Enterprise Server 用の GitHub アプリを手動で作成する

GitHub Enterprise Server (バージョン 2.18 以前) を使用している場合、このページの手順は、GitHub アカウントと Jira を連携するアプリを手動で作成するのに役立ちます。

GitHub Enterprise Server バージョン 2.19 以降を使用している場合は、Jira を GitHub に連携すると自動的にアプリを作成できます。

GitHub で新しいアプリを作成する

GitHub for Jira アプリをインストールして連携するサーバーを選択すると、Jira では GitHub でアプリを作成するよう促されます。

  1. Jira で [アプリの手動作成] を選択します。

  2. GitHub Enterprise Web サイトを新しいタブで開き、Enterprise Server アカウントにログインします。

  3. 開発者設定 (http(s)://<your-domain>/settings/apps) に移動します。

  4. [GitHub アプリ] を選択してから、[新しい GitHub アプリ] を選択します。

  5. アプリに固有の名前を付けて、必要に応じて説明を追加します。

  6. http(s)://<your-domain>/apps/<your-github-app-name という形式でドメインとアプリ名を組み合わせてホームページ URL を作成します。

Jira から GitHub に URL をコピーする

次に、Jira の手動アプリ作成ページの URL を GitHub にコピーします。

  1. [User Authorization Callback URL (ユーザー認証コールバック URL)] をコピーして、GitHub の [Callback URL (コールバック URL)] フィールドに貼り付けます。

  2. [Setup URL (セットアップ URL)] をコピーして GitHub のフィールドに貼り付けます。

  3. [Webhook URL] をコピーして GitHub のフィールドに貼り付けます。

  4. Webhook の秘密のフレーズを作成します。

    1. GitHub ではこれは必須ではありませんが、Jira が Webhook イベントをリッスンして処理するには必須です。「jirarocks」のようにランダムなものでもかまいません。

GitHub で権限を付与する

Jira で Webhook イベントをリッスンし、GitHub の開発データを入力できるようにするには、権限とイベント サブスクリプションを追加する必要があります。

  1. 次のリポジトリ権限を追加します。

    1. アクション (読み取り専用)

    2. コンテンツ (読み取り & 書き込み)

    3. デプロイ (読み取り専用)

    4. 課題 (読み取り & 書き込み)

    5. メタデータ (読み取り専用、必須)

    6. プル リクエスト (読み取り & 書き込み)

  2. 次の組織的権限を追加します。

    1. メンバー (読み取り専用)

  3. 次のイベント サブスクリプションを選択します。

    1. セキュリティ勧告

    2. コミット コメント

    3. 作成

    4. 削除

    5. デプロイのステータス

    6. 課題コメント

    7. 課題

    8. Pull request

    9. プル リクエストのレビュー

    10. プッシュ

    11. リポジトリ

    12. ワークフローの実行

「読み取り & 書き込み」権限は必須ではありませんが、この権限がないと「ブランチの作成」機能が動作しません。

GitHub でアプリの詳細を送信する

  1. GitHub アプリ フォームのすべてのフィールドを確認します。

  2. [Create GitHub App (GitHub App を作成)] を選択し、アプリを保存して送信します。

アプリの詳細を GitHub から Jira にコピーする

最後に、アプリの詳細を GitHub から Jira の手動アプリ作成ページにコピーします。

  1. [App ID (アプリ ID)] フィールドと [Client ID (クライアント ID)] フィールドをコピーして、Jira の対応する各フィールドに貼り付けます。

  2. [Generate a new client secret (新しいクライアント シークレットを生成)] を選択して、ページが更新されるのを待ってから、そのシークレットをコピーして Jira の [GitHub client secret (GitHub クライアント シークレット)] フィールドに貼り付けます。

  3. [Generate a private key (非公開キーを生成)] を選択して PEM ファイルをダウンロードします。このファイルを Jira の [非公開キー] フィールドにアップロードします。

  4. [GitHub app name (GitHub アプリの名前)] フィールドと [Webhook secret (Webhook シークレット)] フィールドが GitHub と Jira で一致していることを確認します。

    1. Webhook シークレットを GitHub で確認するには、[Edit (編集)] を選択します。

 

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