クラウド間移行中にストーリーとエピックの課題タイプを管理する

Jira のクラウド間移行では通常、既存のデータを上書きせずにクラウド インスタンスにデータを追加しますが、特定のシナリオでは、エピックストーリーの課題タイプ名を変更します。

シナリオ

たとえば、acme.atlassian.net という Jira のソース インスタンスから http://my-acme.atlassian.net という別のインスタンスにデータを移行しているとします。

acme.atlassian.net で、課題タイプ名を「ストーリー」から「ユーザー ストーリー」に、「エピック」から「新しいエピック」に、それぞれ変更しました。ストーリー」と「エピック」という課題タイプが存在する http://my-acme.atlassian.net にデータを移行すると、課題タイプ名は「ユーザー ストーリー」と「新しいエピック」に変更されます。

回避策

これらの課題タイプ名が変更されないようにするには、次の手順を実行します。

  1. データを移行する前に、ソース インスタンスで [設定] > [課題] に移動します。

  2. 課題タイプ」を選択します。

  3. 課題タイプを追加」を選択し、希望の名前で標準の課題タイプを作成します。

  4. 一括編集機能を使用して、関連するすべての課題をこの新しい課題タイプに変更します。

データを移行して、課題タイプの名前が変更された場合は、次の手順を実行します。

  1. 移行先の製品インスタンスで、[設定] > [課題] に移動します。

  2. 課題タイプ」を選択します。

  3. 名前が変更された課題タイプを見つけて、[編集] を選択します。

  4. 課題タイプの名前を元の名前に戻します。

 

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