自動化の基本
Atlassian Cloud 製品における自動化の一般的なコンセプトとベスト プラクティスを説明します。
自動化機能は、Jira Server と Jira Cloud で設定と機能が異なります。このページでは、その主な違いと知っておくべきその他の事項について概説します。
Jira Server および Jira Data Center では、Automation for Jira Server Marketplace アプリをインストールすると自動化機能を追加できます。アプリをインストールすると、設定して実行できるルールの数は無制限になります。
ただし、近年開発された Jira Cloud 向けの自動化機能の大部分は、Automation for Jira Server では利用できません。これらには、次のものが含まれています。
Automation for Jira Server 内には、Automation for Jira - Server Lite (Jira Server のみに対応) と Automation for Jira Pro (Jira Server および Jira Data Center に対応) の 2 つのバージョンがあります。Lite と Pro の比較に関する詳細をご確認ください。
Jira Cloud では、自動化機能はすぐに使えるように用意されています。ただし、月ごとに実行できるルールの回数には、次の各プランに応じた制限があります。
Free プラン: すべてのグローバル プロジェクトとマルチ プロジェクトの各ルールの実行は、最大 100 回に制限されています。
Standard プラン: グローバル プロジェクトおよびマルチ プロジェクト ルールすべての実行は 500 回までに制限されています。
Premium プラン: 実行は月ごとに 1 ユーザーあたり最大 1,000 回に制限されており、すべてのユーザーと製品全体で合算されます。たとえば、Jira Cloud Premium ライセンスのユーザー数が 200 名の場合、毎月実行できるグローバル プロジェクトまたはマルチ プロジェクトのルール数は最大 200,000 です。
Jira Server から Jira Cloud に自動化ルールを移行する方法については「自動化ルールをインポート/エクスポートする」をご参照ください。
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