自動化の基本
Atlassian Cloud 製品における自動化の一般的なコンセプトとベスト プラクティスを説明します。
Jira Software Cloud には、チーム管理対象プロジェクトと企業管理対象プロジェクトの 2 種類のプロジェクトがあります。チーム管理対象と企業管理対象の各プロジェクトの違いに関する詳細についてご確認ください。
チーム管理対象プロジェクトの自動化ルールを設定する際は、次の制限に注意する必要があります。
カスタム フィールド: 現時点では、チーム管理プロジェクトにあるすべてのユーザーのカスタム フィールドは、Jira Cloud の自動化ではサポートされていません。つまり、自動化ルールはどのユーザー フィールドでも、値にアクセスしたり値を設定したりできなくなります。この改善リクエストは AUT-1651 で追跡されています。
課題をバックログからボードに移動: 現時点では、バックログが有効になっていてもスプリントが有効になっていないチーム管理対象プロジェクトでは、自動化ルールで課題をバックログからボードに移動できません。これはアクティブ スプリントがある場合のみ可能です。この改善リクエストは AUT-2037 で追跡されています。
課題作成時に親課題の値にアクセス: 親課題の値にアクセスするためのスマート値は、課題作成トリガーを使用する際にはサポートされません。たとえば、課題の作成時にルールがトリガーされた場合、通常は {{issue.parent.epic.summary}} で親課題のエピックにアクセスできます。現時点では、このようなスマート値はチーム管理対象プロジェクトでは機能しません。この改善リクエストは AUT-2095 で追跡されています。
課題のフラグ立て: チーム管理対象の課題には、Jira Automation が現在サポートしていないフラグ付きカスタム フィールドがあります。つまり、自動化ルールでは、チーム管理対象プロジェクトの課題にフラグは立てられません。この改善リクエストは AUT-1235 で追跡されています。
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