リポジトリへのアクセス権をユーザーとグループに付与する

リポジトリを作成する際には、公開/非公開を選択します。リポジトリが公開となっている場合は、だれでもアクセスできます。非公開となっている場合は、個人やユーザーのグループにアクセス権を付与できます。

グループを作成するには、[ワークスペース設定] にある "ユーザー グループ" ページに進みます。

ユーザーとグループは、次のアクセス レベルのいずれかを持ちます。

管理

ユーザーは、リポジトリ内ですべての作業 (リポジトリ設定の変更、ユーザー権限の更新、およびリポジトリの削除) を実行できます。

書き込み

ユーザーは、リポジトリに変更を直接プッシュできます。

読み取り

ユーザーは、リポジトリ コードの表示、クローン、フォークはできますが、変更をプッシュすることはできません。読み取りアクセス権が付与されている場合、ユーザーは、課題の作成、課題へのコメント、および Wiki ページの編集も行えます。

ユーザーがアカウントを削除すると、Bitbucket はすべてのリポジトリのアクセス リストからそのユーザーを自動的に削除します。

ユーザーと Bitbucket Cloud プランを追加する

Free プランを利用中で非公開リポジトリへのアクセス権を持つユーザー数が 5 人を超えた場合は、ご利用のアカウントをアップグレードするか、グループまたは個人リポジトリからユーザーを削除するまで、アクセス権は読み取り専用となります。自分とその他のリポジトリ管理者は、リポジトリに引き続きアクセスできます。プランの上限の詳細については、Bitbucket Cloud プランの詳細をご参照ください。


ワークスペースを追加することはできますか?

ワークスペースはリポジトリに追加できません。リポジトリを所有するワークスペースのみがアクセス権を所有しますが、必要に応じてリポジトリをワークスペースに譲渡できます。また、新しいグループを作成して、そのグループに特定のユーザーを追加できます。


リポジトリに対するユーザーまたはグループのアクセス権を更新する

リポジトリのグループ アクセスを更新するには、リポジトリを選んで [リポジトリ設定] > [リポジトリ権限] の順に選択して、[権限] ドロップダウンから、このリポジトリでグループに付与する新しい権限レベルを選択します。注: リポジトリへのアクセス権のみが提供されているグループまたはユーザーの権限のみを更新できます。

グループ アクセスを変更したり、リポジトリからグループを削除したりすると、リポジトリレベルのグループ設定が確立されます。これらの変更は特定のリポジトリでは、アカウントまたはワークスペースの [ユーザー グループ] ページでグループのアクセス権を後から変更した場合でも引き続き有効になります。

リポジトリの権限を複数のユーザーまたはグループに追加する

複数のグループまたはユーザーに対してリポジトリへのアクセスを更新するには、リポジトリを選んで、[リポジトリ設定] > [リポジトリ権限] の順に選択します。次に、更新するグループまたはユーザーの横にあるチェックボックス > [権限を編集] ボタンの順に選択して、[権限を選択] ドロップダウンから、このリポジトリでグループに付与する新しい権限レベルを選択します。

リポジトリにユーザー アクセスを追加する

リポジトリへのアクセスを管理するのにはユーザー グループを使うことをおすすめしますが、ユーザーを個別に追加することもできます。個人ユーザーをリポジトリに追加するには:

  1. [設定 ] ドロップダウンから [ワークスペース設定] を選択します。

  2. "ユーザー グループ" ページで [メンバーを追加] を選択します。

  3. まだワークスペースのメンバーではない場合は、そのユーザーの名前またはメール アドレスを入力します。

  4. ドロップダウン メニューからアクセス レベルを選択します。

  5. [確認] を選択します。
    アカウントを持たないユーザーのメール アドレスを追加すると、そのユーザーにアカウントの作成を求めるメールが送信されます。ユーザーが Bitbucket にアクセスできるようになると、招待されたリポジトリにもアクセスできるようになります。

プロジェクト内でアクセス権を付与して、権限を設定する方法の詳細は、「ユーザーとグループのプロジェクト権限を設定する」をご参照ください。

その他のヘルプ