自動化の基本
Atlassian Cloud 製品における自動化の一般的なコンセプトとベスト プラクティスを説明します。
以下のスマート バリューを利用して、接続されたソース コード管理ツールから開発情報にアクセスして、それらを書式設定できます。
これらのスマート バリューを使用できる一般的な DevOps 自動化ルールをご確認ください。テンプレートに移動します。
これらのスマート バリューを使用するには、ソース コード管理、ビルド、またはデプロイツールに接続します。
ブランチとは独立した開発ラインです。
これらのスマート バリューはブランチ作成の開発トリガーでのみ利用できます。
ブランチの名前。
{{branch.name}} は TEST-123-some-feature を返します。
ブランチの絶対 URL。
{{branch.url}} は https://bitbucket.org/account/repo/TEST-123-some-feature を返します。
ブランチが属するリポジトリ。
repository には、入れ子になった追加のスマート バリューが含まれています。
{{branch.repository}} は https://bitbucket.org/account/repo/TEST-123-some-feature を返します。
{{branch.repository.url}} は https://bitbucket.org/account/repo/TEST-123-some-feature を返します。
返される URL はエンコードされていることにご注意ください。bitbucket.org/ より後のすべての要素が、ここに記載のものとは異なります。
コミットとは、ファイル (またはファイル一式) への個別の変更のことです。
これらのスマート バリューはコミットの作成の開発トリガーでのみ利用できます。
コミットの SHA1 ハッシュ。
{{commit.hash}} は 4877576951f3eda43625d3345058e702dad3df0d を返します。
コミットの切り捨てられた SHA1 ハッシュ (7 文字)。
{{commit.shortHash}} は 4877576 を返します。
コミット メッセージ。
{{commit.message}} は awesome commit handles everything を返します。
コミットの絶対 URL。
{{commit.url}} は https://bitbucket.org/commit/121212 を返します。
コミットがマージ コミットの場合は True。
{{commit.isMergeCommit}} は true または false を返します。
コミットが作成された時のタイムスタンプ (UTC) です。この値は Date 関数と Time 関数をサポートしています。
{{commit.timestamp}} は 2020-07-20T07:00:00.0+0000 を返します。
コミットが行われたリポジトリ。repository には入れ子になった追加のスマート バリューが含まれていることにご留意ください。
{{commit.repository}} は my-awesome-repository を返します。
{{commit.repository.url}} は pullRequest を返します。
プル リクエストとは、公式のプロジェクトに組み込む前に提案された変更のことです。
これらのスマート バリューは、[プル リクエストの作成]、[プル リクエストの却下]、[プル リクエストのマージ] の各トリガーでのみ利用できます。自動化トリガーの詳細をご確認ください。
プル リクエストのタイトル。
{{pullRequest.title}} は ISSUE-12: Fix bugs を返します。
プル リクエストの絶対 URL。
{{pullRequest.url}} は https://bitbucket.org/pull-request/182 を返します。
プル リクエストの状態。
{{pullRequest.state}} は Open (オープン)、Merged (マージ)、または Declined (却下) を返します。
プル リクエストの作成時間 (UTC) です。この値は Date と Time の各関数をサポートしています。この値は [プル リクエストの作成時] トリガーでのみ利用できます。
{{pullRequest.createdDate}} は 2020-07-20T07:00:00.0+0000 を返します。
プル リクエストの最終更新時間 (UTC) です (作成、却下、またはマージ)。この値は Date と Time の各関数をサポートしています。この値はすべてのプル リクエスト トリガーで利用できます。
{{pullRequest.updatedDate}} は 2020-07-20T07:00:00.0+0000 を返します。
プル リクエストのソース ブランチ。リポジトリをまたがるプル リクエストではこの値が利用できない場合があります。
sourceBranch には入れ子になった追加のスマート バリューが含まれています。ただし、プル リクエストのソース ブランチでは repository の値は利用できません。
{{pullRequest.sourceBranch}} は TEST-123-some-feature を返します。
