サポートされている製品とリンクのタイプ

このページでは、更新できる製品とリンクのタイプについて説明します。

製品

Jira アプリケーションと Confluence 間のリンクを更新できます。

移行タイプ

移行オプション

Jira Migration Assistant の [すべてのデータを一度に移行] オプションで移行した製品に関連するリンクは更新できません。これは、更新する製品とリンク先(たとえば、このオプションで移行された Jira インスタンスに移動する Confluence からのリンク)の両方に当てはまります。これらの移行タイプには、REST API を使用する必要があります。

REST API の使用に関する詳細

デプロイ タイプ

この機能は、クラウド間の移行後にリンクを更新したり、元々クラウド製品を参照していたリンクを更新したりすることはありません。更新できるのは、サーバー製品またはData Center 製品へのリンクとして作成され、後でクラウドに移行されたリンクのみです。

フェデレーション: Jira

単一の Jira Server または Data Center インスタンスをクラウド内の複数のインスタンスに分割すると、以前はローカルだった課題リンクは存在しなくなります。それらをリモート リンクとして再作成し、新しいリンク先に更新できます。この処理は REST API でのみサポートされています。フェデレーテッド インスタンスへのリンクの更新方法をご確認ください。

リンクを再作成できるのは、移行後 2 週間だけです。この期間の経過後、リンクを特定するために必要な移行データは、プライバシー上の理由から削除されます。

制限事項と推奨事項

次の重要な情報をご確認ください。

  • 1 つの組織内の製品間のリンクのみを更新できます。 製品が複数のサイトにあっても、1 つの組織内にあればサポートされています。

  • Jira から Confluence へのリンクを更新するときは、その前に、Confluence の移行 (部分的または完全) が成功しており、データの削除と再移行が必要ないことを確認することをお勧めします。多くの Confluence リンクは (URL の置き換えだけでなく) ID に基づいて更新されるため、同じデータでも再移行のたびに違う結果になります。再移行しても、Jira で以前に更新したリンクは古い ID を使い続けることになり、新しい ID に再更新することはできません。

Confluence マクロを除いて、サポートされていないリンク タイプは優先度も出現率も低いとみなされます。サポートはまだ追加中ですが、これらのリンクの中には、ほとんど使用されないため今後もサポートされないものもあります。

Jira アプリケーション

サポートされているリンク

  • Jira 課題へのリモート リンク

  • Confluence ページへのリモート リンク

  • ユーザーが追加したコンテンツ内の Jira 課題へのリンク (説明、コメント)

  • ユーザーが追加したコンテンツ内の Jira ソース サイト URL

    • source-site/browse

    • source-site/secure/

    • source-site/projects/

    • source-site/issues/

  • TinyURL やブログ投稿など、ユーザーが追加したコンテンツ内の Confluence ページへのリンク

    • Viewpage 形式: <BaseURL>/pages/viewpage.action?pageId=<page_id>

    • Editpage 形式: <BaseURL>/pages/editpage.action?pageId=<page_id>

    • ページ タイトル形式: <BaseURL>/wiki/spaces/<space_key>/pages/<page_id>/<page_title>

    • 表示形式: <BaseURL>/confluence/display/<spaceKey>/<pageName>

    • タイニー URL: <Base URL>/x/ESYPIg

  • 次の URL を使用する Confluence へのリンク (通常、これにはスペースのメインページへのリンクが含まれます): <Base URL>/display/*

  • Links to customer portals that contain issue keys in the URL: <BaseURL>/servicedesk/customer/portal/<serviceDeskId>/<issueKey>

  • クラウドでインスタンスを分割した後にリモート リンクになるローカル リンク (フェデレーション)

サポート対象外のリンク

  • Jira カスタム フィールド内のリンク (関連課題)

  • アーカイブされたプロジェクト内のリンク

  • Jira 添付ファイルへのリンク (関連課題)

  • Jira スプリント レポート内の Confluence へのリンク

  • アーカイブされた課題内のリンク、またはアーカイブされた課題へのリンク

  • Links to customer portals that don’t contain issue keys in the URL, for example: <BaseURL>/servicedesk/customer/portal/12

Confluence

サポートされているリンク

  • Confluence 本文内の Confluence ページへのリンク

    • Viewpage 形式: <BaseURL>/pages/viewpage.action?pageId=<page_id>

    • Editpage 形式: <BaseURL>/pages/editpage.action?pageId=<page_id>

    • ページ タイトル形式: <BaseURL>/wiki/spaces/<space_key>/pages/<page_id>/<page_title>

    • 表示形式: <BaseURL>/confluence/display/<spaceKey>/<pageName>

    • タイニー URL: <Base URL>/x/ESYPIg

  • Confluence の添付ファイルへのリンク

  • Confluence のコメントへのリンク

  • ページ情報内の発信リンク

  • Jira (Jira マクロではない) へのリモート リンク

  • マクロ

    • タスクレポート

    • テンプレートから作成 - スペース テンプレートとグローバル テンプレート

    • ラベル別コンテンツ

    • page properties

サポート対象外のリンク

  • マクロ

    • 一部のマクロは移行中に自動的に更新されます。

    • Confluence 管理者が利用できる Jira マクロ修復を使用して Jira マクロを個別に更新する必要があります。次の例外を除いて、ほとんどの Jira マクロを更新できます。

      • クラウド (フェデレーション) で複数のインスタンスに分割された Jira マクロ

      • Jira マクロの JQL

    • サードパーティのマクロ

次のステップ

準備ができたら、リンクの更新を始めましょう。製品リンクを更新する方法をご確認ください

その他のヘルプ