Cloud 移行を計画する
Atlassian Server または Data Center 製品の移行準備に役立つドキュメント。
Jira Cloud Migration Assistant は、Server または Data Center から Cloud への移行を支援するために作成されたアトラシアン アプリです。その主要な機能はデータ移行ですが、データを移行できることを確認するための多数の評価やチェックを行う機能も備えています。
アシスタントには次のような機能があります。
Marketplace アプリの評価と準備
ユーザーのメール アドレスを評価/準備する
メール ドメインを確認して、信頼済みにする
一括または個別のデータ移行
データや移行自体に問題がないかを確認する移行前チェック、レポート、エラー ログ
アトラシアンではプライバシーを重視しているため、移行が作成された日から 14 日間のみ移行データを保存します。
アシスタントは、新しいバージョンの Jira にプリインストールされています。それ以前のバージョンについては、Marketplace で入手できます。
Jira Cloud Migration Assistant のアップデート方法またはインストール方法をご確認ください。
Cloud 移行ガイド
初めて移行を行う場合は、移行ガイドに沿って開始するのをおすすめします。このガイドでは、移行のステップを正しい順番でご説明します。さらに、移行アシスタントの範囲外となる内容も扱っています。
移行アシスタントで利用できる評価は、移行に備えてデータを準備するための優れた方法です。
通常、ユーザーは少なくとも 1 つの Marketplace アプリを持っています。Jira をアップグレードしたことがあれば、アプリの取扱いには困難を伴う場合があり、移行も例外ではないことをご存知でしょう。アシスタントは、アプリを Cloud に移行するためのサポートを提供します。
Server ではメール アドレスが不要であるため、一部のユーザーは無効なメール アドレスを持っている可能性があります。Cloud ではメール アドレスが主な識別子であるため、Server とは異なります。アシスタントは、こうしたメール アドレスを自動で修正するサポートを行います。
アシスタントは、ご利用のドメインを信頼済みかどうかマークするように求めます。これによって、例えば example.com の Joe が Cloud サイトにアクセスできないようになります。信頼済みのドメインのユーザーのみが移行されます。
データの準備が完了したら、次のようなステップで移行が進みます。
アシスタントを使用して、次の Server 製品または Data Center 製品からデータを移行できます。
Jira Core
Jira Software
Jira Service Management
Advanced Roadmaps: リンクされた課題ソース (プロジェクトと単一プロジェクトのボード) を持つ計画
ここでは詳細を省きますが、次のデータを移行できます。
プロジェクトと課題 (進行中およびアーカイブ済み)
ユーザーとグループ (カスタマーを含む)
Advanced Roadmaps のプラン
Jira Software のボードとスプリント
ワークフローとフィルター
ご利用のすべてのスキーム
Jira Cloud Migration Assistant で移行対象となるデータをご確認ください
サポートされている項目の多くは 1:1 で移行されます。クラウドで異なる方法によって管理されているユーザーなど、より複雑なものについては、いくつかの前提条件と情報を確認する必要があります。
アシスタントでデータを移行する際は、ご自身がどのデータをいつ移行するかを選択して移行する方法と、すべてを一括で移行する方法の 2 種類から選べます。
アシスタントで Jira データを移行する方法をご確認ください
移行をサポートする多数のチャンネルをご用意しています。
移行の詳細な計画情報や FAQ については、Atlassian Cloud 移行センターを参照してください。
技術的な問題が発生していたり、戦略やベスト プラクティスで支援が必要な場合、お問い合わせください。
また、アトラシアン コミュニティもご利用ください。
エキスパートによる支援が必要な場合、アトラシアン パートナーにご相談ください。
アトラシアン サーバー製品のサポートは 2024 年 2 月に終了します。サーバーのサポート終了スケジュールで詳細をご参照ください。
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