Bitbucket ダウンロードにビルド アーティファクトをデプロイする
Bitbucket アプリ パスワードと Bitbucket REST API を使用すると、パイプラインによって生成されたアーティファクトを Bitbucket の Downloads エリアにデプロイできます。
「Bitbucket Pipelines でデータベースを使用してテストする」も参照してください。
Step 1: Create an API token
Bitbucket API へのアクセスや Git コマンドの実行のために作成される API トークンにはスコープが必要です。
上部ナビゲーション バーの右上隅にある [設定] 歯車アイコンを選択します。
[個人設定] で [Atlassian アカウント設定] を選択します。
上部のナビゲーション バーの [セキュリティ] タブを選択します。
[API トークンの作成と管理] を選択します。
Select Create API token with scopes.
API トークンに名前と有効期限を指定し (通常は、トークンを使用するアプリに関連するものを指定する)、[次へ] を選択します。
アプリとして [Bitbucket] を選択し、[次へ] を選択します。
API トークンに必要なスコープ (権限) を選択し、[次へ] を選択します。各権限の詳細については、「API トークンの権限」を参照してください。注意: このステップは、API トークンが Bitbucket API にアクセスしたり、Git コマンドを実行したりするために必要です。
トークンを確認し、[トークンを作成] ボタンを選択します。ページに新しい API トークンが表示されます。
生成された API トークンをコピーして、記録するか、アクセス権を付与するアプリに貼り付けます。
トークンは一度だけ表示され、後から取得することはできません。
手順 2: 認証トークンを使用して Pipelines 変数を作成する
Bitbucket Downloads にファイルをアップロードするには、以下の変数を設定する必要があります。
パラメーター | 値 |
---|---|
ATLASSIAN_ACCOUNT_EMAIL | Atlassian account email of the repository owner (and also the user who will upload the artifacts) |
ATLASSIAN_API_TOKEN | API token as generated by Atlassian |
リポジトリの設定で、特定のデプロイメント環境に対してこれらの変数を定義できます。[リポジトリ設定] > パイプライン下の [リポジトリ変数] を選択します。
結果
リポジトリでこれら 2 つの変数が構成され、パイプラインから使用する準備ができました。
ステップ 3a: bitbucket-upload-file パイプを使用したアーティファクトのデプロイ
アーティファクトを Bitbucket Downloads にアップロードするには、bitbucket-upload-file パイプを使用します。必要な作業は、アップロードするファイルをビルドのアウトプットから参照するだけです。
以下は、Gradle による Android プロジェクトのビルドの簡単な例です。Bitbucket Downloads でデバッグの Android パッケージ (APK) を提供できます。
bitbucket-pipelines.yml
image: maven:3.3.3
pipelines:
default:
- step:
script:
- pipe: atlassian/bitbucket-upload-file:0.1.2
variables:
ATLASSIAN_ACCOUNT_EMAIL: $ATLASSIAN_EMAIL
ATLASSIAN_API_TOKEN: $ATLASSIAN_API_TOKEN
FILENAME: "app/build/outputs/apk/debug/application-debug.apk"
結果
このステップによって、bitbucket_pipeline.yml ファイルにパイプ設定が追加されます。ステップが完了すると、アーティファクトはリポジトリの Downloads セクションにアップロードされます。
ステップ 3b: curl および Bitbucket REST API を使用したアーティファクトのデプロイ
変数とアプリ パスワードを設定したら、ビルド スクリプトで curl
を使用し、REST API を介して Bitbucket にアーティファクトをデプロイできます。
curl -X POST
"https://${ATLASSIAN_ACCOUNT_EMAIL}:${ATLASSIAN_API_TOKEN}@api.bitbucket.org/2.0/repositories/${BITBUCKET_REPO_OWNER}/${BITBUCKET_REPO_SLUG}/downloads" --form files=@"app/build/outputs/apk/debug/application.apk"
以下は、Gradle による Android プロジェクトのビルドの簡単な例です。Bitbucket Downloads でデバッグの Android パッケージ (APK) を提供できます。
bitbucket-pipelines.yml
image: maven:3.3.3
pipelines:
default:
- step:
script:
- mvn -B clean install
- curl -X POST "https://${ATLASSIAN_ACCOUNT_EMAIL}:${ATLASSIAN_API_TOKEN}@api.bitbucket.org/2.0/repositories/${BITBUCKET_REPO_OWNER}/${BITBUCKET_REPO_SLUG}/downloads" --form files=@"app/build/outputs/apk/debug/application.apk"
結果
このステップによって、bitbucket_pipeline.yml ファイルにパイプ設定が追加されます。ステップが完了すると、アーティファクトはリポジトリの Downloads セクションにアップロードされます。
オンライン バリデーターによって bitbucket-pipelines.yml ファイルをチェックできます。
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