Rovo コネクタを管理する

Rovo コネクタを使用すると、アトラシアン以外のサードパーティ製品を接続して Rovo エージェント、検索、チャットを強化できます。

コネクタをセットアップする前に

Rovo コネクタをセットアップするための前提条件は次のとおりです。

• サイトに対して Rovo を有効化する

• サイトの組織管理者権限を持っている権限の詳細をご確認ください。

サイトごとのコネクタ

Rovo がある各サイトでは、ほとんどのコネクタは 1 つのワークスペースとの接続にしか使用できません。これは、次のことを意味します。

• 1 つの Rovo サイト (たとえば、yoursite.atlassian.net) では、各製品を一度しか接続できません (Google ドライブ)。

• Rovo がある各サイトは、それぞれ独自のコネクタを使用して異なる製品ワークスペース (会社の Google ドライブ) に接続できます。

1 つの Rovo サイトで複数回セットアップできるコネクタは、カスタム Web サイト コネクタのみです。

コネクタをセットアップする方法

サードパーティ製品を接続する方法については、次の説明を参照してください。

• Google ドライブを Rovo に接続する

• SharePoint を Rovo に接続する

• Slack を Rovo に接続する

• Github を Rovo に接続する

• Microsoft Teams を Rovo に接続する

• カスタム Web サイトを Rovo に接続する

製品を切断する場合は、「製品を Rovo から切断する」を参照してください。

次のステップ

コネクタをセットアップしたら、各ユーザーは外部製品に接続して、アクセス権のあるデータのみが表示されるようにする必要があります。以前に Atlassian アカウントを製品に接続していた場合は、このステップを実行しなくてもすむことがあります。

コネクタのセットアップ後、ユーザーがそれを製品に接続すると、そのデータが Rovo に認識され、検索、チャット、エージェントに表示されるようになります。

権限の同期を維持する方法

コネクタをセットアップすると、Rovo とサードパーティ製品との間で安全な同期がセットアップされます。その製品でコンテンツが新規作成されたり削除されたりすると、関連情報が Rovo と同期されます。

つまり、接続されているサードパーティ製品の制限付きデータ (Google ドライブの非公開ファイルやフォルダなど) は、該当するサードパーティ製品のそのコンテンツにすでにアクセスできるユーザーしか Rovo で表示して使用することはできません。

次に示すいくつかのシナリオは、Rovo での権限と変更の処理の仕組みをよりよく理解するのに役立ちます。