SSH と 2 段階認証を設定する

Git CLI から Bitbucket Cloud に接続する代替方法として、サードパーティの Git Credential Manager (GCM) を使用できます。Bitbucket Cloud アカウントに SSH アクセスを設定しない場合は、GitHub の Git Credential Manager から GCM をダウンロードしてインストールできます。GCM は SSH ではなく HTTPS で動作することに注意してください。Git のリモート環境が次のような HTTPS を使用していることをご確認ください。
git clone https://{username}@bitbucket.org/{workspace}/{repository}.git

 

 SSH クライアント キー

リポジトリにアクセスするために使用する URL は、接続プロトコル (HTTPS または SSH) および分散バージョン管理システムによって異なります。リポジトリ固有の URL はリポジトリの [ソース] ページに表示されます。次の表は、これらの URL 形式を示しています。

HTTPS

https://<repo_owner>@bitbucket.org/<accountname>/<reponame>.git

ssh

git@bitbucket.org:<repo_owner>/<reponame>.git

または

ssh://git@bitbucket.org/<repo_owner>/<reponame>.git

Bitbucket はクライアント キー用に、Ed25519、ECDSA、RSA、DSA の 4 つの暗号化アルゴリズムをサポートしています。次の表は、サポート対象のキー タイプと、サポート対象の各キー タイプの最小キー サイズを示しています。Bitbucket Cloud は、OpenSSH の authorized_keys 形式の公開キーのみを受け入れます。

キーのタイプ

最小キー サイズ (ビット)

Ed25519 (ed25519)

256

1 ssh-keygen -t ed25519 -b 256

ECDSA (ecdsa)

256

1 ssh-keygen -t ecdsa -b 256

RSA (rsa)

2048

1 ssh-keygen -t rsa -b 2048

DSA / DSS (dsa)

1024

1 ssh-keygen -t dsa -b 1024

SSH ホスト キー

Bitbucket Cloud の公開 SSH ホストに最初に接続する前に、そのホスト キーを記録しておくことをお勧めします。ネットワーク内のセキュリティ プロトコルによっては、システム管理者は承認された既知のホストをまとめた一覧を保持する場合があります。オンプレミス サーバーの公開 SSH ホスト キーのフィンガープリントは、以下のとおりです。

書式 SHA256

1 2 3 256 SHA256:FC73VB6C4OQLSCrjEayhMp9UMxS97caD/Yyi2bhW/J0 bitbucket.org (ECDSA) 256 SHA256:ybgmFkzwOSotHTHLJgHO0QN8L0xErw6vd0VhFA9m3SM bitbucket.org (ED25519) 2048 SHA256:46OSHA1Rmj8E8ERTC6xkNcmGOw9oFxYr0WF6zWW8l1E bitbucket.org (RSA)

既知のホストでの保存に適した形式を取得するには、次の  curl コマンドを使用します。

1 curl https://bitbucket.org/site/ssh

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