Zendesk を Rovo に接続する

接続して、Zendesk のサポート チケットを検索しましょう。

はじめる前に

• Zendesk の全プランは Rovo によってサポートされています。

• Rovo に接続するには、Zendesk 管理者である必要があります。

• Rovo で利用できるのはチケットだけです。

• Rovo は常に権限を遵守します。ユーザーには、ユーザー自身がすでにアクセス権を持っているチケットのみが表示されます。

Zendesk OAuth をセットアップする

1. Zendesk にログインして、組織のサブドメインを書き留めます。たとえば、ご利用のサイトが vitafleet.zendesk.com であれば、vitafleet が後ほど必要となります。

2. 左側のナビゲーションにある [管理] アイコン () を選択します。

3. 画面上部にある情報ボックスに、サポート設定が管理センターにあることが表示されます。[管理センターに移動] リンクを使用します。

4. 左側のナビゲーションから、[アプリと統合] > [API] > [Zendesk API] の順に選択します。

5. [OAuth クライアント] タブを選択して、画面右上の [OAuth クライアントを追加] ボタンをクリックします。

6. ここから、新しい OAuth 接続の詳細を入力します。

   1. クライアント名: 自由に設定できます (「Atlassian Rovo」)。

   2. 説明: 自由に設定できます (「Atlassian Rovo 統合」)。

   3. 会社: 自由に設定できますが、「Atlassian」を推奨します。

   4. ロゴ (オプション): 省略できます。

   5. 一意の識別子: 自由に設定できますが、後で必要になります。

   6. Client kind (クライアントの種類): [Confidential (機密)] に設定します

   7. リダイレクト URL: https://id.atlassian.com/outboundAuth/finish に設定します。

7. [保存] を選択します。 シークレットが一度だけ表示されることを示すメッセージが表示されます。[OK] を選択します。

8. ページが更新されます。新しく提供されたシークレットを確認するには、ページを下にスクロールする必要があります。後で必要になるので、これをコピーしておきます。

Zendesk への接続

Zendesk で OAuth 統合をセットアップしたら、接続できます。Zendesk のセットアップ画面を開くには、次の手順を実行します。

1. admin.atlassian.com に移動します。複数の組織がある場合は、対象の組織を選択します。

2. [設定] > [Rovo] を選択します。

3. [有効化するサイト] で、接続するサイトの横にある [その他のアクション] () を選択し、[コネクタを追加] を選択します。

4. [Zendesk] を選択して [次へ] を押します。

5. Zendesk の接続の名前を入力します。何かと一致させる必要はありません。

6. Zendesk サイトのサブドメインを入力します。Zendesk の完全な URL が vitafleet.zendesk.com の場合は、「vitafleet」と入力するだけです。

7. 上記の手順で設定した [OAuth の一意の識別子] を入力します。

8. Zendesk からコピーしたシークレットを [OAuth シークレット] フィールドに貼り付けます。

9. 免責事項を確認します。

10. [Authorize Zendesk (Zendesk を承認)] を選択します。

11. Zendesk で新しいタブが開きます。権限を確認して同意します。[許可] を選択します。

次のステップ

Zendesk との接続が完了したら、次の手順を実行します。

1. チケットは、数時間かけて徐々に検索に表示されるようになります。

2. チーム メンバーには、検索のフィルター オプションとして Zendesk が表示されます。Atlassian アカウントから Zendesk に接続していないチーム メンバーに対しては、結果が表示される前に接続を求められる場合があります。これは、Rovo においてチーム メイトに表示するチケットをそれぞれのアクセス権に基づいて制限するのに必要です。

3. Zendesk 内のチケット数によっては、すべてのチケットがインデックス化されて検索に表示されるまでに時間を要する場合があります。