データ共有のデータ モデルを理解する

データ共有はアトラシアンのガバメント環境では利用できません。

Atlassian Data Lake 接続にアクセスできる場合は、アナリティクスで利用できるデータ モデルにすでに慣れているかもしれません。アナリティクスで使用されるデータ モデルの詳細については、こちらをご確認ください。

アナリティクスのデータ レイク接続で利用可能なすべてのデータがデータ共有で利用できるわけではありません。

アナリティクスのデータ共有とデータ レイク接続のデータ モデルは異なります。データ共有では、アナリティクスで直接利用することはできない変換前のテーブルを含め、データ レイク スキーマのすべてのテーブルにアクセスできます。これらのテーブルを使用すると、独自のユース ケースに合わせてデータをより柔軟にモデル化できます。

アナリティクスのデータ レイク接続では、データをより迅速かつ簡単にクエリできるように、変換前のテーブルから多くのテーブルを派生させます。アナリティクスで使用されているビューを再作成するには、組織でデータ共有のデータ モデルに対して追加の変換と計算を行う必要があります。

Atlassian Analytics のデータ共有とデータ レイク接続で利用可能なデータの違いを示す図。

データの鮮度

ほとんどのテーブルでは、アプリの変更がデータ共有に反映されるまでに平均 90 分かかることがあります。ただし、jira_issue_enhanced_table テーブルでは変更が反映されるまで約 5〜8 時間かかります。

墓石レコード

墓石レコードとは、 envelope_fields_is_tombstone 列の値が true になっている行です。これは、対応するオブジェクトが元のアプリから削除されたことを示します。たとえば、Jira 課題が削除された場合、その課題の墓石レコードが表示されます。

墓石レコードは、元のアプリのオブジェクトを削除してから最大 37 日間データ共有に残る場合があります。

ただし、元のアプリからオブジェクトを削除すると、次のメタデータ列を除いて、データ共有の対応する列からコンテンツがすぐに完全削除されます。

  • envelope_fields_generation_counter

  • envelope_fields_resource_ari_value

  • envelope_fields_version

  • envelope_fields_workspace_id_value

  • row_refreshed_at

  • row_refreshed_at_day

  • shard_id

  • workspace_id

これらのメタデータ列の詳細をご確認ください。

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