Jira の使用を開始する
Jira を使用するのが初めての場合は、新たに管理者やユーザーになった方を対象としたガイドをご覧ください。
CSV ファイルでデータをビジネス プロジェクトにインポートする
作業の Jira Work Management への移行は、必ずしも時間のかかるプロセスだとは限りません。CSV インポーターを使用すると、その他のプロジェクト管理ツールから Jira に情報を簡単に転送して、時間と労力を節約できます。
つまり、法務、マーケティング、人事などのビジネスチームが、アトラシアン製品スイートでホームと呼べる場所を持つことができます。
データをインポートするには、CSV ファイルをアップロードしてデータをマッピングするだけです。その情報はビジネス プロジェクトに課題として表示されます。
Jira Service Management に作業をインポートする場合は、旧機能に切り替わります。
管理者は、企業管理対象プロジェクトとチーム管理対象プロジェクトの両方にデータを作成してインポートできます。
プロジェクト作成権限があるユーザーは、チーム管理対象プロジェクトにのみデータを作成してインポートできますが、ユーザーを新しいプロジェクトに移動することはできません。新しいプロジェクトのユーザーフィールドはすべて割り当てが解除され、コメント内のユーザー タグはプレーン テキストで表示されます。
CSV インポーターを使用する
CSV ファイルを使用して新しいビジネス プロジェクトにデータをインポートするには、次の手順に従います。
ナビゲーション バーから、[プロジェクト] > [Create project (プロジェクトを作成)] を選択します。
サイドバーの [その他] から、[データをインポート] を選択します。
データのインポート元になるアプリを選択します。リストにアプリが見つからない場合は、[CSV] を選択して、任意の CSV ファイルを使用してデータをインポートします。
CSV ファイルをアップロードします。 [次へ] を選択します。
前のステップでアプリを選択した場合は、表示される指示に従ってアプリから CSV ファイルをエクスポートしてください。
CSV を選択した場合は、アップロードする前にインポート用に CSV ファイルを準備して構成してください。
Jira で新しいプロジェクトを設定します。Jira プロジェクト (ビジネスまたはソフトウェア) を選択します。ソフトウェア プロジェクトを選択した場合は、テンプレートも選択する必要があります。利用できるテンプレートは「カンバン」と「スクラム」です。[プロジェクト タイプ]、[アクセス]、[キー] を変更するには、[さらに表示] を選択します。完了したら [次へ] を選択します。
既定のアクセスは [オープン] です。
キーは自動的に選択されます。プロジェクト名とキーは、プロジェクト設定で後ほど変更できます。
プロジェクトを設定したら、列データをプレビューして Jira フィールドにマッピングします。データをマッピングする方法についてはこちらをご確認ください。
CSV ファイルの各行は、新しい Jira プロジェクトの課題として作成されます。
カスタム フィールドを作成するには、一覧表示されている CSV 列の横にあるドロップダウンを選択し、[新しいカスタムフィールドの作成] を選択してからカスタム フィールド タイプを選択します。カスタム フィールドに関する詳細はこちらをご確認ください。
完了したら、[次へ] を選択します。
新しいプロジェクトにユーザーを追加するには、各ユーザーの有効なメール アドレスを追加して、ユーザーの情報を Jira にインポートします。このステップでユーザーを追加しなくても構いません。完了したら、[次へ] を選択します。
CSV のユーザー情報を含む列にメール アドレスがある場合は、自動的に入力されます。
メール アドレスを手動で追加する場合は、データの損失を防ぎ、適切なユーザーをプロジェクトにインポートするために、各ユーザーに正しいメール情報を入力してください。
ユーザーをインポートしないことにした場合、担当者や報告者などのユーザー フィールドは割り当てが解除され、コメント内のユーザー @mentions はプレーン テキストに変換され、コメント投稿者の名前は Anonymous として表示されます。
データが Jira にインポートされる方法を確認し、[インポート] を選択します。
インポーターではバックグラウンドで自動的にデータの移動が開始されます。インポートのステータスはプロジェクト ページに表示されます。インポートが完了するとメールも届きます。
データがインポートされると、課題がボード ビューに表示されます。
インポートが失敗した場合、または部分的に完了した場合は、インポートの最後にエラー ログをダウンロードできます。 トラブルシューティング ガイドを使用してエラーを修正し、プロジェクトをもう一度インポートしてみてください。
インポートで問題が発生した場合は、サポートにご連絡ください。
その他のツールから Jira Work Management へのインポート
間もなく、ClickUp や Smartsheet などの他社ツールからデータをインポートできるようになります。今のところ、これらの製品のデータは、CSV ファイルとしてエクスポートして、Jira Work Management にインポートできます。他社ツールからのエクスポートに関する詳細はこちらをご確認ください。
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