ビジュアル モード クエリの結合パスを編集する
SQL では、JOIN 句は 2 つ以上のテーブルの行を 1 つのクエリ結果セットにまとめます。JOIN 句には 1 つ以上の結合を含めることができます。結合は、スキーマで定義された外部キー関係を使用して 2 つのテーブルを直接接続します。外部キーの詳細についてご確認ください。
JOIN 句と使用する結合の種類は、クエリから返されるデータに影響を与える可能性があります。結合タイプの詳細についてご確認ください。
ビジュアル モードを使用すると、クエリの結合パスが表示されます。結合パスは、その JOIN 句を視覚的に表現したものです。
下記の例は、「Work item (作業項目)」テーブルと「Project fix version (プロジェクト修正バージョン)」テーブルをつなぐ結合パスを示しています。この結合パスには、次の 2 つの結合が含まれます。
- 「Work item ID (作業項目 ID)」列を使用して、「Work item (作業項目)」テーブルと「Work item affected version mapping (作業項目の影響を受けるバージョンのマッピング)」テーブルを結合 
- 「Version ID (バージョン ID)」列を使用して、「Work item affected version mapping (作業項目の影響を受けるバージョンのマッピング)」テーブルと「Project fix version (プロジェクト修正バージョン)」テーブルを結合 

結合パスの編集
テーブルを結合する方法は複数あります。ビジュアル モード クエリで複数の結合を選択できる場合は、結合パス パネルに「その他のオプション」ラベルが表示され、さまざまな結合を選択して使用できることが示されます。
結合パスで別の結合を選択する方法。
- [Join path (結合パス)] を選択します。ポップアップが表示されます。 
- 代替結合の列名または行を選択します。線が青くなり、現在選択されていることを示します。 
- 更新した結合パスでクエリを実行するには、[Run query (クエリを実行)] を選択します。 
結合パスの図
結合パスを編集すると、ポップアップに以下の情報を示すインタラクティブな図が表示されます。
- 選択した結合 - 結合パス内の 2 つのテーブル間で現在選択されている結合 
- 代替結合 - 結合パス内の 2 つのテーブルを接続する別の結合オプション 
- 中間テーブル - 直接接続されていない 2 つのテーブルを接続するためのヘルパー テーブル 
複雑な結合パス
ビジュアル モードで結合パスを編集できない場合は、理由が 2 つあります。
- 結合パスに 3 つ以上の結合が含まれている 
- 代替結合の数が多すぎる 
このような場合は、SQL モードに切り替えて、SQL クエリで JOIN 句を直接編集する必要があります。
SQL モードで行った変更は、ビジュアル モードには反映されません。
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