さまざまなサードパーティ プロバイダーによるレート制限

ステップの実行の一環として、パイプラインは、ユーザーの依存関係に基づいて、ユーザーに代わって複数のサードパーティ サービスとやり取りする場合があります。

ステップ実行の一環としてパイプラインが持つ直接的なサードパーティ依存関係は DockerHub だけです。そのため、可能な限りレート制限を回避するために、DockerHub でホストされているすべてのパブリック レイヤーのミラーリングを実行します。ただし、多くのユーザーがイメージを拡張していることから、Docker Hub のレート制限で説明されているように、DockerHub に対する認証を行ってクライアントごとのレート制限を取得することを強くお勧めします。

これらのサードパーティ サービスの中には、レート制限ポリシーを設けていて、一般的にトラフィックを次の 2 つのカテゴリに分けるものがあります。

  • 未認証 (例: IP ごとのレート制限)

  • 認証済み (例: クライアントごとのレート制限)

パイプラインでのステップの実行には共有インフラストラクチャが使用されるため、対象のサードパーティ サービスに対する認証を直接行わないと、現在のノードからサードパーティへのトラフィック量に基づいてレート制限を受けることがあります。そのため、可能な場合はサードパーティ サービスに対する認証を常に行うか、依存関係キャッシュ機能を使用してサードパーティ サービスからダウンロードするトラフィック量を減らすことを強くお勧めします。

お客様がやり取りする可能性のある他のサードパーティ サービスには、次のようなレート制限ポリシーがあります。

各カスタマーがやり取りまたは使用する可能性のあるサードパーティのサービスは多岐にわたるため、このリストはすべてを網羅しているわけではありません。

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