ワークスペースとは

ワークスペースを使用すると、リポジトリの作成、コードでのコラボレーション、Bitbucket Cloud アカウントのさまざまな作業ストリームを整理できます。以下は、ワークスペースで作成するリポジトリの URL がどのようにフォーマットされるかを示しています。

www.bitbucket.org/<workspace ID>/<repo name>

[アトラシアンの管理] にプロビジョニングされたワークスペース

Bitbucket Cloud は、他のアトラシアン製品とともに、[アトラシアンの管理] に完全にネストするための取り組みが進められています。ワークスペースは 2 つの管理プラットフォームのいずれかに配置でき、今後もそのいずれかに置かれることになります。以前のワークスペースは Bitbucket プラットフォーム内でのみ管理されていましたが、現在では、新しいワークスペースはすべて [アトラシアンの管理] で管理されています。ここでは、[アトラシアンの管理] を使い始める重要性について詳しく説明するとともに、2 つの管理プラットフォームの違いを概説します。

At this time we do not support converting workspaces administered in Bitbucket Cloud into a workspace associated with your organization and managed in Atlassian Administration. For the latest updates, you can follow this roadmap item.

サーバーまたはデータセンターからクラウドに移行して、[アトラシアンの管理] にプロビジョニングしたワークスペースに移行する方法

クラウド移行トライアルを開始して、[アトラシアンの管理] にプロビジョニングされる新しいワークスペースを作成し、移行を続けてください。

[アトラシアンの管理] にプロビジョニングされた Bitbucket ワークスペースとの違い

変更内容をご案内します。

[アトラシアンの管理] のワークスペースとの違い

ユーザー管理

ユーザー管理は現在、組織やその他の関連するアトラシアン製品が置かれる [アトラシアンの管理] で行われています。これは、ワークスペースが Bitbucket Cloud では管理されなくなったということでもあります。

この結果、Bitbucket Cloud ワークスペースに対するユーザー アクセス権限の管理と、任意のワークスペース管理者への管理者ロールの割り当てを [アトラシアンの管理] で行えるようになっています。

プロジェクトやリポジトリなど、Bitbucket Cloud のコンテンツへのアクセスを許可する権限は、引き続き Bitbucket で直接管理します。

ユーザーの招待

ユーザーの招待は [アトラシアンの管理] で管理します。組織管理者とユーザー アクセス管理者のみが、Bitbucket Cloud ワークスペースへのユーザー製品アクセスを許可できます。管理者以外のユーザーは Bitbucket Cloud ワークスペースにユーザーを招待できなくなりました。

SCIM/アイデンティティ/AD の同期

Atlassian Guard Standard (旧称 Atlassian Access) で、Active Directory ツールを使用して [アトラシアンの管理] の組織内のユーザー ベースを管理できるようになりました。

課題/Wiki

Bitbucket Cloud の組み込みの課題トラッカーと Wiki は、[アトラシアンの管理] のワークスペースではサポートされません。課題については、ネイティブの Jira 統合を利用することをお勧めします。Wiki については、組織全体で Confluence を使用することを検討してください。

ワークスペースの作成

 

[アトラシアンの管理] への移行に伴い、Bitbucket Cloud で直接ワークスペースを作成する機能は使用できなくなりました。チームとコラボレーションする方法を引き続き確保しながら、変更の影響を緩和するため、既存のワークスペース内にプロジェクトを作成することをお勧めします。これにより、チームとの連携に必要な権限を設定し、ワークフローを整理して質の高いコードを展開できます。プロジェクトの作成と管理に関する詳細を参照してください。

ワークスペースはどこで作成できますか?

Now that Bitbucket Cloud has joined Atlassian Administration, workspaces are no longer created in Bitbucket, but rather in Atlassian Administration which means you can manage all your Atlassian products, integrations, and users in one place. Create a workspace in Atlassian Administration or learn more about Atlassian Administration.

ユーザーのページ

ワークスペースのナビゲーション バーにある [ユーザー] タブからアクセスできる [メンバー] ページは、[アトラシアンの管理] のワークスペースではサポートされなくなりました。組織管理者とユーザー アクセス管理者は、[アトラシアンの管理] のワークスペースでユーザーを表示および管理できます。製品管理者はワークスペース設定でユーザー ディレクトリを表示できます。

API の変更

以前のお知らせでもお伝えしているとおり、アトラシアンの API は常に更新されています。API の変更、互換性問題、廃止の詳細については、開発者向けドキュメントをご覧ください。

ワークスペース ID を変更する方法

Bitbucket Cloud のワークスペース ID (ワークスペースのスラッグ) を変更できます。ただし、これを変更すると、そのワークスペースのリポジトリ、スニペット、静的な Web サイトのすべての URL が変更されます。

ワークスペース ID を変更すると、アカウントに関連付けられたリポジトリ、スニペット、および静的な Web サイトすべての URL が変更されます。しかしながら、ワークスペース名をリポジトリ URL に影響を与えないものに変更することができます。具体的な手順やこの変更による影響の重要な考慮事項については、「ワークスペース ID の変更」をご覧ください。 

自分またはチームが複数のワークスペースを所有している場合は、[プロファイルと設定] メニューでプロファイル アバターを選択し、[すべてのワークスペース] を選択することで、自分がメンバーになっているすべてのワークスペースを表示できます。

Bitbucket Cloud の新機能のお知らせの通知を受け取るには、Bitbucket ブログにサブスクライブしてください。

 

さらにヘルプが必要ですか?

アトラシアン コミュニティをご利用ください。