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テーブルを外部キーと接続する

データ ソースの外部キーを編集するには、データ ソースの管理権限が必要です。

外部キーとは、同じクエリで 2 つ以上のテーブルを結合する方法をデータベースに指示するためのものです。Atlassian Analytics では、ビジュアル モード クエリで外部キーを使用してテーブルを結合できます。ほとんどのデータ ソース タイプについては、Atlassian Analytics では、設定済みの外部キーをインポートできます。Atlassian Analytics で外部キーをインポートできない場合、または外部キーが設定されていない場合は、スキーマで外部キー関係を手動で定義するか、[Connect tables (テーブルを接続)] 機能を使用してスキーマ内の外部キー関係の候補を自動検出する必要があることがあります。

Atlassian Analytics でスキーマに外部キーを設定しても、元のデータ ソースの外部キーに影響を与えたり、外部キーが自動的に設定されたりすることはありません。

[アクティビティ] テーブルで [ユーザー] テーブルを指す外部キーを使用します。詳細については、次の段落を参照してください。

上記の例では、[ユーザー] テーブルの [user_id] 列が主キーです。[アクティビティ] テーブルの [user_id] 列で [ユーザー] テーブルの [user_id] 列が参照されています。したがって、[アクティビティ] テーブルの [user_id] 列は外部キーです。

テーブルを接続する

データ ソース内の外部キー関係の候補が検出された場合は、Atlassian Analytics の指示に従って、[Connect tables (テーブルを接続)] 機能を使用してテーブル間に外部キーを設定できます。

一度に複数の外部キーを設定するには:

  1. データ ソースの設定の [スキーマ] タブに移動します。

  2. 外部キーを設定するスキーマを選択します。

  3. [Connect tables (テーブルを接続)] (有効な場合) を選択します。ポップアップが表示され、外部キーの候補が表示されます。

  4. 外部キーの候補を確認し、各候補の横にあるチェックボックスを選択して承認します。

  5. [Save selected (選択を保存)] を選択して、承認された候補を Atlassian Analytics スキーマに追加します。

スキーマに対して [Connect tables (テーブルを接続)] を使用できない場合は、外部キーを手動で追加できます。外部キーを追加する方法については、下記のセクションを参照してください。

外部キーを追加する

列のプロパティを編集することで、手動でスキーマに外部キーを追加できます。列の編集方法を確認してください。

外部キーをテーブルに追加するには:

  1. データ ソースの設定の [スキーマ] タブに移動します。

  2. 外部キーを追加する列を含むテーブルを展開します。

  3. 外部キーとして使用する列のプロパティを展開します。

  4. [Foreign key (外部キー)] プロパティで、該当する外部キーで参照するスキーマ (複数存在する場合)、テーブル、および主キーの列を選択します。

  5. 外部キーと主キーを含むテーブルの接続に使用する結合のタイプを選択します。結合タイプの詳細を確認してください。

  6. [保存] を選択します。

外部キーの設定例

前述の例に戻って、ここでは、外部キーを使用して [アクティビティ] テーブルと [ユーザー] テーブルを接続します。ユーザー名ごとのアクティビティ数をカウントするチャートを作成します。アクティビティ データは [アクティビティ] テーブルに保存されており、[ユーザーID] が各アクティビティに関連付けられています。ただし、[ユーザー名] は [ユーザー] テーブルに含まれています。つまり、[ユーザー] テーブルと [アクティビティ] テーブルをリンクする必要があり、その処理は [ユーザー ID] 列を使用して行います。これを行うと、ビジュアル モード クエリで [アクティビティ] テーブルを照会するときに、関連するユーザー データを [ユーザー] テーブルから取得できるようになります。

外部キーを設定しない場合は、[アクティビティ] テーブル用と [ユーザー] テーブル用のクエリをそれぞれ個別に作成し、それらのクエリを結合する必要があります。Atlassian Analytics では、外部キーを設定することで、これらの両方のテーブルを単一のビジュアル モード クエリで使用できるようになり、バックエンドで結合が自動生成されるため、手動での作業は不要です。

Atlassian Analytics スキーマでこれらのテーブルを結合するには、[アクティビティ] テーブルを展開して、そのすべての列のリストを表示します。次に、[ユーザー ID] を選択して、その列のプロパティを開きます。[Foreign key (外部キー)] 設定で、[ユーザー] テーブルを選択してから、[ユーザー ID] 列を選択します。

外部キー結合

外部キー関係を定義すると、ビジュアル モード クエリで関連するテーブルの列を使用するときに、Atlassian Analytics によって自動的に結合が実行されます。テーブルは直接関連している必要はありません。Atlassian Analytics では、使用しているテーブルを結合するための最も近いパスが自動的に検出されます。

カスタム結合タイプを設定する

既定では、ビジュアル モード クエリで生成される結合関係はすべて明示的な内部結合です。ただし、外部キーごとに結合タイプを変更できます。

2 つのテーブル間の結合タイプをカスタマイズするには:

  1. スキーマ内で該当する列を探します。

  2. 列を選択して、その列のプロパティを開きます。

  3. 列の [Foreign key (外部キー)] 設定内で結合タイプを選択します。

  4. [保存] を選択します。

スキーマを視覚化する

Atlassian Analytics でテーブルがどのように接続されているかを視覚的に表示するには:

  1. データ ソースの設定の [スキーマ] タブに移動します。

  2. [Visualize (視覚化)] を選択します。

これにより、テーブルがどのように接続されているかを矢印で示すスキーマ図が生成されます。矢印は外部キーから始まり、参照先の主キーを指します。

[スキーマ] タブの [Visualize (視覚化)] ボタン。

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