タイプはプロジェクトの課題タイプ スキームによって制限されます。
新規作成されたプロジェクトはどのフィールド構成スキームとも関連付られないため、すべての課題で初期設定のフィールド構成が使用されます。
フィールド設定スキームをプロジェクトに関連付けるには：
プロジェクトの [プロジェクトのサマリ] 管理ページにアクセスします (「プロジェクトの設定」参照)。
このページの [フィールド] セクションで、現在のフィールド構成スキームの名前をクリックします。
[アクション] ドロップダウン メニューをクリックして、[別のスキームの使用] を選択します。
結果のページで、このプロジェクトに関連付けるスキームを選択します。[なし] を選択すると、プロジェクトで利用できるすべての課題タイプが Jira の [既定のフィールド構成] を使用します。
[関連付け] ボタンをクリックします。[プロジェクト サマリ] 管理ページに遷移します。選択したフィールド構成スキームにプロジェクトが関連付けられています。
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