Jira Work Management をプロジェクト管理で使用する

プロジェクト管理テンプレートはシンプルなワークフローを提供します。これによりタスクの作業を開始から完了まで継続することができます。

ワークフローには、TO DO、進行中、完了の3つのステップがあります。

To Do、進行中、完了のステータスがあるワークフロー。

プロジェクト管理テンプレートについて

  • 小規模/大規模なプロジェクト、または短期の業務プロジェクトに最適

  • 個人的なプロジェクトやアクティビティに適している

  • 現在「In progress (進行中)」のアクティビティを確認する必要がある臨時のアクティビティや「business as usual (通常業務)」アクティビティに使用できる

物事を順調に進める

Jira Work Management ボードを使用して課題のステータスを素早く確認し、次に必要な対応を判断できます。チームが最も重要な物事をピックアップできるように、To Do 列内の項目を並べ替えられます。「ボードで作業する」をご参照ください。

ビジネス ボードのサブタスク

このようなビジネス ボードでは、ボードにサブタスクは表示されません。課題のサブタスクを開くには、各課題を開きます。柔軟性が高いボードが必要な場合、Jira Software のカンバン ボードをご検討ください。

Jira 課題を含む Jira Work Management ビジネス プロジェクト ボード。

バージョンを使用してプロジェクトのマイルストーンを追加する

通常、プロジェクトには、幅広いプロジェクトを順調に進められるように到達する必要がある、「チェック ポイント」またはマイルストーンがあります。Jira Work Management では、バージョンをマイルストーンとして使用できます。バージョンをセット アップしたら、作業を異なるバージョンで整理できます。「バージョンの管理」をご参照ください。

レポート

通常、プロジェクトは、1 つの主要な成果や目標を持つ、定義された、明確で測定可能なアクティビティから成り立ちます。そのため、すべてを時間どおりに進めるためには、プロジェクトのレポートがさらに重要となります。Jira Work Management にはビルトインのレポート機能が備えられていますが、ダッシュボードと検索に基づいたカスタム フィルターを使用してもアクティビティを監視できます。

ラベルを使用して課題をグループに分類し、検索で簡単に見つけることができます。課題で、[ラベル] フィールドを見つけて入力を開始し、ラベルを作成または選択します。

課題のカスタマイズ

以下の表は、プロジェクト管理プロジェクトにある既定の課題の仕様を示しています。Jira Work Management の管理者は、これらの初期設定をカスタマイズできます。たとえば、プロジェクトに他の課題タイプを追加したり、この課題タイプに新しいフィールドを追加したりできます。「課題の設定」をご参照ください。

課題タイプ

タスクおよびサブタスク

課題フィールド

サマリ、課題タイプ、報告者、添付ファイル、期限、初期見積もり、残余見積もり、説明、担当者、優先度、解決状況およびラベル

解決状況

完了、不実行、重複、再現不可

優先度

最高、高、中、低、最低

IT チームのプロジェクト管理プロジェクトの例

シナリオ

本社の移転が 2 か月後に予定されています。あなたはすべてのすべての IT 設備の移動を管理し、新しいオフィス インフラストラクチャの準備を行う必要があります。

課題のライフサイクル

  1. 会議室の の AV 機器の移動に対する課題を作成します。

  2. 旧サイトと新サイトの写真も含めます。

  3. 資産の計上 (移動の前後)、梱包、開梱のためのサブタスクを追加します。

  4. 作業を開始したら、課題を「進行中」に移動します。

  5. 新しいサイトでの資産の調整を含めた、すべてのタスクを完了させます。

  6. 課題を "完了" に進めます。

課題の詳細

業者リストをスプレッドシート形式で作成するための、ステータスが「To Do」の Jira タスク。

主なアクション

  • 詳細なアクティビティを完了できるよう、サブタスクを使用する

  • 時間に依存する課題の期日を設定する

  • 担当者がアクティビティを完了するのに役立つ画像やドキュメントを添付する

  • 担当者が緊急性を把握できるよう、優先度を設定する

その他のヘルプ