Outlook Mail を Rovo に接続する

検索範囲に受信トレイを含めて、過去のメールを簡単に検索できるようにします。

This connector is a Direct connector, meaning it integrates directly through Outlook Mail’s search. Your emails and attachments not indexed by Atlassian. This means that:

  • Outlook Mail is only supported in Rovo Search, not in Chat or Agents.

  • Content from this connector does not count towards Rovo’s indexed objects quota.

はじめる前に

  • Outlook Mail を Rovo に接続するには、Microsoft Entra グローバル管理者の権限が必要です。

  • Rovo は Outlook の検索機能によってメールを返します。ご自身のメールのコンテンツのみを Rovo で検索できます。添付ファイルは検索できません。

  • アトラシアンがメールのコンテンツ (件名、本文など) の取り込みまたは保存を行うことはありません。

  • アトラシアンは、メールの開封時または送信時の固有の識別子やタイムスタンプなど、ユーザーのメール操作に関する特定のデータを取り込み、保存する場合があります。こうしたデータは、検索結果の一部として表示されることがあります。

  • Rovo は常に権限を遵守します。ユーザーには、ユーザー自身が送受信したメールのみが表示されます。

Outlook Mail に接続する

アトラシアンの管理で Outlook Mail のセットアップ画面を開くには、次の手順に従います。

  1. Go to admin.atlassian.com. Select your organization if you have more than one.

  2. Select Apps > AI settings > Rovo.

  3. Under Sites, next to the site you want to connect, select Add connector.

  4. [Outlook Mail] を選択して [次へ] を押します。

Azure ポータル

  1. Log in to your Azure portal and navigate to Microsoft Entra ID.

Azure 管理の [Microsoft Entra ID の管理] オプションのスクリーンショット

2. サイド ナビゲーションの [管理] で、[アプリの登録] > [新規登録] を選択します。

Rovo コネクタ (OneDrive や SharePoint など) に他の Entra アプリの登録をセットアップしている場合は、レート制限の問題を避けるために、コネクタごとに新しい登録をセットアップすることを強くお勧めします。

新規登録が強調表示されている [Azure ポータルのアプリ登録] 画面のスクリーンショット

3. Azure ポータルの「アプリの登録」ページで、Rovo への接続に名前を付けて (例: “Outlook Mail Atlassian Rovo”)、[この組織ディレクトリのみに含まれるアカウント] > [登録] の順に選択します。

アプリケーションを登録し、Rovo アプリを設定するための Azure ポータル フォームのスクリーンショット

4. サイド・ナビゲーションの [管理] で [API 権限] を選択し、[API のアクセス許可] ページで [アクセス許可の追加] を選択し次に [Microsoft Graph] を選択します。

Microsoft Graph が強調表示されている Azure 管理の [API 権限] 画面のスクリーンショット

5. [アプリケーションの許可] を選択し、[すべて表示] を選択します。

[アプリケーション権限] が選択されている API 権限のリクエスト画面のスクリーンショット

6. 以下の権限を 1 つずつコピーして、検索行に貼り付けます。チェックボックスをクリックします。すべての権限について繰り返します。

Domain.Read.All User.Read.All Group.Read.All GroupMember.Read.All Mail.Read Mail.ReadBasic.All

7. [権限を追加] を選択します。

[権限を追加] ボタンがハイライトされている「API 権限をリクエストする」画面のスクリーンショット

8. [<workspaceName> に対する管理者の同意を付与] を選択します。

Screenshot of API permissions screen, with Grant admin consent for <workspacename> highlighted

9. これが完了すると、[管理] > [API のアクセス許可] 画面に戻ります。テーブルの [状態] 列に緑色のチェックマークと「<workspace> に付与されています」と表示されるはずです (管理者の同意を必要としない User.Read 権限を除く)。

各権限タイプに対して「付与」が表示されている Azure の権限リストのスクリーンショット

10. [管理] > [証明書とシークレット] の順に移動して、[新しいクライアント シークレット] を選択してフォームに入力します。

Azure ポータルの [クライアント シークレットの追加] 画面のスクリーンショット

11. Once you’ve created a secret, copy the Value field (not the Secret ID, note the screenshot below). You’ll need this soon.

Azure Portal の新しいクライアント シークレットの [値] フィールドのスクリーンショット

12. [概要] に移動して、Rovo コネクタの管理画面に次の詳細をコピーします。

  • アプリ ID

  • ディレクトリ ID

[ディレクトリ ID] と [アプリケーション (クライアント) ID] のフィールドが強調表示されている、アプリの概要のスクリーンショット

13. 先ほどコピーしたクライアント シークレットの値を、クライアント シークレットとして入力します。

14. 最後に免責事項を確認して、[保存] を選択します。

次のステップ

Outlook Mail との接続が完了したら、次の手順に従います。

  1. メールは、数時間かけて徐々に検索に表示されるようになります。

  2. Your team members will see Outlook Mail show up as a filter option in Search. If they haven’t connected to Outlook from their Atlassian account, they may be asked to connect before they can see results. This is required so Rovo can make sure your teammates only see emails they have sent or received.

  3. Outlook 内のメール数によっては、Outlook のすべてのコンテンツがインデックス化されて検索に表示されるまでに時間を要する場合があります。

さらにヘルプが必要ですか?

アトラシアン コミュニティをご利用ください。