サンドボックスの制限

Enterprise プランと Premium プランでは、作成できるサンドボックス数の制限が異なります。

Enterprise プラン

すべての Enterprise プランで、組織全体で 10 個のサンドボックスを作成できます。この制限をどのように使用するかは、使用する本番サイトの数によって異なります。1 つの本番サイトに 10 個のサンドボックスを作成することも、複数のサイトにサンドボックスを分散させることもできます。

まとめると、次のようになります。

  • Jira Enterprise: 合計 10 個のサンドボックス

  • Jira Service Management Enterprise: 合計 10 個のサンドボックス

  • Confluence Enterprise: 合計 10 個のサンドボックス

サンドボックス URL (サンドボックス サイト)

1 つの本番サイト (たとえば http://atlassian.net) に作成できるサンドボックス サイトの数は最大 10 個です。次に例を示します。

  1. atlassian.netapps-atlassian.net (Jira サンドボックスを含む)

  2. atlassian.netfeatures-atlassian.net (Jira サンドボックスを含む)

  3. atlassian.netmigration-atlassian.net (Jira サンドボックスと Confluence サンドボックスを含む)

この追加の制限は、同じ本番サイト (Jira、Confluence) の複数の Enterprise 製品を、元の設定と同じように共通のサンドボックス サイトにまとめることを促すためにあります。サンドボックスを振り分けるサンドボックス サイトの数が不必要に多くなると、パフォーマンスに影響する可能性があります。

Enterprise のシナリオ例

シナリオの例をいくつか紹介します。

複数のサンドボックス サイトにミラーリングされた本番サイト (Jira を含む)

3 つの個別のサンドボックス サイトにミラーリングされた本番サイトの図

本番サイトのサンドボックス製品が混在するサンドボックス サイト

製品が混在する個別のサンドボックス サイトにミラーリングされた本番環境 (Jira、Confluence) の図

異なるサンドボックスのセットを持つ 2 つの本番サイト

それぞれ独自のサンドボックス サイトを持つ 2 つの本番サイトの図

制限を超えるサンドボックス

Enterprise プランあたりのサンドボックスの総数が、このオープン ベータ版リリースで導入されたサンドボックスの制限である 10 個を超えた場合は、次のようになります。

  • サンドボックスが 20 個以下の場合: サンドボックスは影響を受けず、猶予期間に入り、その期間内のサンドボックスの総数が 20 個に制限されます。この猶予期間が終了する前に、追加の詳細を含む事前通知が届きます。

  • サンドボックスが 20 個を超える場合: 複数のサンドボックス (ベータ版) を使用できなくなります。複数のサンドボックスを使用する場合は、サンドボックスの数を 20 個以下に減らしてから、サポートチームに連絡してください。


Premium プラン

すべての Premium プランで 1 つのサンドボックスを作成できます。

要約を以下に示します。

  • Jira Premium: 1 つのサンドボックスをいずれかの本番サイトで使用できます。

  • Jira Service Management Premium: 1 つのサンドボックスをいずれかの本番サイトで使用できます。

  • Confluence Premium: 1 つのサンドボックスをいずれかの本番サイトで使用できます。

サンドボックス サイト (URL)

1 つの本番サイト (たとえば atlassian.net) に作成できるサンドボックス サイトの数は 1 つだけです。

  1. atlassian.netsandbox-atlassian.net (Jira サンドボックスと Confluence サンドボックス)

同じ本番サイトに複数の Premium 製品がある場合は、元の設定と同じように同じサンドボックス サイトにそれらのサンドボックスをまとめることができます。この追加の制限の理由は、製品を振り分けるサンドボックス サイトの数が不必要に多くなると、パフォーマンスに影響する可能性があるためです。

Premium のシナリオ例

シナリオの例をいくつか紹介します。

個別のサンドボックス サイトにミラーリングされた 2 つの Premium 本番サイト

それぞれ独自のサンドボックス サイトを持つ 2 つの本番サイトの図

共通のサンドボックス サイトにまとめられた同じ本番サイトの 2 つの Premium 製品

同じ製品のセットを含むサンドボックス サイトにミラーリングされた本番サイト (Jira、Confluence) の図

Free プランと Standard プラン

Free プランと Standard プランの製品はサンドボックスの対象となりません。これに伴い、既存の Enterprise サンドボックス サイトに Free または Standard サンドボックスを追加できるという以前のルールが変更されます。詳細については、次のページを参照してください。

Jira ファミリーとサンドボックスの詳細

 

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