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Google スプレッドシートに接続する

Google スプレッドシートを Atlassian Analytics と接続するには、スプレッドシートに必要な形式が設定されていることを確認し、Atlassian Analytics に Google スプレッドシートへのアクセスを許可する必要があります。この簡単な設定により、Google スプレッドシートを接続してアドホック分析を行うのに大いに役立てることができます。

スプレッドシートはデータベースに対応し、ワークシートはテーブルに対応します。スプレッドシートのデータの行に加えられた更新は、Atlassian Analytics ですぐにクエリできます。ワークシートや列を追加する場合、Google スプレッドシート データ ソースのスキーマを同期して変更を反映する必要があります。スキーマの同期方法を確認してください。

接続する前にスプレッドシートを準備する

  1. スプレッドシートを Atlassian Analytics に接続できるのは、そのスプレッドシートの所有者だけです。

  2. スプレッドシートが正しくインポートされるように、Atlassian Analytics に接続する前に次のフォーマット要件を確認してください。

  • 余分なヘッダーとフッターを削除してください。ワークシートごとにヘッダー行は 1 つだけにしてください。

  • 各ワークシートが左上のセルから始まる表形式になるようにしてください。データを列に配置し、データを含む列に空のヘッダー セルがないことを確認してください。

  • ヘッダー行から特殊文字 (改行を含む) を削除してください。ヘッダーに使用できるのは、数字、文字、アンダースコア、スペースのみです。

  • Google スプレッドシートの [表示形式] メニューを使用して、列の形式を正しく指定してください。

  • スプレッドシートのロケールを米国に変更して、小数点区切り文字がピリオドになるようにしてください。スプレッドシートで小数点区切り文字としてコンマを使用している場合、データが正確にインポートされない可能性があります。

  • Atlassian Analytics で正しく認識できるように、次のいずれかの日付形式を使用してください。

    • yyyy-mm-dd (例: 2023-03-20)

    • mm-dd-yyyy (例: 03-20-2023)

Google スプレッドシートを Atlassian Analytics に追加する

Google スプレッドシートに必要な形式が設定されていることを確認したら、Atlassian Analytics に接続できます。

Google スプレッドシートを Atlassian Analytics に追加する方法は以下のとおりです。

  1. グローバル ナビゲーションから [Data (データ)] を選択します。

  2. [データソースを追加] > [Google スプレッドシート] の順に選択します。

  3. Google アカウントを選択するか、Google アカウントにログインします。

  4. Google ドライブへのアクセスを許可するには、[許可] を選択します。

  5. 接続するスプレッドシートを選択します。接続できるのは、自分が所有者になっているスプレッドシートだけです。

  6. [選択] をクリックします。

Atlassian Analytics がスプレッドシートに接続してスキーマを設定すると、データ ソースを使用する準備が整います。

データ ソースを引き続き使用するには、Google スプレッドシートで接続しているスプレッドシートへのアクセスを維持する必要があります。


Google スプレッドシートのスキーマに関する注意事項

スプレッドシート、ワークシート、または列の名前を変更する

接続済みのスプレッドシート、ワークシート、または列の名前を変更した場合、Atlassian Analytics ではそれらの変更が削除および追加として扱われます。これにより、名前を変更したオブジェクトを検索するチャートやコントロールでエラーが発生します。列やワークシートの移動はサポートされており、重大な変更は発生しません。

[行番号] 列

各テーブルには [行番号] 列があります。独自の ID 列がない場合は、これらの列をテーブルの主キーとして使用できます。これは「ユニーク数」の集計に役立ちます。


SQL モード クエリの構文

Google スプレッドシートをデータ ソースとして使用する SQL モード クエリを作成するときに、データの形式を設定する方法に関する簡単なヒントをいくつか紹介します。

  • 文字列は一重引用符で囲む (例: 'John Doe')

  • FORMAT 関数と Oracle の日時パターンを使用して、日付とタイムスタンプの形式を設定する (例: FORMAT("Table name"."Column name". 'MM-dd-YYYY'))

  • Google スプレッドシートを Atlassian Analytics に接続するために使用する JDBC ドライバーが原因で、SQL モードでは内部結合、左結合、右結合しか使用できません。異なる種類の結合を使用したい場合は、複数の「クエリを追加」ステップを使用してから、結合の種類を変更してデータをマージできます。クエリをマージする方法の詳細をご確認ください。

より包括的な SQL 構文のヘルプについては、CData のドキュメントを参照してください。


Google アカウントへのアクセス権限を削除する

Google スプレッドシート データ ソースの認証アカウントである Google アカウントへのアクセスを削除すると、それらのデータ ソースへのクエリは機能しなくなります。

Atlassian Analytics に自分の Google アカウントへのアクセスを許可する必要がなくなった場合は、Google アカウント設定からアトラシアンのアクセス権限を削除する必要があります。Google アカウントへのアトラシアンのアクセス権限を削除する方法については、Google のドキュメントを参照してください。

Google アカウントへのアクセス権限を削除すると、そのアカウントを認証アカウントとして使用している Google スプレッドシート データ ソースはすべて機能しなくなります。スプレッドシートの所有者がデータ ソース設定の [接続] タブで Google アカウントを再認証すると、これらのデータ ソースは再び機能するようになります。

さらにヘルプが必要ですか?

アトラシアン コミュニティをご利用ください。