• 製品
  • 関連ドキュメント
  • リソース

「クロスチーム有効性スコアカード」ダッシュボード テンプレート

このダッシュボードには、部門全体での共通の問題点を明らかにするための、一連の主要なスコアカードが表示されます。このダッシュボードでは、「プロジェクト カテゴリ」とラベル付けされた「ドロップダウン」コントロールに基づき、同じカテゴリのプロジェクトに取り組んでいるチームを部門であると判断します。

ダッシュボードのコントロール

ダッシュボードを設定するには、次のコントロールを使用します。

現在の日付間隔

選択した日付範囲で完了した課題の関連データが表示されるチャートをフィルタリングする「カレンダー」コントロール。

日付バケット

データを週、月、四半期、または年ごとにグループ化するための「ドロップダウン」コントロール。

Project Category

このダッシュボードが注力すべき部門を指定するための「ドロップダウン」コントロール。

このコントロールをリセットすると、チャートにはすべてのプロジェクト カテゴリの課題が表示されます。

考慮すべき課題タイプ

このダッシュボードで考慮すべき特定の課題タイプを選択するための「ドロップダウン」コントロール。

このコントロールをリセットすると、チャートにはあらゆるタイプの課題が表示されます。

無視すべき課題ラベル

このダッシュボードで無視すべき特定の課題タイプを選択するための「ドロップダウン」コントロール。

このコントロールをリセットすると、チャートにはラベル付けされたすべての課題が表示されます。

作業カテゴリをマッピングする

課題を作業カテゴリにマッピングすると、チームが各カテゴリで費やされた労力の追跡や優先順位付けを実行できます。アトラシアンでは、作業 (つまり、Jira 課題) を、ビジネスの運営、ビジネスの変化、開発者の生産性、チーム管理という 4 つのカテゴリに分類します。

作業カテゴリをマッピングするには、次の手順に従います。

  1. 「テキスト入力」コントロールで、作業のカテゴリ名を指定します

  2. 「ドロップダウン」コントロールで、各作業カテゴリにマッピングする Jira 課題ラベルを指定します

次の点にご注意ください。

  • 課題が複数のラベルにマッピングされている場合、その課題はチャートによってリストで最初に一致したラベルにマッピングされます。

  • このマッピングの最初の作業カテゴリ (初期設定では「ビジネスの運営」) も、一部のチャートでは目標として使用されます。アトラシアンでは、このカテゴリの作業にチームが費やす時間を 10% 未満にすることを推奨しています。

作業の「レビュー中」ステータスをマッピングする

どの課題ステータスが「レビュー中」と表示されるかを指定します。このマッピングによって、「レビュー中のステータスに 50% 未満の時間を費やしたチーム」と「レビュー中のステータスで費やした時間」の各チャートに、レビュー中である作業に費やされた時間の割合が正しく表示されます。

ダッシュボードのチャート

このダッシュボードの棒グラフにはドリルダウンがセットアップされています。棒セグメントを選択すると、対応するテーブル チャート (つまり、すぐ右側のテーブル チャート) が更新されて、選択した棒セグメントに関連するデータが表示されます。ドリルダウンをセットアップするためにチャートをコントロールとして使用する方法の詳細をご確認ください。

サイクル期間が 7 日未満のチーム

課題のサイクル期間は、課題が「進行中」のステータスであった合計時間を示します。毎月、目標のサイクル期間を満たしているチーム、または達成していないチームの数を確認して、チームのワークフローを評価しましょう。

「不十分なデータ」とは、目標を達成したかどうかを判断するために必要な情報が十分にないことを意味します。たとえば、チームに対して十分な数の課題が割り当てられていない場合などです。

チームごとのサイクル期間

すべてのプロジェクト、取り組んだ課題の数、月ごとのサイクル期間の中央値を示すリスト。

「レビュー中」のステータスで 50% 未満の時間が費やされた課題を持つチーム

課題のレビューに費やした時間に関する目標を達成しているチーム、または達成していないチームの数を示します。「レビュー中」のステータスで時間をかけすぎているチームは、レビュー プロセスの改善をおすすめします。

「レビュー中」のステータスで費やした時間

すべてのプロジェクト、取り組んだ課題の数、課題のレビューに費やした月ごとの時間の割合を示すリスト。

負荷が高い担当者の割合が 10% 前後であるチーム

同時に進行中の課題を 3 つ以上持っているチーム メンバーの割合が 10% を超えるチーム、または 10% 未満であるチームの数。

チームあたりの「進行中」の作業

すべてのプロジェクトと、月ごとの負荷が高い担当者の割合のリスト。

ビジネスの運営に費やした時間が 10% 未満のチーム

「ビジネスの運営」の課題に適切な時間を費やしているチームの数。

ビジネスの運営に費やした時間

すべてのプロジェクト、「ビジネスの運営」に分類された課題の数、これらの課題に取り組んだ月ごとの時間を示すリスト。

作業項目の 90% 以上を分類しているチーム

各タイプの作業がどれだけチームに割り当てられているかを把握しやすくするために、作業項目を分類することをおすすめします。

作業項目を分類しているチーム

すべてのプロジェクト チーム、分類された課題の数、月ごとにチームに割り当てられた課題の合計に対する分類された課題の割合を示すリスト。

ドリルダウンをセットアップして、[クロスチーム VSM スコアカード] ダッシュボードのテーブル チャートを [チーム VSM スコアカード] ダッシュボードにリンクできます。これによって、ダッシュボードの閲覧者は [クロスチーム VSM スコアカード] ダッシュボードのテーブル チャートの行を選択して、選択したチームと期間に関連するデータを含む [チーム VSM スコアカード] ダッシュボードを閲覧できます。

このダッシュボードのテーブル チャートのドリルダウンをセットアップするには、次の手順に従います。

ドリルダウンをセットアップするには、ダッシュボードを編集または管理する権限が必要です。

  1. [Cross-team effectiveness scorecard (クロスチーム有効性スコアカード)] ダッシュボードと [Team effectiveness scorecard (チーム有効性スコアカード)] ダッシュボードの両方を作成したことを確認します。

  2. テーブル チャートにカーソルを合わせて、[その他の操作 ()] > [設定を編集] の順に選択します。

  3. チャート設定の [ドリルダウン] タブに移動します。

  4. [Linked dashboard (リンクされたダッシュボード)] で [Team effectiveness scorecard (チーム有効性スコアカード)] ダッシュボードを選択します。

  5. ドリルダウン変数で、次の値を渡します。

    1. {CALENDAR} ダッシュボード変数に期間

    2. {PROJECT_ID} ダッシュボード変数にプロジェクト ID

  6. [保存] を選択します。

さらにヘルプが必要ですか?

アトラシアン コミュニティをご利用ください。