AWS S3 へのデプロイ

このガイドでは、Bitbucket Pipelines で aws-s3-deploy パイプを使用して AWS S3 バケットにファイルをデプロイする方法を説明します。

前提条件:

  • デプロイメント アーティファクトがコピーされる AWS S3 バケットをセットアップしていること。

  • AWS S3 バケットへのアーティファクトのアップロードを行うための十分な権限が構成されている IAM ユーザー。

手順

  1. AWS 認証情報を Bitbucket Pipelines に追加します。リポジトリで、[リポジトリ設定] に移動し、[Pipelines] で [リポジトリ変数] を選択し、次の変数を追加します。Pipelines 変数の設定方法の詳細については、こちらをご確認ください。

    基本的な用途のための変数

    • AWS_ACCESS_KEY_ID (*): ご利用の AWS アクセス キー。

    • AWS_SECRET_ACCESS_KEY (*): ご利用の AWS シークレット アクセス キー。保護された変数として保存する必要があります。

    • AWS_DEFAULT_REGION (*): AWS リソースを含むリージョンの AWS リージョン コード (us-east-1、us-west-2 など)。詳細については、AWS リソースを含むリージョンの AWS リージョン コード (us-east-1、us-west-2 など) を参照してください。詳細については「リージョンとエンドポイント」を確認してください。

  2. CI/CD 構成をセットアップします。

    image: atlassian/default-image:2 pipelines: default: - step: name: Build artifact script: - mkdir artifact - echo "Pipelines is awesome!" > artifact/index.html artifacts: - artifact/* - step: name: Deploy to S3 deployment: production script: - pipe: atlassian/aws-s3-deploy:0.3.8 variables: AWS_ACCESS_KEY_ID: $AWS_ACCESS_KEY_ID AWS_SECRET_ACCESS_KEY: $AWS_SECRET_ACCESS_KEY AWS_DEFAULT_REGION: 'us-east-1' S3_BUCKET: 'bbci-example-s3-deploy' LOCAL_PATH: 'artifact' ACL: 'public-read'

    注: aws-s3-deploy パイプ他のパイプと組み合わせて、独自の CI/CD を作成できます。

  3. アプリケーションを本番環境にデプロイします。アプリケーションのコードを Bitbucket リポジトリにプッシュし、それによってパイプラインをトリガーします。[Pipelines] を選択して、パイプラインの進捗を確認できます。

    これで、ユーザーはファイルを S3 バケットで検証し、優れたアプリケーションのビルドに集中して取り組みながら、その他の作業を Bitbucket Pipelines で処理できるようになりました。

Pipelines とパイプを使用した自身の AWS S3 バケットへのデプロイをハンズオンで確認したい場合、このサンプル リポジトリで完全なエンドツーエンドのサンプルを利用できます。

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