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Atlassian Intelligence を使用してカスタム数式を記述する

この機能を使用するには、組織管理者が Atlassian Intelligence を有効化している必要があります。Atlassian Intelligence の詳細と、組織で有効化する方法をお読みください。

カスタム数式では SQLite 構文を使用して、基本的な計算を実行したり、1 つ以上の関数をデータに適用したりできます。独自のカスタム数式を手動で記述することも、AI を使用して SQLite 式を記述することで、チャート編集プロセスをスピードアップすることもできます。

手動で記述したカスタム数式と同様に、AI が生成したカスタム数式は、一度に 1 つの列の値にのみ影響します。ただし、1 つのカスタム数式で複数の列を参照して SQLite 式 ("Column A" + "Column B" など) を形成することはできます。

AI カスタム数式では、列のフィルタリングや名前の変更、または行レベルのアクションの実行はできません。これらの変換には、適切な Visual SQL ステップ を使用する必要があります。

AI を使用してカスタム数式を記述するには、次の手順に従います。

  1. [Formula column] ステップまたは [Apply formula] ステップを追加します。

  2. 数式の種類として [Custom] を選択します。

  3. [AI] をオンにします。

  4. 自然言語を使用して、データに適用する計算や関数を記述します。

  5. [送信] を選択します。

生成された SQLite 式を含む「数式列」ステップが Visual SQL ステップに追加されます。ステップを編集する際は、プロンプトを編集するか、 SQLite に切り替えて生成された SQLite 式を編集できます。

自然言語プロンプトは、作成したセッション以外では保存されません。つまり、ダッシュボードへの変更を保存し、後でステップを再度編集すると、SQLite 式のみを使用できます。

AI カスタム数式を使用して、2 つの日付の日数の差を取得する

プロンプトの例

AI に提供できるプロンプトの例を次に示します。列名は二重引用符で囲まれ、静的な文字列値は一重引用符で囲まれます。

  • Return the first 10 characters of "Column"

  • Convert "Column" to a number data type

  • The difference in days between "Created at" and "Resolution at"

  • Change "Original time estimate (seconds)" to hours

  • Change the format of "Date column" to MM-YYYY

  • Round "Column" to 2 decimal places

  • If "Column" contains 'XYZ' then use 'this value' otherwise use 'backup value'

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