{{pullRequest.sourceBranch.url}} は https://bitbucket.org/account/repo/TEST-123-some-feature を返します。
プル リクエストの宛先ブランチです。destinationBranch には入れ子になった追加のスマート バリューが含まれていることにご留意ください。
{{pullRequest.destinationBranch}} は master を返します。
{{pullRequest.destinationBranch.url}} は https://bitbucket.org/account/repo/TEST-123-some-feature を返します。
{{pullRequest.destinationBranch.repository}} は https://bitbucket.org/account/repo/TEST-123-some-feature を返します。
ビルドとは、ファイルが最終的な利用形態に変換されるプロセスのことです。
これらのスマート バリューは、[ビルドの成功]、[ ビルドの失敗]、[ビルド ステータスの変更] の各開発トリガーでのみ利用できます。自動化トリガーの詳細をご確認ください。
プル リクエストの宛先ブランチです。destinationBranch には入れ子になった追加のスマート バリューが含まれていることにご留意ください。
{{build.name}} は build#123 を返します。
ビルドの絶対 URL です。
{{build.url}} は https://bitbucket.org/{7faf7dee-a29b-4faa-bbc2-d7128a6d3278}/{315a3ecb-1f18-4953-98ae-5890f93073b5}/addon/pipelines/home#!/results/7 を返します。
ビルドの状態です。
考えられる状態の列挙: pending、in_progress、successful、failed、cancelled、unknown
{{build.state}} は in_progress を返します。
ビルドの参照。ビルドに関連付けられるメタデータのリストです。たとえば、ブランチとタグの名前を含められます。
この値はオプションで、空のリストにできます。
{{build.refs}} は [feature/ISSUE-123-some-work, feature/ISSUE-456-more-work] を返します。
デプロイとは、環境にプロダクトがリリースされるプロセスのことです。
これらのスマート バリューは、[デプロイの成功]、[デプロイの失敗]、[デプロイ ステータスの変更] の各開発トリガーでのみ利用できます。自動化トリガーの詳細をご確認ください。
わかりやすいデプロイ名です。
{{deployment.name}} は 7 を返します。
デプロイの絶対 URL です。
{{deployment.url}} は https://bitbucket.org/{6d6d87be-bdc2-42b5-ad8f-85cb915abc38}/{80c30dd6-2d2f-401c-ac33-8317adbc509d}/addon/pipelines/deployments#!/deployments/{888ba48c-0011-5a46-9d59-8da313851383} を返します。
デプロイの状態。
考えられる状態の列挙: pending、in_progress、successful、failed、cancelled、rolled_back、unknown
{{deployment.state}} は in_progress を返します。
デプロイ環境のスマート バリューです。environment には入れ子になった追加のスマート バリューが含まれていることにご留意ください。
{{deployment.environment}} は my-custom-prod-env を返します。
{{deployment.environment.type}} は production を返します。
リポジトリとは、ファイルと関連するメタデータのコレクションのことです。他のルート キーを介してのみ、これらのスマート バリューにアクセスできます (例: {{branch.repository}})。
リポジトリの名前
{{repository.name}} は TEST-123-some-feature を返します。
リポジトリの絶対 URL。
{{repository.url}} は https://bitbucket.org/account/repo を返します。
返される URL はエンコードされていることにご注意ください。bitbucket.org/ より後のすべての要素が、ここに記載のものと異なります。
環境とは、プロダクトがデプロイされる独立したエコシステムのことです。他のルート キーを介してのみ、これらのスマート バリューにアクセスできます (例: {{deployment.environment}})。
ユーザーが環境に指定した名前。
{{environment.name}} は my-custom-prod-env を返します。
環境タイプ。
考えられる状態の列挙: production、staging、testing、development、unknown
{{environment.type}} は production を返します。
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