Cloud 移行を計画する
Atlassian Server 製品の移行準備に役立つドキュメント。
Jira Cloud Migration Assistant 1.7.3 以降へのアップグレード
より安定した信頼性の高い移行体験を提供するために、添付ファイルやその他のメディア ファイルの移行方法を改善しました。
2022 年 9 月 19 日以降、今後のすべての移行ニーズに合わせて、Jira Cloud Migration Assistant 1.7.3 以降にアップグレードすることをお勧めします。
2023 年 1 月 31 日以降は、Jira Cloud Migration Assistant 1.7.1 以前をご利用いただけなくなります。
このお知らせとアップグレード方法に関する詳細をご確認ください。
さらなる詳細や技術的な懸念については、お問い合わせください。
Jira Cloud Migration Assistant では、既存のデータを上書きすることなく Jira Cloud サイトにデータを追加します。データの移行先サイトは、新しい Cloud サイトでも既存のデータを含む Cloud サイトでも構いません。最新バージョンの Jira Cloud Migration Assistant では、まだすべてのデータを移行できるわけではありません。
このページでは、移行アシスタントで移行される内容とされない内容について概説します。これがデータにどのような影響があるかを把握するため、移行アシスタントの移行前レポートによって移行される内容を確認することをお勧めします。これは [移行を確認] 画面の [ログとレポート] の下にあります。
移行される情報 | 移行されない情報 |
---|---|
Jira Software プロジェクト データ
Jira Service Management プロジェクト データ
Jira Work Management (旧 Jira Core) プロジェクト データ 注: これらのエンティティは Jira Software と Jira Service Management の一部でもあります。
課題データ
アクティブなディレクトリのユーザーとグループ
アプリとアプリ データ
その他のプロジェクト タイプ
| プロジェクトのセットアップ
Jira のグローバル エンティティと権限
ユーザーとグループ
特定のアプリ データ
ユーザー プロファイル
その他の課題タイプ
|
移行後に CSV インポートを使用して、不足しているフィールドを手動で追加できます。移行されないフィールドには次が含まれます。
バージョン ピッカー (複数可)
アドオンからの任意のカスタム フィールド
次の手順に従ってこれらのフィールドを追加するか、サポート チームに支援を依頼します。これを行うには、Jira Server ログへのアクセス権が必要です。
欠落しているフィールドを手動で作成する
移行されていない任意のカスタム フィールドを手動で作成します。
カスタム フィールドを関連する画面に割り当てます (Jira Server ログのデータを使用し unsupported custom field 文字列を見つける)。
CSV エクスポート/インポートで不足しているフィールドのデータを上書きする
Server からすべてのフィールドと課題のデータをエクスポートします (検索を作成して CSV としてエクスポート)。
CSV を Excel などで編集します。
課題キー、課題の要約、入力するすべての不足フィールドのみを残します。たとえば、バージョン ピッカーなどです。
ログのデータに基づいて、課題の画面で使用されている他のすべてのカスタム フィールドを含めます (オプション)。
Cloud サイトで CSV インポートを実行して、Jira Cloud Migration Assistant によって以前に移行されたプロジェクトを選択します。
これらのステップを完了すると、すべての課題が不足しているフィールド データとともに移行されているはずです。プロジェクトは最新の構成およびデータを持ち、移行は完全に完了しました。
移行をサポートするための多数のチャネルをご用意しています。
移行計画の詳細については、アトラシアン移行プログラムの Web サイトをご参照ください。
技術的な問題や、戦略やベスト プラクティスによるサポートについては、サポート チームにお問い合わせください。
専門的なアドバイスについては「アトラシアン コミュニティ」をご参照ください。
専門家によるサポートが必要な場合は、アトラシアン パートナーにご相談ください。
この内容はお役に立ちましたか?