Visual SQL ステップを作成、管理する

Visual SQL ステップは、データを変換し、チャートに必要な形式にするのに役立ちます。最初のクエリ (常に最初の Visual SQL ステップ) を実行した後に、他の Visual SQL ステップを追加 (および変更) できます。

Visual SQL ステップを追加する

新しい Visual SQL ステップは、Visual SQL で現在選択されているステップの下に追加されます。そのため、新しいステップを最後のステップにしたい場合は、新しいステップを追加する前に最後のステップを選択する必要があります。ステップはいくつでも、好きな順序で追加できます。また、必要に応じて、各ステップを複数回使用することも可能です。

ステップによっては、組み込み数式や SQLite 構文を使用してカスタム変換を追加することもできます。

利用できる Visual SQL ステップの詳細をご確認ください。

Visual SQL ステップを編集する

Visual SQL ステップを変更する、または完全に削除する手順は次のとおりです。

1. 編集するステップにカーソルを合わせるか選択します。

2. [Edit step] () を選択します。

3. 変更を適用します。

4. クエリの [Run query] または他の Visual SQL ステップの [Save] を選択します。

または、ステップをダブルクリックして編集することもできます。

Visual SQL ステップを削除する

Visual SQL ステップを削除する手順は次のとおりです。

1. 削除するステップにカーソルを合わせるか選択します。

2. [Remove step] () を選択します。

Visual SQL ステップを並べ替える

Visual SQL ステップを並べ替える方法は次のとおりです。

1. 移動するステップを選択したままにします。

2. そのステップを目的の場所にドラッグします。選択を解除すると、ステップが配置される場所を示す青い線が表示されます。

3. 必要に応じて他のステップを編集します。名前を変更した列や非表示の列を含めたステップの並べ替えをする場合は、チャートが壊れる可能性がありますのでご注意ください。

元に戻す、またはやり直し

Visual SQL ステップとその他の変更をすばやく元に戻す、またはやり直すには、それぞれ [Undo] () または [Redo] () を選択します。

誤ってステップを削除してしまっても、問題ありません。削除を元に戻すだけで簡単に復元できます。

「元に戻す」と「やり直し」は、チャート設定の更新を含め、チャートに加えたすべての変更に適用されます。続けて [Undo] を選択していけば、現在のセッションのチャートを初期状態に戻すこともできます。

ステップのコピー、切り取り、貼り付け

Visual SQL ステップをコピーして貼り付ける方法は次のとおりです。

1. コピーするステップにカーソルを合わせるか、ステップを選択します。

2. [Copy step] () を選択します。クエリをコピーする場合は、[Copy steps] を選択します。クエリをコピーすると、そのクエリに適用されたすべての変換ステップが含まれます。

3. ステップにカーソルを合わせるかステップ選択して、コピーしたステップを貼り付けます。

4. [Paste step after this step] () を選択します。

Visual SQL ステップを切り取って貼り付ける手順は次のとおりです。

1. 切り取るステップを選択します。

2. Command + X (Mac) または Control + X を使用して切り取ります。クエリを切り取ると、そのクエリに適用されたすべての変換ステップが含まれます。

3. コピーしたステップを後ろに貼り付けるステップを選択します。

4. Command + V (Mac) または Control + V を使用して貼り付けます。

データのプレビュー

Visual SQL ステップの任意の時点でデータをプレビューするには、ステップを選択して、その結果セットを結果テーブルに表示します。変換ステップを適用する前と適用した後のデータの見た目を比較すると、非常に役立つことがあります。