Jira の Cloud 移行方法

ニーズに応じて、Jira Cloud に移行する次の方法を 1 つ以上使用する必要が生じる場合があります。ニーズに合った移行方法の選択方法に関するアドバイスは「Cloud 移行方法を選択する」をご覧ください。

Jira Cloud Migration Assistant 1.7.3 以降にアップグレードして、確実に移行しましょう

Jira Cloud Migration Assistant の以前の全バージョンのサポートを終了します。

次のバージョンは使用できません。

  • Jira Cloud Migration Assistant 1.7.1 以前

アトラシアンは移行ツールを改善し、既存の機能を拡張しています。移行をよりスムーズかつ安定して実施するには、リリースから 6 週間以内に Jira Cloud Migration Assistant を最新バージョンにアップグレードすることをお勧めします。

このお知らせとアップグレード方法に関する詳細をご確認ください。

さらなる詳細や技術的な懸念については、お問い合わせください

Jira Cloud Migration Assistant は無料の Atlassian アプリで、Jira Server または Data Center インスタンスにインストールできます。Migration Assistant は、Server または Data Center から Jira Cloud に移行する際の最も簡単で信頼性の高い方法です。

この方法によって移行できる内容は次のとおりです。

  • 一部のプロジェクトを Cloud に移行する

  • すべてを新しい Cloud サイトに移行する場合

  • 新規または既存の Cloud サイトに移行する

  • データを一度または段階的に移行する

Jira Cloud Migration Assistant により移行される内容について詳細をご確認ください

メリット

制限事項

  • アプリを評価して移行する

  • この移行アシスタントでは、Cloud サイトの既存のデータは上書きされない

  • 移行するプロジェクトを選択する

  • ユーザーとグループのみの移行を選択できる。また、外部ディレクトリで管理されているユーザーを移行できる

  • 移行するプロジェクトに関連するユーザーのみを移行することを選択できます。

  • Jira Service Management 顧客アカウントを移行する

  • Advanced Roadmaps を移行する

  • 使いやすいインターフェイスで、手順を追って移行をサポートします。

  • 移行前にデータの問題を特定します。

  • 必要に応じて段階的に移行できます。

  • 移行前後のレポートをダウンロードします。

  • サポート対象のオンプレミス バージョンの Jira を使用している必要があります。

Jira Cloud のサイト インポート

サーバーからクラウドへの移行のためのサイト インポートは終了します

2023 年 11 月、サーバーからクラウドへの移行のためのサイト インポートの提供が終了します。

すべてのお客様に Jira Cloud Migration Assistant のご利用をおすすめします。Migration Assistant では、プロジェクトごとの移行、またはすべてのデータの一括移行を選択できます。

すべてのデータを一括で移行する新しいオプションでは、サイト インポートがサポートしているものと同じデータ タイプを、よりシームレスに、かつ高い信頼性をもって移行できます。移行アシスタントの詳細についてご確認ください

1 人から 1,000 人までのユーザーを移行する場合、サイト インポートによるサーバーからクラウドへの移行のご利用はすでに中止されています。1,000 人を超えるユーザーの移行を検討している場合は、2023 年 11 月に終了となるまで、サイト インポートを引き続きご利用になれます。

Jira Server または Data Center のライセンス ユーザー数を表示するには、「Jira アプリのライセンス付与」ページの「ライセンス ユーザー数の表示」セクションをご確認ください。このお知らせの詳細については、コミュニティ投稿をご覧ください。 

これらの変更に関する技術的な懸念がある場合は、アトラシアンまでお問い合わせください

Jira サイト インポートを使用する Server から Cloud への移行では、Jira Server または Cloud XML バックアップによってすべてを 1 つのサイトから Cloud にインポートします。この方法は Cloud サイトにある既存のデータをすべて上書きするため、新しい Cloud サイトに移動する際にのみお勧めします。

Jira サイト インポートの使用方法をご確認ください

メリット

制限事項

  • Advanced Roadmaps を移行する

  • アプリ データは移行されません。

  • 移行は Cloud サイトにあるすべての既存データ (ユーザーとグループを除く) を上書きします。

  • ユーザーを個別にインポートする必要が生じる場合があります。

  • 外部ディレクトリのユーザーは移行されません。

  • サポート対象のオンプレミス バージョンの Jira を使用している必要があります。

  • 移行対象と対象外のデータを選択できません (例: 特定のプロジェクトのみ選択して移行)

  • タイムアウト エラーを回避するため、添付ファイルを 2 ~ 5 GB のチャンクに分割する必要があります。

  • この方法はすべてを移行するかしないかのいずれかのため、データ量が多いとダウンタイムが長くなる可能性があります。

Jira Cloud CSV インポート

制限があるためこの移行方法は推奨されません。Jira Cloud Migration Assistant または Jira サイト インポートがニーズに合うオプションでない場合にのみご利用ください。

この方法では、Jira Server または Cloud から Cloud サイトへ課題をインポートできます。CSV インポートの使用について詳細をご確認ください

Jira Server でマージする

複数の Server または Data Center インスタンスを管理している場合は、それらをマージすることが、Cloud への移行の前提条件となることがあります。ただし、選択した移行方法によってはこのステップをスキップできる場合があります。たとえば、Jira Cloud Migration Assistant を使用する場合は、課題を Cloud にインポートする前に Server インスタンスを統合する必要はありません。

Jira Server でのインスタンスのマージについて詳細をご確認ください

この方法は次のような場合に使用します。

  • 複数の Jira Cloud サイトをマージする

  • 複数の Jira Server インスタンスをマージする

  • ある Cloud サイトから別の Cloud サイトに特定のプロジェクトをコピーする

メリット

制限事項

  • Jira Service Management (旧 Jira Service Desk) は移行できます

  • アプリとアプリ データは移行されないため、アプリの再インストールが必要です。また、移行元のサイトにインストールされたアプリのデータは失われます。アプリの評価について詳細を確認する

  • ユーザーは移行されません。ユーザー移行のオプションについて確認する

  • サーバー アプリをインストールしてセットアップする方法に関する知識は必須です。

  • 特に大規模なサイトの場合は、一般的にサイトのマージが完了するまでに時間がかかります。

詳細情報とサポート

移行をサポートする多数のチャンネルをご用意しています。

 

その他のヘルプ