自動化の基本
Atlassian Cloud 製品における自動化の一般的なコンセプトとベスト プラクティスを説明します。
From November 1, we are changing the way automation rules will be counted and billed in Jira Cloud. You'll be able to preview these changes in-product from October 1. To read more, see the announcement on our website.
自動化は、Confluence Premium と Enterprise で利用できる管理機能です。
ルールは必ずトリガー コンポーネントで始まります。このトリガーが一連のルールの実行を促します。
Confluence では「新しいページが公開された際」などの製品ベースのイベントや「火曜日の午前 10 時」などの時間ベースのイベントがトリガーになる場合があります。
スペース自動化をご利用の場合は、ご利用のスペースでトリガー イベントが発生するたびにルールが実行されます。グローバル自動化をご利用の場合は、Confluence サイトの任意のスペース、または指定したスペースでトリガー イベントが発生するたびに実行されます。
これらのトリガーは Confluence 自動化に固有のもので、スペース (スペース自動化) とサイト (グローバル自動化) を自動化するために利用できます。
このトリガーは、ページがアーカイブされるたびにルールを実行します。
ここで言う「ページ」は「ブログ」とは異なるコンテンツ タイプです。ブログはアーカイブできません。
このトリガーは、インラインまたはページの各コメントがページに追加されるたびにルールを実行します。
これには、既存のコメントが編集された際は含まれません。
このトリガーは、ページがコピーされるたびに (ただし、必ずしも公開されるとは限りません) ルールを実行します。
コピーされたページは下書きであるため、このトリガーは、公開されたページに影響を与えるアクション (コメントの追加など) とは互換性がありません。
このトリガーは、ページが削除される (つまり、ごみ箱に移される) たびにルールを実行します。
ここで言う「ページ」は「ブログ」とは異なるコンテンツ タイプです。現時点では、「ブログが削除されました」トリガーは存在しません。
このトリガーは、既存のページへの編集が公開されるたびにルールを実行します。
ここで言う「ページ」は「ブログ」とは異なるコンテンツ タイプです。現時点では、「ブログが編集されました」トリガーは存在しません。
既定の状態では、このトリガーはページにラベルが追加されるたびにルールを実行します。
ドロップダウンから特定のラベルを選択して設定するオプションがあります。複数のラベルを追加する場合は、ラベルのいずれかが追加されるたびにルールがトリガーされます。
このトリガーは、ページが移動されるたびにルールを実行します。
ここで言う「ページ」は「ブログ」とは異なるコンテンツ タイプです。現時点では、「ブログが移動されました」トリガーは存在しません。
このトリガーは、ページの所有権が譲渡されるたびにルールを実行します。
既定では、ページの作成者が所有者になります。ただし、現在のページ所有者、スペース管理者、または Confluence 製品の管理者は、ページの所有権をそのページの編集権限を持つどのユーザーにでも譲渡できます。ブログの所有権は譲渡できません。
このトリガーは、新しいページが公開されるたびにルールを実行します。
これには、下書きとして作成されたページや、このページが編集された際の更新は含まれません。ここで言う「ページ」は「ブログ」とは異なるコンテンツ タイプです。
このトリガーは、ページのコンテンツ ステータスが指定したステータス (「レビュー待ち」など) に変更されるたびにルールを実行します。
コンテンツ ステータスはスペースごとに固有です。つまり、グローバル自動化を使用している場合、(ルール詳細にある) ルールのスコープを特定のスペースに設定して保存するまで、トリガーはステータスを選択できません。スコープが保存されると、提案ステータスとカスタム ステータスの両方がオプションとして表示されます。
このトリガーを使用するには、コンテンツ ステータスを有効にする必要があります。スペース管理者は、[スペース設定] > [スペースを管理] でステータスの設定を制御できます。
このトリガーは、添付ファイル (画像など) がページに追加されるたびにルールを実行します。
このトリガーは、ページの添付ファイル (画像など) が削除される (つまり、ごみ箱に移される) たびにルールを実行します。
このトリガーは、タスクが任意のページでいずれかのユーザーに割り当てられるたびにルールを実行します。
ドロップダウンから特定のユーザーやグループを選択してこのトリガーを設定するオプションが用意されています。その他の場合は、タスクがユーザーに割り当てられるたびにルールがトリガーされます。タスクは、 アクション アイテムでユーザーをメンションすることで割り当てられます。
このトリガーは、任意のページでタスクのステータスが変わるたびにルールを実行します。
ドロップダウンでステータスを「完了」(つまり、チェックが付いている) または「未完了」(つまり、チェックが付いていない) に指定して、このトリガーを設定するオプションが用意されています。その他の場合は、ページでタスクのチェックが付いたり外れたりするたびにルールがトリガーされます。
このトリガーは、インラインまたはページの各コメントがブログ投稿に追加されるたびにルールを実行します。
これには、既存のコメントが編集された際は含まれません。
既定の状態では、このトリガーはブログ投稿にラベルが追加されるたびにルールを実行します。
ドロップダウンから特定のラベルを選択して設定するオプションがあります。複数のラベルを追加する場合は、ラベルのいずれかが追加されるたびにルールがトリガーされます。
このトリガーは、新しいブログ投稿が公開されるたびにルールを実行します。
これには、下書きとして作成されたブログや、ブログが編集された際の更新は含まれません。
このトリガーは、ブログに添付ファイルが追加されるたびにルールを実行します。
このトリガーは、ブログの添付ファイルが削除される (つまり、ごみ箱に移される) たびにルールを実行します。
初期設定の状態では、このトリガーはユーザーまたはグループがページまたはブログ投稿 (コメントを含む) でメンションされた場合にルールを実行します。
ドロップダウンから特定のユーザーやグループを選択して設定するオプションがあります。複数のユーザーやグループを追加する場合は、選択したユーザーまたはグループのいずれかがメンションされるたびにルールがトリガーされます。
(グローバル自動化のみ)
このトリガーは、スペースがアーカイブされるたびにルールを実行します。
このトリガーは、新しいスペースが作成されるたびにルールを実行します。
Automation for Jira をご利用の場合は、[スケジュール設定済み] や [着信 Webhook] など、同じ一般トリガーがいくつかあることにお気付きになるでしょう。設定方法は同様ですが、現在、異なる製品間では機能しません。本件はロードマップには記載されています。
このトリガーは、設定した繰り返し時間にルールを実行します。
ドロップダウンによって基本設定を追加するか、[詳細] タブの cron 式によって微妙なタイミングを秒単位で制御します。
cron 式はスペースで区切られた値の文字列で構成されており、秒、分、時、月の日にち、曜日、年を表します。
Jira とは異なり、[スケジュール設定済み]トリガーは Confluence のクエリはサポート対象外です。
スケジュール設定済みのルールが実行に 10 回連続で失敗すると (自動化監査ログで [失敗] ステータスになります)、自動で無効になります。
このトリガーは、指定の Webhook URL に HTTP POST が送信された際にルールを実行します。
Webhook はサードパーティが自動化ルールをトリガーする手段です。
このトリガーの設定する際に、サード パーティの発信用 Webhook 構成に追加したりカスタム スクリプトから HTTP POST リクエストを出したりできる、固有の URL を受け取ります。
{{webhookData}} スマート バリューを使用して、Webhook が提供するカスタム データをルール内で参照できます。
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