Bitbucket Cloud の使用を開始する
Bitbucket Cloud を初めてお使いですか? 新規ユーザー用のガイドをご利用ください。
ユーザーがローカル システムでコミットし、それらを Bitbucket Cloud にプッシュした場合、プッシュに関連付けられるユーザー アカウントはコミット データによって決定されます。
Bitbucket でのコミットに自身のユーザー アカウントを表示するには、次の 2 つの条件を満たす必要があります。
このページの説明に従い、グローバルのユーザー名/メール アドレスを使用して Git を構成し、任意でリポジトリ固有のユーザー名/メール アドレスを構成していること。
メール エイリアスとしてメール アドレスを追加し、そのメール アドレスを検証済みであること。「メール エイリアスを設定する」を参照してください。
これが満たされない場合、Bitbucket はアカウントとコミットを関連付けません。この場合、コミットに関連付けられたユーザー名は、コンピューターのユーザー名または DVCS ユーザー名のみに基づきます。
次の例の画像で、2 回目 (上) のコミットには、検証済みメール アドレスを持つマッピング済みユーザー名が含まれています。一方、最初のコミット (下) ではユーザーはローカルで設定されていますが、マッピングはされていません。アバターまたはユーザー名にカーソルを重ねると、「作成者は Bitbucket ユーザーにマップされていません」というメッセージが表示されます。
マッピングされていなコミットをリポジトリにプッシュしたら、そのリポジトリの管理者は、ユーザーのメール アドレスをユーザー名のエイリアスとして追加できます。詳細は、「既存のコミットをユーザー名エイリアスにマッピングする」を参照してください。
メール アドレスをローカル コミットに関連付けるには、最初にグローバル ユーザー名 / メールを構成し、任意でリポジトリ固有のユーザー名 / メールを指定します。リポジトリ固有の値を指定しない場合、コミットは既定により、設定したグローバル値を使用します。
一般に、Git をインストールしたら、グローバル ユーザー名とメール アドレスを構成します。このステップを忘れた場合や内容を変更したい場合は、いつでも構成できます。グローバル構成を設定した後、リポジトリ固有の構成を任意で設定できます。
Git の構成は、Windows、macOS、および Linux で同様に動作します。
コマンド ラインを開きます。
ユーザー名を設定します:
git config --global user.name "FIRST_NAME LAST_NAME"
メール アドレスを設定します:
git config --global user.email "MY_NAME@example.com"
コマンド ラインでリポジトリ ディレクトリに変更します。
ユーザー名を設定します:
git config user.name "FIRST_NAME LAST_NAME"
メール アドレスを設定します:
git config user.email "MY_NAME@example.com"
構成ファイルを表示して、構成が正しく行われたことを確認します:
cat .git/config
Sourcetree は、ユーザーが Atlassian アカウントでログインする際、ユーザーの名前とメール アドレスを構成ファイルに自動的に追加します。グローバルのユーザー名 / メールを更新したい場合や、リポジトリ固有のユーザー名 / メールを追加したい場合は、以降の手順を使用します。グローバル構成を設定した後、リポジトリ固有の構成を任意で設定できます。
(macOS) [Sourcetree] メニューから、[設定] を選択します。
(Windows) [ツール] メニューから、[オプション] を選択します。
[一般] タブが選択されていない場合は、それを選択します。
[既定のユーザー情報] で、[氏名] と [メール アドレス] を更新します。
Sourcetree のリポジトリで [設定] をクリックします。
開いたダイアログから、[詳細設定] タブを選択します。
[グローバル ユーザー設定を使用] が選択されている場合、それを選択解除します。
[氏名] と [メール アドレス] を、使用したいユーザー名 / メール情報で更新します。
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