Atlassian Analytics を開始する
Atlassian Analytics をサイトに追加する方法を学び、データのクエリやチャートの作成に必要なものをご確認ください。
Atlassian Analytics では、新しい Redshift、BigQuery、Snowflake、Amazon Athena、および PostgreSQL データ ソースについては、複数のスキーマを取得できます。その他のデータ ソースについては、Atlassian Analytics ではデータ ソース接続ごとに 1 つのスキーマしか扱えないため、スキーマを追加するには個別のデータ ソース接続を作成する必要があります。
データ ソースが複数のスキーマの取り込みに対応していない場合は、カスタム テーブルを作成して、そこに他のスキーマのテーブルのデータが取得されるようにすることができます。カスタム テーブルを使用すると、Atlassian Analytics によってビジュアル モード クエリに直接挿入される SQL を記述できます。そのため、次の SQL を使用してカスタム テーブルを作成できます (schema_name と table_name は使用しているデータベースの関連情報に置き換えます)。
1
SELECT * FROM schema_name.table_name
参考のため、MySQL および PostgreSQL データ ソースに対して次のコマンドを実行して、すべてのスキーマで使用可能なすべてのテーブルとビューを確認できます。
1
SELECT * FROM information_schema.tables
スキーマをさらに追加するには、データ ソースの管理権限が必要です。
使用しているデータ ソースに対して Atlassian Analytics で複数のスキーマがサポートされている場合は、次のようにしてそれらを 1 つのデータ ソースに反映できます。
[Data (データ)] タブに移動します。
複数のスキーマを反映するデータ ソースを選択します。
[Connection (接続)] タブに移動します。
スキーマ セレクターから、Atlassian Analytics に追加するスキーマを選択します。
[Save (保存)] を選択します。これにより、別の画面が表示されます。
Atlassian Analytics に含めるスキーマとテーブルを選択します。
[適用] を選択します。
Atlassian Analytics で変更が自動的に適用され、その後、[Schema (スキーマ)] タブが表示されます。このタブでは、必要に応じてスキーマを編集できます。
特定のスキーマを使用する場合を除き、ほとんどのスキーマは既定で公開に設定されます。データ ソースに反映するスキーマを探すには、データ ソースに対して次のクエリを実行して、使用可能なすべてのスキーマをリストします。ただし、すべてのデータ ソースにこの機能があるわけではありません。
1
SELECT * FROM pg_namespace;
1
SELECT * FROM sys.schemas
MySQL では、物理的にスキーマはデータベースと同義であるため、スキーマは空白のままにすることができます。
1
SELECT nspname FROM pg_catalog.pg_namespace
1
SHOW SCHEMAS;
この内容はお役に立ちましたか?